ヒメスズメバチの生態と特徴を完全網羅!危険を回避するための適切な対処|【日本全国対応のハチ110番】

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ヒメスズメバチの生態と特徴を完全網羅!危険を回避するための適切な対処

ヒメスズメバチは怖くない!生態を知れば見えてくる安全に共存する未来

「ヒメスズメバチという蜂はどんな蜂だろう?」「危険ではないのかな?」と疑問をお持ちですね?

もしも公園やキャンプ場、あるいは家の近くでヒメスズメバチを見かけることがあっても、過度におそれる必要はありません。一般的に危険な蜂というイメージがあるスズメバチのなかでは、ヒメスズメバチは危険性の低い蜂だからです。

ヒメスズメバチ
ヒメスズメバチ
分類 節足動物門/昆虫綱/有翅昆虫亜綱/ハチ目/スズメバチ科/スズメバチ亜科/スズメバチ属
学名 Vespa ducalis
亜種 ヒメスズメバチ(日本本土産)(学名 Vespa ducalis pulchra)
ツシマヒメスズメバチ(学名 Vespa ducalis esakii)
リュウキュウヒメスズメバチ(学名 Vespa ducalis loochooensis)
分布 ヒメスズメバチ(日本本土産):本州、四国、九州
ツシマヒメスズメバチ:対馬
リュウキュウヒメスズメバチ:石垣島、西表島
体長 22~37mm程度
巣の大きさ 直径10cm程度
巣の個体数 最大80匹程度
活動時期 5月~9月頃

このコラムではスズメバチのなかでも個性的な種類であるヒメスズメバチの生態的特徴や危険性、もしも家に巣を作られたときにはどうすればよいのかを解説します。

このコラムを読めばヒメスズメバチについて誰よりも詳しくなり、遭遇したとしても慌てずに対処できます。

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ヒメスズメバチの生態

まずはヒメスズメバチの基本的な生態や、他のスズメバチとどう違うのかを確認していきましょう。

ヒメスズメバチの特徴
  • 色とりどりな体色
  • オオスズメバチに次いで大きい体長
  • 本州を中心に分布
  • 主食はアシナガバチの幼虫
  • 短い活動時期
  • 毒性・攻撃性は低くおとなしい性格

色とりどりな体色

蜂といえば黄色と黒の縞模様があるイメージですが、ヒメスズメバチは黄色と黒、そして赤茶色の3色の模様をしています。

ヒメスズメバチ
(3色の縞模様)
キイロスズメバチ
(2色の縞模様)
ヒメスズメバチ キイロスズメバチ

多くのスズメバチはおしり(腹部の先端部分)が黄色いのに対して、ヒメスズメバチはおしりが黒いのが他のスズメバチと見分けられるポイントです。

ヒメスズメバチ
(おしりの先端が黒い)
コガタスズメバチ
(おしりの先端が黄色い)
ヒメスズメバチ コガタスズメバチ

また、顔の先についているアゴの全体が黒いのもヒメスズメバチの特徴です。他のスズメバチは顔と同じ黄色か、一部がやや黒っぽい程度であることが多いです。

ヒメスズメバチ
(アゴが黒い)
オオスズメバチ
(アゴが黄色い)
ヒメスズメバチ オオスズメバチ

以下のコラムではヒメスズメバチ以外のスズメバチについても解説していますので、それぞれの特徴や違いを詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

オオスズメバチに次いで大きい体長

ヒメスズメバチは体長22~37ミリメートル程度と、スズメバチのなかでも大きめの体格をしています。

日本には生息する17種のスズメバチのなかで最大種であるオオスズメバチに次いで、ヒメスズメバチは2番目に大きいのです。

スズメバチ大きさ比較

また、ヒメスズメバチ同士で体長の個体差が少ないのも特徴です。

社会性の蜂には個体ごとに女王蜂、働き蜂、オス蜂といった役割分担があり、女王蜂は他の個体に比べて大きいことが多いです。ヒメスズメバチの働き蜂も女王蜂よりやや小さめですが大きめの働き蜂もおり、大きさだけではほとんど区別がつきません。

本州を中心に分布

日本のヒメスズメバチは本州を中心に、四国、九州にも分布しています。

ヒメスズメバチという種は中国や朝鮮半島、ネパール、タイ、インド東北部などアジアにも広く生息していて、日本のヒメスズメバチはそのなかの亜種のひとつです。

日本国内ではさらに2種類の亜種が確認されており、それぞれ本土産とは外見に異なる点があります。

対馬海峡に浮かぶ島である対馬に生息するツシマヒメスズメバチは本土産と違って、おしりの先端にわずかに黄色い部分があるのが特徴です。以下はツシマヒメスズメバチをとらえて観察している様子の動画です。体の模様が詳細にわかります。

