「ワイヤーブラシを使ってトイレのつまりを解消したい…けど、使い方がわからない…」
そんな方にむけて、ワイヤーブラシの使い方から値段、お手入れ方法から業務用と家庭用の違いまで、すべてまとめました!
ワイヤーブラシは細長いワイヤーを操り、つまりの原因を砕く道具です。
扱いがむずかしい道具ですが、慣れればおむつなどの異物を引っ張り出せます。
ただし、ワイヤーブラシが使えるのはつまりが「まだ水が流せ、つまったものもわかっている」軽症のとき。
「スマホを落として流してしまった!」「そもそもつまりの原因がわからない」「水がどんどん溢れてくる」場合は、ワイヤーブラシでは対処できません。
早急に【水110番】にご連絡ください。
業務用のワイヤーブラシを使うかどうか?どうすればつまりを解消するか?などプロが判断し、すぐにつまりを解消します。
すぐにつまりを解消したいなら【水110番】に連絡!
目次
トイレのつまりを取る道具 ワイヤーブラシとは?
ワイヤーブラシはトイレのつまりを取る針金状の道具です。
つまりの原因を直接つついて砕いたり、削ったりして配管の流れを良くします。
ワイヤードレン(配管)クリーナー、ワイヤードレンブラシ、ワイヤーパイプクリーナーなどさまざまな名称があります。
今回の記事ではワイヤーブラシの名前でご紹介します。
ワイヤーブラシの値段はいくら?どこで購入できる?
製品によって異なりますが、トイレ用は数千円から1万円程度です。
形状や機能は製品によって異なり、巻き取りハンドルがあるタイプから特殊なブラシが付いているものまでさまざまです。
長さは数mから数十mまで販売されていますが、家庭用ならば2~5mほどの製品がよいでしょう。
一般的なホームセンターで購入できます。
購入する際には「トイレ用」と書いてあるものを選んでください。
洗面台用の細いタイプは、途中で切れるおそれがあります。
ワイヤーブラシはじめての人はまずは家庭用から!
後述の「プロはどんなものを使っている?業務用ワイヤーブラシ」で性能について詳しく解説していますが業務用のワイヤーブラシは家庭用と比べ長く、強力で高性能です。
しかし、「長さが数十mあり扱いがむずかしい、長いと保管が大変、値段も高いもので数十万円する」
などの理由からワイヤーブラシを使うのがはじめてなら、まずは家庭用ワイヤーブラシから試してみましょう。
ワイヤーブラシはどんなときに使えるの?
つまりが軽症の「水がギリギリ流せて、つまりの原因もはっきりしている」なら、ワイヤーブラシでつまりが解消できます。
しかし、ケースによってはつまりが解消できないことも…。
つまりが取れる場合と取れない場合を把握しましょう。
ワイヤーブラシで取れるつまりの原因
砕いて水が通ればOK
ティッシュペーパーを流した
砕いて水が通ればOK
おむつや生理用品などを流した
少しむずかしいがワイヤーブラシで引っかけて取り出すことも可
水に溶けないおむつや生理用品は、ワイヤーブラシの先端に引っかけて引きずり出します。
おむつなどを取り出す際には力任せにワイヤーブラシを突っ込んで、奥に詰め込まないよう気をつけてください。
万が一奥に詰め込んでしまったら、すぐに水道業者を呼んでください。
ワイヤーブラシでは取れないつまりの原因
【ワイヤーブラシで解消できないつまりの原因】
上手く引っかけて取り出せればよいが…、なかなかむずかしい
異物が配管の奥の方に入ってしまった
異物によるが場合によっては便器の取り外しが必要かも…
そのた別の原因
水の流れが弱く押し流せていないなど別の理由
上記にひとつでも当てはまったら、ワイヤーブラシでの解決はむずかしいでしょう…。
すぐに【水110番】に連絡してください。 【水110番】は24時間365日全国よりご依頼を受け付けていますので、最短15分でご自宅まで駆け付けます。
すぐにつまりを解消したいなら【水110番】に連絡!
