【注意】ネズミに噛まれると鼠咬症のおそれ!放置による病気のリスク

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【注意】ネズミに噛まれると鼠咬症のおそれ!放置による病気のリスク

体調をこまめにチェック!ネズミに噛まれたときの症状と対処法

ネズミはサルモネラ菌など多数の病原菌を保持しており、噛まれると鼠咬症という病気を引き起こすおそれがあります。

もし噛まれてしまったら、すぐにでも病院へ向かい医師による診断を受け治療をしてもらいましょう。

この記事では、ネズミの持っている菌の解説や感染症の解説、その対処法を解説していきます。

ただ、もし家でネズミに噛まれてしまったとしたら、当然ながらまた噛まれる危険性もあります。

深刻な事態を招くおそれもありますので、実績のあるネズミ駆除業者へ早急に現地調査と無料見積りを依頼してみましょう。

ネズミに噛まれるとどうなる?

ネズミに噛まれることで感染症を引き起こすおそれがあるのです。ここでは特に代表的な「鼠咬症」についてご説明します。

鼠咬症(そこうしょう)になる

鼠咬症とは、ネズミに噛まれて起こる感染症です。とても危険な病気で、高齢者や乳幼児は死亡するおそれもあるのです。

鼠咬症は大きく2つに分けられる

鼠咬症には「モニリホルム連鎖桿菌感染症」と「鼠咬症スピリルム感染症」があるので、以下で説明していきます。

モニリホルム連鎖桿菌感染症は、潜伏期間は3~5日で、症状はインフルエンザに似ています。具体的には、悪寒、熱の上がり下がりを繰り返す、頭痛、嘔吐、筋肉痛などの症状があります。日本では鼠咬症スピリルム感染症よりも、モニリホルム連鎖桿菌感染症のほうが多くみられます。

鼠咬症スピリルム感染症は、症状はモニリホルム連鎖桿菌感染症に似ています。数日間の潜伏期間ののちに、リンパ節腫張と発熱、黒い湿疹がネズミに噛まれた場所から広がるのが特徴です。

アナフィラキシーショックを起こす

ネズミに噛まれると「アナフィラキシーショック」を起こすことがあります。アナフィラキシーショックは、蜂などのイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、ネズミに噛まれても起こることもあるのです。

アナフィラキシーショックが起きた場合、呼吸困難になったり体が腫れてしまったりします。最悪の場合は死亡するケースもあるほどです。十分に注意をしましょう。

また、一度収まったからといって、安心してはいけません。症状が再発することもあるため、体にアナフィラキシーショックのような症状が起きたら、すぐに医療機関を受診しましょう。

ネズミに噛まれなくても鼠咬症になることがある

ネズミに噛まれなくても鼠咬症になることがある

ネズミに噛まれていなくても、感染する場合があります。ネズミ以外のハムスターやモルモットなどのげっ歯類に噛まれた場合や、家にある米の中にネズミの糞尿が入っていて、気づかずに食べてしまった場合などです。

最近ではペットとしてハムスターやモルモットを飼っている方も多いですので、とても身近な病気だといえるでしょう。

ネズミの病原菌がもたらす深刻な感染症

ネズミはさまざまな病原菌をまとっており、そうした病原菌は体に付着していたり、フンや尿にも含まれていたりします。鼠咬症のようにネズミに噛まれていなくても、ネズミが運んでくるこれらの菌が体内に入ると、感染症にかかってしまうこともあるのです。

ネズミが引き起こす感染症の中には、死亡してしまうおそれがあるものもあり、気をつけなくてはなりません。主な感染症をご紹介していきます。

ネズミの排泄物から起こる病気

ネズミの排泄物にはさまざまな病原菌が含まれているため、ネズミの排泄物が体内に入ってしまうと大変です。これらの病気が悪化すると死亡してしまうケースがあり、早めの治療が求められます。

・サルモネラ症
サルモネラ菌がネズミの排泄物に含まれており、排泄物が食べ物や手を介して口に入ることで感染します。症状としては嘔吐、下痢、腹痛などで、お年寄りや子どもが感染すると死亡してしまうこともありえます。