沖縄県の離島である石垣島、西表島に生息するリュウキュウヒメスズメバチは本土産と同じくおしりは黒いですが、腹部の根元側に黄色が多いのが特徴です。以下はリュウキュウヒメスズメバチをとらえた動画です。独特な模様がよくわかります。

主食はアシナガバチの幼虫

ヒメアシナガバチの食性はスズメバチのなかでも独特で、アシナガバチの幼虫やサナギをほぼ専門に食べます。働き蜂はアシナガバチの巣を襲撃し、巣の中にいる幼虫やサナギを奪います。奪った幼虫やサナギの体液を吸い取って巣に持ち帰り、幼虫に与えるのです。

食べるのは幼虫やサナギだけで、アシナガバチの成虫を食べることはありません。また、ヒメスズメバチの成虫は木の樹液や花の蜜、幼虫が分泌する栄養液などを食べます。

以下の動画は、ヒメスズメバチがアシナガバチの巣を襲っている場面をとらえた映像です。育房から幼虫を抜き出して体液を吸い出す様子や、アシナガバチとの体格差が観察できます。

短い活動時期

多くのスズメバチの活動時期は4月~11月頃なのに対して、ヒメスズメバチは5月下旬~9月頃までです。これはスズメバチのなかで最も短い期間です。

ヒメスズメバチの活動期間が短いのは、主食であるアシナガバチの活動時期に影響されていると考えられます。

体の大きなヒメスズメバチが生きていくためには、食糧となるアシナガバチの幼虫やサナギが大量に必要です。そのため、ヒメスズメバチはアシナガバチの幼虫やサナギが豊富にいる時期にしか活動できません。

アシナガバチの活動時期は4月中旬~10月頃までで、活動が活発で巣の中に幼虫やサナギが最も多いのは7月~9月頃です。ヒメスズメバチはアシナガバチが巣を拡大しようとたくさんの卵を産み育てている時期に合わせて巣作りを始め、アシナガバチが新たに卵を産まなくなる頃に活動を終えるのです。

毒性・攻撃性は低くおとなしい性格

蜂のなかでも攻撃性の高いススズメバチとしては、ヒメスズメバチは最も危険の少ない種類といえます。ヒメスズメバチは毒性がそれほど強くないうえ、性格が温厚でめったに人を攻撃しません

攻撃性の強いオオスズメバチやキイロスズメバチは巣から10メートル以内に人が近づくだけで威嚇をし、それ以上近づけば攻撃を仕掛けることがあります。

それに対してヒメスズメバチは、巣に十数センチメートルまで近づいても威嚇をしてこないことが多いです。巣を刺激すれば激しく威嚇をしてきますが、攻撃をしてくることはあまりありません。

以下の動画は、水道メーターの中にできたヒメスズメバチの巣を撮影したものです。巣に刺激を与えてもほとんど反応していないのは、ごく初期の巣で特に攻撃性の低い時期であるためと思われます。

また、オオスズメバチなどは敵とみなした相手を50メートルほど追いかけて攻撃することがありますが、ヒメスズメバチは5メートル程度で、まったく追撃しないこともあります。

ただし、おとなしいヒメスズメバチであっても刺されることがないとは言い切れませんし、刺されれば大変危険です。もしもヒメスズメバチの巣を見つけた場合には刺激しないように、十分な距離を取る必要があります。

ヒメスズメバチは巣に触ったり蜂を手で振り払ったりといった急激な動きをしなければめったに攻撃してこないので、落ち着いてゆっくり避難しましょう。

特徴的なヒメスズメバチの巣

ヒメスズメバチの巣は、他のスズメバチに比べて独特な形状をしています。ヒメスズメバチの巣や営巣場所の特徴について解説します。

ヒメスズメバチの巣の特徴
  • 巣の内部が見える
  • 営巣規模はスズメバチのなかで最も小さい
  • 閉鎖的な場所に巣を作る

巣の内部が見える

ヒメスズメバチの巣は、スズメバチの巣とアシナガバチの巣の中間のような形です。

スズメバチは周りを外皮でおおわれた球状の巣を作る種類が多いです。アシナガバチはシャワーヘッド型で、いわゆる蜂の巣状の六角形の穴が並んだ巣盤が露出している巣を作ります。

