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ガラスシートをきれいに貼ろう!事前の準備・正しい手順を徹底解説

窓ガラスにシートを貼りたい!プロ並みにきれいにできる貼り方

みなさんの家の窓ガラスはどのような状態でしょうか。「窓ガラスが大きくて外からの視線が気になる」「窓ガラスの雰囲気を変えたい」と感じる方はいませんか?

窓ガラスに目隠し用のガラスシートや、ヨーロッパテイストのフィルムを貼り、窓ガラスの雰囲気が違うご家庭を見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。今までの窓ガラスに飽きてしまったり、外からの視線をなくしたいと考えている方には、ガラスシートやフィルムがおすすめです。

今回は、みなさんのご家庭の窓ガラスがよりよくなり、窓ガラスを見るたびに気持ちが明るくなるようなガラスシートを使ったDIYについてお伝えします。みなさんが窓ガラスのDIYをおこなうときのお力になれると幸いです。

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窓ガラスにシートやフィルムを貼るメリット

そもそも、家の窓ガラスにシートやフィルムを貼るメリットって何があるの?と感じる方も多いでしょう。そんな方にシートやフィルムを貼ることによっておこるメリットについてお伝えします。

目隠し用の窓ガラスシートで視線をシャットアウト

道路に面している窓ガラスがある家にお住まいの方なら、「外からの視線が気になって仕方がない……。」といったお悩みを一度は体験したことがあるのではないでしょうか。そんな、外からの視線をシャットアウトすることができる便利なものが窓ガラスシートです。

窓ガラスシートはさまざまなデザインがあります。たとえば、すりガラス風にできるシートや半透明にできプライベートを守ることができるシートがあります。みなさんの用途に合わせたシートを選ぶことができます。

遮熱、紫外線カット機能を持つタイプ

太陽からの熱や紫外線によって、家の中にいても熱さを和らげることができないでいる方もいますよね。そんな方にも、窓ガラスシートはおすすめです。

シートには、外の熱さを遮断できるタイプのものや、紫外線を99%以上カットできるタイプのものがあります。紫外線は、曇りの日でも降り注いでいます。シートによって、いつでもカットできるのは嬉しいですよね。

でも、窓ガラスに模様がついているのは、いやだなと感じる方もご安心ください。透明なシートもあるので、窓ガラスの見た目はそのままがいいという方もお使いいただけます。

機能性とデザイン性を兼ね備えたタイプも

お部屋の模様替えをしたい方やお部屋の雰囲気を変えたいと考えていらっしゃる方にもおすすめの窓ガラスシートがあります。ボーダーやストライプ、ドットなどの模様のほかに、和柄やヨーロッパテイストの柄などお部屋の雰囲気をがらりと変えたいと考えている方におすすめです。窓ガラスシートだけを変えるのであれば簡単・手軽ですね。

ガラス飛散防止や防災対策も可能

日本で暮らしている限り、いつでもこりうる可能性のある地震。地震により窓ガラスが割れ、破片が飛散してしまうことがあります。そんなときにも、窓ガラスシートを貼っておくことでガラスが飛び散るという被害を軽減できます。

また、空き巣により窓ガラスを割られる被害にもシートが大活躍します。窓ガラスシートを貼っておくことで、空き巣が家の中に入るまでの時間を遅らせるため、空き巣が侵入を諦める可能性が高まると考えられます。

窓にガラスシートやフィルムをDIYする前に

窓にガラスシートやフィルムをDIYする前に

「私の家も窓にガラスシートを貼ろう」と考えていても、まず何からはじめればよいのかわからない方もいらっしゃると思います。そんな方に、DIYをおこなう前にやっておいてほしいことをお伝えします。

邪魔な家具をどかし、新聞紙などで養生を

いざ、はじめようと思いぶっつけ本番でガラスシートを貼ってしまうと、もともと、窓ガラスに付着していたホコリや汚れにシートをかぶせてしまうことになります。まずは、家具をどかすところからはじめましょう。

ガラスシートを貼るときに邪魔にならないよう、周りにある家具をどかし、カーテンも外しておくとよりガラスシートを貼りやすいです。窓にガラスシートを貼るときに、たくさんの石けん水を使用するので、あらかじめ新聞紙で窓の下や横の汚れそうなところを養生すると汚れを最小限に収めることができます。

石けん水を作っておく

石けん水は、ガラスシートを貼る前の掃除とガラスシートを窓に貼るときの両方で使用します。そのため、量は少し多めに用意しておくことをおすすめします。

石けん水は、水に中性洗剤を加えて作ります。濃度が高すぎても低すぎても上手に貼ることができないので、霧吹きボトルの中に中性洗剤を2~3%入れ、よく水と混ぜて作りましょう。

窓サッシやガラスの汚れを除去

先ほども申し上げたように、窓ガラスを掃除せずにガラスシートを貼ってしまうと、汚れも一緒に閉じ込めてしまうことになるので、掃除をし、汚れを取り除いてからシートを貼るようにしましょう。

