木酢液だけでネズミは駆除できない!ネズミに効果的な木酢液の使い方

電話で相談する
メニュー
ねずみ110番|ネズミ駆除・退治・対策日本全国対応 > 最新情報・レポート > 木酢液だけでネズミは駆除できない!ネズミに効果的な木酢液の使い方

木酢液だけでネズミは駆除できない!ネズミに効果的な木酢液の使い方

木酸液でねずみとサヨナラ!二度とねずみが戻ってこない正しい駆除方法

「木酢液でねずみ駆除ができるって聞いたけど本当?」
木酢液は手軽に購入できるので、本当に木酢液でねずみ駆除ができるのならうれしいですよね。

木酢液は煙のようなにおいがするため、火を嫌う動物に危険を察知させ「追い払う形でねずみを駆除」する効果があるとされています。

しかしあくまで追い出すだけのため、木酢液を使っても帰巣本能によってネズミは再侵入する可能性があります。

ねずみを追い出し二度と現れないようにするには、木酢液だけでなく他の手段も同時に用意する必要があるでしょう。
そこで木酢液と他のねずみ駆除グッズを使った、正しいねずみの駆除方法を解説します。

本文ではねずみ駆除で木酢液を使うときの注意点や、あわせて使用したいねずみ駆除グッズなどを紹介します。

読めば木酢液の正しい使い方とねずみ駆除の注意点がわかります。
業者に依頼する前に試してみたい方、とにかくねずみを追い出したい方はぜひこの記事を読んで、効果的なねずみ駆除をおこなってください。

木酢液の概要と正しいねずみ撃退方法

ねずみ駆除として木酢液を有効に使うにはほかの手段とあわせたり、効果的な使い方をしたりなどの工夫が必要になります。また、木酢液は取り扱いに少し注意が必要なもののため、使用するまえに木酢液について知っておくと安心でしょう。ここで、ねずみ駆除で使う木酢液の特徴や使い方、効果的に使用するためのコツについて解説していきます。

木酢液とは

木酢液とは

木酢液とは、炭を焼くときに発生する煙を冷やして、液体化したもののことをいいます。木酢液で使われる木版は広葉樹のものが多く、褐色の液体となっているのが特徴です。基本的に木酢液は殺菌や防虫などの目的として使われることが多く、ねずみ用の忌避剤としても使用することができます。

なお、ねずみ駆除で使う木酢液はできるだけよいものを選んでおくことが大切。以下の点に注目して、品質の高い木酢液を購入しておくと効果的に使用できるでしょう。

【木酢液の選び方】
・PH3前後の品質表示となっている
・紅茶に近い色をしている
・液体の透明度が高い

反対に粘り気のある液体であったり、沈殿物があったりする場合は品質がやや気になる状態のため注意が必要です。なぜなら、木酢液には「ホルムアルデヒド」という有害物質を含んでいるからです。

基本的には木酢液を正しく使えばそこまで心配の必要な物質ではありませんが、有害物質の含有率などのことも考えて品質の高いものを選んでおくと安心できるでしょう。

木酢液の使い方

木酢液の原液は効果が強すぎるため、水に薄めて使用していきます。1リットルサイズのペットボトルを用意し、小さじ1杯分の木酢液を入れてからボトル満タンまで水を入れていきましょう。そして、ペットボトルに取り付け可能な霧吹きノズルを取り付ければ木酢液スプレーの完成です。

ねずみ駆除で使う木酢液スプレーを作成したら、ねずみの通り道に吹きかけておきましょう。木酢液を部屋などにかけることに抵抗がある方は、ペットボトルに穴を開けて床に置くだけでも忌避効果が期待できます。

また、ねずみの通り道がわからないときは、ねずみが通過した痕跡である「ラットサイン」を探してみてください。たとえば、以下の痕跡がみられたらねずみの通り道である可能性が高いです。