ヒメスズメバチの巣にも外皮がありますが、傘のように上部をおおっているだけで、下から見ると巣盤が見えます。

ヒメスズメバチ巣

以下は、ヒメスズメバチの巣を駆除する様子を撮影している動画です。上下に並んだ2枚の巣盤と、上部の傘のような外皮が見えます。

動画内の巣は比較的初期のもので、より大きくなると巣盤の数が増え、外皮も拡張されて釣り鐘のような形になっていきます。

営巣規模はスズメバチのなかで最も小さい

集団生活をするスズメバチのなかで、ヒメスズメバチは最も小さな巣を作ります。

ヒメスズメバチの巣は最大でも直径10センチメートル程度で、巣の中の個体数も10~80匹程度です。最も大規模な巣を作るキイロスズメバチは巣の大きさが最大1メートル程度、個体数が1,000匹以上にもなりますので、その差は歴然です。

ヒメスズメバチの攻撃性が低いのも、営巣規模の小ささと関係があると考えられます。大きな巣には卵や幼虫がたくさんつまっているので、それだけ外敵に狙われやすくなり、巣を守るために警戒心が強くなります。

巣が小さなヒメスズメバチは敵に襲われることがあまりないため、警戒するべき範囲も狭いと考えられるのです。

閉鎖的な場所に巣を作る

ヒメスズメバチがよく巣を作る場所は住宅の床下、屋根裏、戸袋、壁の隙間、木のうろなどです。このようなごく狭く閉鎖的な空間に巣を作ることで、敵から身を守っていると考えられます。営巣規模が小さいことを逆手に取った生存戦略といえます。

また、主食であるアシナガバチが多くいる地域に巣ができやすいのも大きな特徴です。そのためアシナガバチが繁殖している地域にはヒメスズメバチの巣も密集していることが多く、同じ建物内に複数の巣が作られていることもあります。

アシナガバチは住宅や公園など人の生活圏内に巣を作りやすいので、ヒメスズメバチも同じ場所に巣を作ることが多く、ヒメスズメバチは身近な場所で遭遇しやすい蜂といえます。

危険性は低いが場合によっては駆除も必要

もしも身近な場所にヒメスズメバチが巣を作ったとしても、基本的に駆除の必要はありません

ヒメスズメバチはおとなしい性格をしているので、放っておいても刺される被害にあうおそれは少ないからです。また、ヒメスズメバチはアシナガバチを捕食して数を減らしてくれる益虫でもあります。活動期間も短く、10月頃まで放っておけば自然にいなくなるので、わざわざお金をかけて駆除することもありません。

ただし、状況によっては駆除したほうがよいこともあります。駆除したほうがよいのはどんな場合か、駆除する場合にはどのようにするのが最適なのかを解説します。

巣を直接刺激するおそれがある場合

もしも自宅の敷地内や周辺にヒメスズメバチの巣がある場合、巣から十分な距離を保って日常生活ができる状況でなければ、駆除する必要があります。おとなしいヒメスズメバチでも、巣に直接触ったり衝撃を与えたりなどの刺激があると、人を攻撃するおそれがあるからです。

例えばよく開け閉めするドアの付近、人や車が頻繁に通る場所の木や土の中などに巣がある場合、知らず知らずのうちに巣に刺激を与え、攻撃されることもあり得るのです。特に子どもやペットなどがいる家庭では、不用意に巣に近づかないようにする対策が必要です。

安全に距離を保って共存することが難しいのであれば安全を最優先して、駆除しましょう。

近隣トラブルのおそれがある場合

近隣の住民が刺されてしまったり、蜂に関する苦情が発生したりといったトラブルになるおそれがあるなら、駆除が必要です。自分自身は気を付ければ共存ができても、近隣の人にもその考えや配慮を強要はできないからです。

自宅の敷地内にできたヒメスズメバチの巣を放置していたことで近隣の人が刺されるなどの被害にあった場合、その損害に対する賠償責任が発生する場合もあります。実際に、蜂に刺された被害に対して管理責任に問題があったとして、50万円もの賠償金を支払っている判例もあるのです。

今回の判決は、橋にスズメバチが巣を作り、平成24年9月3日に町がこれを撤去し、その際、橋の入り口に「蜂に注意」の看板を設置しました。しかし、その後、町において再度、ハチの巣が作られたかどうかの確認をしなかったことと、当時設置した「蜂に注意」の看板が汚れて見えにくくなっていたことについて、町の管理責任に問題があったと判断して、相手方の請求金額140万円の一部である金51万0620円の損害の賠償を認めたものであります。