・レプストスピラ症
土や水がドブネズミの排泄物で汚染され、皮膚に触れて感染します。症状は悪寒、発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、腰痛などです。

・腎症候性出血熱
ネズミが持っているウイルスである、ハンタウイルスがネズミの排泄物をつうじて感染します。症状は発熱、頭痛などがあります。

・腸チフス
ネズミの排泄物から食べ物が汚染されて感染します。症状は、腹痛、頭痛、発熱、関節痛、血便などがあります。

・E型肝炎
ネズミの排泄物をつうじて感染します。症状としては腹痛、食欲不振、関節痛などがあります。

ネズミに寄生するダニやノミから起こる病気

ネズミの体にはダニやノミが寄生していますが、これらのダニやノミからも病気に感染してしまうことがあります。

主な感染症は以下のとおりです。

・ツツガムシ病
ネズミに寄生するダニによって、体内を付着して起こります。症状は、高熱、頭痛、発疹などがあります。

・ペスト
ネズミに寄生するノミを介して人に感染します。日本では近年は発症していませんが、適切な処置をおこなわない場合、死亡してしまうおそれもあります。

ネズミによる感染症にかかったときの対処法

ネズミによる感染症にかかったときの対処法

ネズミによって感染症にかかってしまった場合は、下記のように対処をしましょう。

すぐに病院へ行って適切な治療を

これまでネズミが噛まれて起こる感染症について説明してきましたが、ネズミの感染症の中には、命を落とす危険性があるものもあります。

そのため、これまでご説明した症状に当てはまる場合は、すぐに病院で医者に診てもらい、適切な治療をしてもらってください。

プロにネズミ駆除を依頼しよう

ネズミが引き起こす感染症にかかってしまった場合、家の中にネズミがいるおそれも十分に考えられます。そのため、ネズミに感染した人がいる場合、すぐにネズミの駆除をおこなう必要があります。

家の中でネズミの走る音がするなど、家の中にネズミがいるかもしれないという場合にも、感染症にかからないために駆除をしたほうがよいでしょう。ネズミの駆除をする場合には、業者に依頼することを強くおすすめします。

ネズミはこれまでご説明したように、病気を引き起こすおそれがあります。ネズミはかしこい動物なので駆除するのが難しいですし、ネズミを駆除したと思っても、完全に駆除できていないかもしれません。そのようなことを考えると、やはり業者にお願いするのが正解です。

信用できる業者に出会うためにするべきこと

ネズミの駆除を業者に依頼したい場合は、どのような点に気をつけたらよいのでしょうか。ここでは3つのポイントをご説明していきたいと思います。

・料金
信頼する業者を選ぶには、まずは相見積りをとりましょう。ネズミの駆除の場合、とても料金に幅があります。そのため、相見積りをとって相場を把握しましょう。

こちらの記事では、弊社の施工データからネズミ駆除の料金相場をわかりやすく説明しています。

・評判のチェック
口コミサイトなどで評判をチェックしてみる方法もあります。口コミサイトではホームページにはのっていない利用者の生の声もわかるので、積極的に活用したいですね。

・実績が多い
ネズミ駆除には資格が必要ないので、誰でも駆除をすることができてしまいます。しかし、やはり知識を持った業者にお願いしたいですよね。そこで大切になってくるのが、実績の多さ。実績が多いということは、多くの作業をしている証拠です。

ホームページに実績がのっている業者もあるので、確認してみましょう。

まとめ

今回はネズミから引き起こされる感染症の種類と、危険性を詳しく説明してきました。ネズミの被害はとても深刻で、命を落としてしまう場合もあります。そのため、ネズミによる感染症にかかったかもしれないという場合は、すぐに医療機関へ受診しましょう。

また、ネズミが家の中にいるかもしれないという場合は、すぐに駆除するようにしてください。そのときは、業者に依頼することをおすすめします。

ネズミの感染症について正しい知識と対処方法を知って、いざというときにすぐに対処できるようにしたいですね。

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