【ラットサインを見つけるポイント】
・油っぽい黒シミがある
・ねずみの糞尿でよごれている
・かじった形跡がある

ねずみは部屋の端や隅をつたっていくように行動する傾向があります。ラットサインを探すときは、部屋の端や隅に注目しておくとよいでしょう。

木酢液のねずみ撃退以外のうれしい効果

木酢液はうまく活用すればとても便利なもので、木酢液の希釈倍率(水で薄めた倍率)によって違った用途で使用することができます。たとえば以下の目的で使用することで、木酢液を有効的に使えるだけでなく、ついでにねずみ対策をすることも可能です。

木酢液の希釈倍率と使い道
希釈倍率 効果 使い道
1倍(原液) 強力な殺菌効果 作物用の土を消毒する
1~100倍 殺菌効果
消臭効果
作物用の土を消毒する
不快なにおいを除去する
200~300倍 植物の生長を抑える
虫よけ効果
雑草の発生を抑える
虫などの忌避剤として使用
500~1000倍 作物の生長をうながす 成長促進剤として植物に使用

木酢液をまいたら侵入口の封鎖

ねずみ駆除用の木酢液スプレーの使用とあわせて、ねずみが侵入してくるスペースを封鎖することも大切。なぜなら、せっかく木酢液でねずみを追い出したとしても、侵入口があればまた戻ってくる可能性があるからです。ねずみは頭のよい動物であるため、木酢液のにおいに慣れたり、木酢液に危険性はないと学習したりすることもあるので油断できません。

また、ねずみの侵入口を探すときも同じく、「黒いシミ」「糞尿の形跡」「かじった跡」といったラットサインを手掛かりにしてみましょう。明らかにねずみが侵入してそうな穴や隙間があれば、ガムテープやねずみ対策用の補修グッズでふさぐことができます。

しかし「床下や屋根裏もチェックしたいけど、むずかしそう……」「穴を見つけたけど、ふさぎ方がわからない」という方も多いかと思います。

ねずみの侵入口を探したりふさいだりするのがむずかしい場合は、当サイトねずみ110番にご相談ください。

ねずみ110番はねずみの駆除をおこなう業者を、ご提案するサービスです。
ねずみの追い出しや駆除はもちろん、駆除後の侵入口封鎖もおまかせください。

また「ねずみはいないけど不安だから予防してほしい」というご依頼もうけたまわっています。
ねずみのことでお悩みなら一度ねずみ110番にご連絡ください。

木酢液以外のねずみ撃退グッズ4選

ここで、ねずみ駆除用の木酢液スプレーとあわせて使用したい対策グッズをご紹介していきます。それぞれ違った特徴やメリットがありますが、その反面注意しなければならない点も存在するので、自身の環境に合ったグッズを検討してみてください。

超音波

超音波

超音波を鳴らすことでねずみを追い払う対策グッズが「超音波ねずみ駆除器」です。人間にはまったく聞こえない音であるため使用することでの不快感はなく、取り換えの必要もないため長く使用することができます。

ただし、ねずみと近い種類であるハムスターなどのペットに悪影響が出る可能性があるため、ペットを飼っている家庭には設置しないほうがよいでしょう。こちらもねずみ駆除で使う木酢液スプレーと同じく、ねずみが音に慣れて戻る可能性もあるため効果に過信は禁物です。

燻煙剤

ねずみの忌避剤には、煙によって追い払う燻煙タイプもあります。こちらはねずみ駆除で使う木酢液スプレーと比較して即効性と有効範囲の広さに優れ、煙が天井裏まで届きやすいため自力では対処しにくいところまで忌避効果を撒くことが可能です。

お値段も安く手軽ではありますが、一方で煙を撒いても問題ないように下準備が必要なのが気になるところ。精密機械やアレルギー体質の人などが煙に触れると悪い影響がおこる場合もあるので、あらかじめ燻煙剤を使用してよい環境であるか確認しましょう。また、超音波グッズと同じく、ねずみがにおいに慣れる可能性もある点にも注意が必要です。