引用:ハチ被害に関する裁判について|ふたつのアルプスが見えるまち 飯島町
※最終閲覧日:2022年7月26日

ヒメスズメバチの巣を駆除しないでおく判断をするのであれば、近隣住民に対しても責任ある配慮をする必要があります。それが難しいのであれば、トラブルを避けるためにも駆除しておくのが近隣の人にとっても、自分自身にとっても最適な選択です。

駆除は業者に依頼がおすすめ

ヒメスズメバチの巣を駆除する場合、自力で駆除しようとするのはおすすめしません。おとなしいヒメスズメバチとはいえ、巣を駆除するとなれば攻撃される危険性が高いですし、刺されれば命の危険もあるからです。

また、蜂の巣駆除は基本的に市販の殺虫スプレーを噴射して個体を全滅される方法でおこないます。しかし、ヒメスズメバチは狭く閉鎖的な場所に巣を作ることが多いため、巣の全貌が把握しにくく、殺虫スプレーが十分に届かないおそれもあります。

自力での駆除は失敗するおそれがあるため、確かな知識と技術を持った蜂駆除のプロに依頼するのが確実で安全です。

「蜂の巣駆除はどこに頼めばいいのかわからない」という場合は、ぜひ当サイト【ハチ110番】にご相談ください。ハチ110番では、ヒメスズメバチを安全に駆除できる蜂駆除のプロをご紹介しております。

無料相談窓口では24時間365日ご相談を受け付けておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください。

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※2 弊社運営サイト全体のお問い合わせ件数

ヒメスズメバチに刺された場合の対処

ヒメスズメバチに刺されてしまった場合には、早急に適切な対処が必要です。ヒメスズメバチに刺されると毒液によって激しい痛みや炎症が発生するだけでなく、体内に毒液が注入されたことで起こるアナフィラキシーショックという重篤な症状によって死に至る危険があるからです。

万が一のときに備えて、正しい対処法を知っておきましょう。

ヒメスズメバチに刺されたときの対処
  1. 安全な場所に移動
  2. 刺された箇所を水で洗浄
  3. 虫刺され薬を塗布
  4. 医療機関を受診

安全な場所に移動

刺されたときにはすぐに10メートルほど離れるか、蜂が入ってこられない室内に避難しましょう。その場にとどまっていると、さらに刺されてしまう危険があります。複数回蜂に刺されるとアナフィラキシーの症状が起こる危険性が高まるのです。ヒメスズメバチは敵を追跡して攻撃することはあまりないので、10メートルほど離れれば安全です。できるだけ早く移動し、安静にしましょう。

刺された箇所を水で洗浄

刺された部分を冷たく清潔な水で洗い流します。蜂の毒は水に溶けやすく、患部を冷やすことで痛みを和らげる効果もあります。洗い流しながら、刺された箇所をつまんで圧迫するようにして毒を絞り出しましょう。毒を吸い出すポイズンリムーバーがある場合は使用するとより効果的です。

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※最終閲覧日:2022年7月26日

虫刺され薬を塗布

虫刺されに効果のあるステロイド薬抗ヒスタミン薬を患部に塗りましょう。患部のかゆみや炎症を抑えます。ドラッグストアなどで購入できる市販の薬でも一定の効果が期待できますので、用意しておくのがおすすめです。

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※最終閲覧日:2022年7月26日

蜂刺されに効果のある薬については、以下のコラムでもご紹介していますのでぜひご参考ください。

医療機関を受診

刺された直後には局所的な痛みやかゆみだけの症状でも、時間をおいてアナフィラキシーの症状があらわれる場合があります。呼吸困難や血圧の低下、意識障害などの重篤な症状によって死に至るおそれがありますので、油断せずに必ず病院に行って皮膚科などを受診し、医師の判断を仰ぎましょう。

また、以下のコラムでは蜂に刺されたときの症状やポイズンリムーバーの使い方などについても詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

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ハチ110番は数多くの蜂駆除業者と提携を結んでおり、ご相談に応じて最適な業者をご紹介するサービスをおこなっています。24時間365日受付の無料相談窓口にお困りごとの内容や要望をお伝えいただけば、弊社のスタッフがピッタリの業者を厳選してすぐに手配いたします。

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この記事の編集者
石田 尚吾
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ハチ110番の編集者として、ユーザーの皆さまに正しい情報をわかりやすく提供できるよう、記事の構成案のチェックと原稿の厳密な校正・校閲をおこなっています。
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この記事の執筆者
皆川 英夫
皆川 英夫
危険な蜂から皆さまの安全と安心を守るため、たしかな情報をていねいにお伝えすることはもちろん、生態系のバランスを保つ益虫としての蜂の一面も知っていただけるよう勉強と情報収集に励んでおります。
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