ワイヤーブラシを使う前に、まずはお手軽な方法から試そう
ワイヤーブラシは少し扱いにくい道具です。
操作や手入れの手間を考えると「道具なしでお湯を注ぐ方法やラバーカップを試してみてそれでもダメだった」次に試してみましょう。
こちらの「【トイレのつまり・水漏れ】原因・対処法|トラブルの解消・修理・予防方法をご紹介!業者へ依頼するメリットとは?」で、トイレのつまり解消方法をまとめてあります。
こちらもあわせて参考にしてください。
ワイヤーブラシの使い方と保管方法まとめ
ワイヤーブラシの使い方
2.ワイヤーブラシを便器の穴に入れて少しずつワイヤーを伸ばす
3.ワイヤーを伸ばし、それ以上すすまなくなったらワイヤーブラシの柄を回しつまりを削る
4.つまりを奥に押し込まないよう、力を入れて押さない。つまりの原因をすこしずつ削るイメージで何度か繰り返す
5.水が減り始めたら水を流し、つまりが解消を確認したら完了!
ちなみに、ワイヤーブラシは針金ハンガーを切って針金状にすれば代用できます。
長さは80㎝ほどの短いものですが、先端の加工が簡単なためおむつや生理用品を流した時に使えます。
短い分扱いがむずかしいので、使用の際にはトイレに流してしまわないよう気をつけてください。
ワイヤーブラシの保管方法
使い終わったワイヤーブラシは、サビに気をつけて、適切に保管しましょう。
ワイヤーブラシは、またつまりが発生した際やお風呂場の配管掃除などに使えるので便利ですよ。
(製品によって保管方法が違う場合があります。詳しくはお手持ちの製品の説明書を参考にしてください。以下は保管方法の一例です。)
2.水気を切って、乾いた雑巾で水気を取る
3.しっかり乾燥させたら防錆潤滑剤を吹きかけ、サビないように保管する
トイレのつまりを直す道具はほかにもある?
ワイヤーブラシの他にも、トイレのつまりを取る道具はあります。
以下の通りです。
つまりの原因を引き戻す道具。プロも使う一般的な道具
真空式パイプクリーナー
ラバーカップの強化版
酸性のトイレ用洗剤
水流を弱める尿石を落とす。ほかにもトイレの黄ばみや黒ずみもキレイに!
トイレのつまりを取る道具に関しては「トイレのつまりを取る道具はラバーカップ(すっぽん)だけ?各種道具の名前、価格、使い方を完全解説」にてまとめてあります。
こちらもあわせて参考にしてください。
プロはどんなものを使っている?業務用ワイヤーブラシ
プロが使うワイヤーブラシは「トーラー」と呼ばれます。
もしも水道修理業者のホームページなどに「トーラーによる処置」などとかかれていたら、それは「業務用のワイヤーブラシを使った処置」のことです。
業務用ワイヤーブラシ(トーラー)と家庭用ワイヤーブラシの違い
業務用のワイヤーブラシ(トーラー)は、家庭用のワイヤーブラシと比べるとかなり強力です。
ワイヤー自体が強く長く、先端のブラシもさまざま。
一般家庭で使える数mのものから、ホテルなどで利用する数十mのものまであります。
手動のタイプや電動のタイプがあり、大型の電動タイプはひとりでの操作が大変なことも。
価格は数千円~数十万円、ネット通販を使えば個人でも購入できます。
しかし、業務用は強力で長い分扱いや保管がむずかしいので、はじめての人は家庭用の3~5m用で試してみましょう。
トイレがつまったら【水110番】へ連絡しよう!
「トイレのつまりが重症、ワイヤーブラシを使ったがいまいち効果がない」場合、つまりの原因はほかにあるかもしれません。
すぐに【水110番】に連絡してください。
なぜ【水110番】なのか?
【水110番】は、24時間365日対応。
最短15分で現場に駆け付け、トイレがつまった不安な気持ちをすぐに解消できるからです。
強力な業務用のワイヤーブラシ(トーラー)を使いトイレのつまりを解消します。
トイレのつまりは重症化すればするほど、処置の代金が高くなります。
例えば今回のワイヤーブラシで解消できないのであれば、水流の低下や尿石の付着など別の理由でトイレがつまったと考えられます。
【水110番】なら、水流の調節は8,800円(税込)、薬剤の投入は8,800円(税込)と安くつまりが解消できるかもしれないんです。
しかし、つまりがひどくなると5万円以上する便器の取り外しが必要となります。
見積り、キャンセル料は無料のためお早めにご相談ください。
つまりが悪化する前に一度【水110番】に相談!
まとめ
ワイヤーブラシはつまりの原因を削ったり、つまりの原因を引きずり出したりと便利な道具です。
つまりのもとをダイレクトに掃除できるので、場合によってはラバーカップ(すっぽん)などよりも効果的です。
ワイヤーブラシはトイレ以外にもお風呂などの配管にも使えるので、使用後はきちんと手入れし保管しておきましょう。