まずは、サッシと窓枠の周りの汚れを取り除きます。次に、窓ガラス全体に石けん水を吹きかけ、ゴムベラやスキージーを使用し、上から下に向かって汚れを取り除いていきます。固まってしまった汚れは、カッターの刃を使用し、窓ガラスに傷がつかないよう丁寧に取り除くようにしましょう。

窓ガラスシート・フィルムの貼り方

窓ガラスシートを貼る準備ができました。では、いよいよ窓ガラスにシートやフィルムを貼っていきます。貼り方についても詳しくお伝えします。

ガラスシート・フィルムをカットするコツ

まず、窓の縦と横の長さを測ります。ガラスシートやフィルムは測った長さよりも3~5cm程度大きめにカットをしましょう。なお、窓に貼ったときに余るガラスシートやフィルムは後でカットするのでご心配なく。

ガラスシートやフィルムのセパレーター(フィルム裏)は、剥がしやすいように両面にテープを貼っておきましょう。セロハンテープは後で貼りつけやすいように角に貼ることをおすすめします。

ガラスに石けん水をスプレーし、セパレーターを剥がす

窓にガラスシートやフィルムを貼る前に、石けん水を窓に吹きかけておきましょう。このときに、石けん水の量は少し多いかなと感じるくらい吹きかけておくとよいです。

先ほど用意しておいたガラスシートやフィルムをセロテープの貼ってある角から、セパレーターを剥がしていきます。剥がすのと同時に、ガラスシートやフィルムの粘着剤面にもたくさん石けん水を吹きかけておきましょう。なお、セパレーターを剥がす作業は大変なので2人での作業をおすすめします。

ガラスシートやフィルムを貼ろう

さあ、いよいよガラスシートやフィルムを貼っていく作業です。シートの一番上の両角を軽く持ち、左右どちらかの窓枠にそって窓の2~3cm内側にシートがくるように位置を合わせて貼りつけます。手は素早く動かさず、ゆっくり丁寧に貼っていきましょう。

位置を決め終わったら、シート全体に石けん水を吹きかけます。そして、片方の手でシートがずれないよう押さえながら、スキージーを使い中心から軽く上下左右に動かして水と空気を抜きます。

ガラスシートやフィルムを貼りつけて余った部分は、窓枠に沿って竹ベラなどで跡をつけてからカッターナイフでカットをしておきます。最後に、もう一度全体に石けん水を吹きかけ、スキージーで最後の水抜きをして終了です。

このとき、スキージーで抜いた水がまた戻っていってしまわないようにペーパータオルやスポンジで吸い取っておくことをおすすめします。

窓ガラスシートDIYでよくあるお悩み

窓ガラスシートDIYでよくあるお悩み

窓ガラスシートでDIYをしようと思っても、「まっすぐきれいに貼れるかな」「空気が入ることなく貼れるかな」とみなさんさまざまなお悩みを抱えていらっしゃると思います。

こんなトラブルにご注意

窓ガラスシートには先ほども申し上げたように、さまざまな用途に合わせた種類のシートがあります。「たくさんのシートの中から自分の用途に合ったシートを見つけることがなかなかできない。」といった悩みも出てくることでしょう。

また、窓に小さいヒビ割れがあったけど、ガラスシートを貼って応急処置ができるだろうと考え、ガラスシートを貼ったが、ヒビがどんどん大きくなっていってしまった。などさまざまなトラブルがおこります。

「失敗した!」「フィルムでは問題が解決できなかった」そんなときは

ホームセンターにいっても、ガラスシートの種類が多すぎてどれを選べばよいかわからないという方は、一度プロの方に相談をしてどのガラスシートが自分の求めている用途に合っているか教えてもらうこともよいでしょう。

窓のヒビ割れにガラスシートを貼ったが、ヒビが広がってきてしまったという方は、一度プロに連絡をしてみましょう。ヒビ割れはプロの方に相談したほうが、状況に応じて最適な方法で窓ガラスをきれいにしてもらうことができます。

窓ガラスは1枚からでも親身に相談に乗ってもらえるので気軽に問い合わせてみてください。

まとめ

窓ガラスに何らかの問題があり、窓ガラスシートを貼ることを考える方が多くいらっしゃると思います。用途に合わせた窓ガラスシートを選ぶことで、よりよい生活を送ることができるようになるでしょう。

窓ガラスシートの貼り方は、方法さえ知っておけば誰でも簡単におこなえます。貼る作業は、1人ではなく誰かに協力してもらうことができるときにおこなうといいでしょう。

もしも、自分で貼ることに自信がない方や、ガラスにヒビが入ってしまっている方は一度プロの方に連絡をしてみてください。きっと、力になってくれます。

窓ガラスシートをDIYし、すてきな生活を過ごしましょう。

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