粘着シート・ねずみ捕り器

定番グッズである粘着シートやねずみ捕り器を使用することで、効果的にねずみを駆除することが可能です。せっかく忌避剤や木酢液スプレーでねずみを追い払っても、帰巣本能により戻ってくることもあるため、万が一のことを考えて仕掛けておくとよいでしょう。

ねずみ駆除グッズを使用するときは、取り扱いに十分な注意が必要です。ねずみ駆除グッズは強力なものも多いため、うっかりシートや罠を踏んでケガをしてしまうかもしれません。ケガなどのトラブルを防ぐため、設置場所を記したメモを取っておくなどの対策をしておくと安心できます。


毒餌(殺鼠剤)

毒性の強い餌を設置し、ねずみに食べさせて駆除をする方法もあります。ねずみ駆除用のトラップとは違って、一度食べてさえいればその毒から逃げられないのがメリットです。さらに毒餌(殺鼠剤)には毒性の強さや餌の形状によってさまざまな種類があるため、自身の都合や環境に合わせやすいのも魅力的といえます。

ただし、毒性の強い餌ほどねずみに警戒されやすいため、なかなか食べてくれないことも。食べてもらう確率を上げるにはねずみの通り道に設置する、ねずみの好物と混ぜるといった工夫が必要になるでしょう。また、ペットや小さなお子さんがいる家庭の場合は誤飲しないように細心の注意をはらう必要があります。

自分で駆除する場合の注意点
ここまで、ねずみ駆除で使う木酢液スプレーをあわせて5種類の方法について解説してきました。いずれもねずみ駆除としては有効であるものの、グッズの仕様や注意点に気をつけて使う必要があります。ここで、各ねずみ対策グッズのメリットや注意点についてまとめましたので、参考にしてみてください。

自分で駆除する場合の注意点

メリット 取り扱い時の注意点
木酢液 ・さまざまな用途で使用可能 有害物質を含むため慎重に作業する
超音波 ・人間に影響を及ぼさない
・1つのグッズを長く使える
ハムスターなどを飼っている家庭で使用すべきでない
燻煙剤 ・天井裏まで忌避剤を撒ける 家具家電の保護など下準備が必要
粘着シート・ネズミ捕り器 ・強力な罠でねずみを駆除可能 自身が罠にかからないよう注意
毒餌(殺鼠剤) ・逃がさずに駆除が可能
・毒性や形状の種類が選べる
ペットや子どもの誤飲に気をつける

また、忌避剤以外の方法でねずみを駆除する際は、捕らえたねずみの処理方法と取り扱いに細心の注意が必要になります。ねずみの体に付着している菌や病気が、人間にうつってしまう可能性があるためです。処分する際は手袋やマスクを着用して、衛生面の安全を確保してから作業をおこないましょう。

さらに、ネズミ捕りや毒餌を設置するときも手袋着用でおこなうのがベスト。手袋でグッズを取り扱うことで、人間のにおいをなるべく残さずトラップを仕掛けられるため、警戒心を高めずにねずみを罠へ誘導しやすくなります。

駆除グッズが効かない場合は業者に依頼しよう

ねずみ駆除を木酢液スプレーでおこなっても効果がない、そもそもねずみが多くて対処しきれないといった場合は、無理をせず業者に依頼するのもひとつの手です。そこで、ねずみ駆除を業者に依頼したいタイミングや費用相場など、業者に依頼するうえで知っておきたいポイントを解説します。

ねずみ被害が大きくなっているサイン

ねずみ被害が大きくなっているサイン

ねずみ被害が大きくなってきたときは、早急にねずみ駆除業者に依頼すべきです。たとえば、以下のサインがみられるのであれば、ねずみ被害が進行しているといえるため、早めの対処が必要となるでしょう。

【業者に依頼すべきサイン】
・生活スペースでねずみをよく見かける
・キッチンなどに置いたものを食べられた
・ケーブル類がかじられている
・なぜか部屋に悪臭がただよっている
・壁などに侵入口を開けられている
・夜に天井から音が聞こえる

業者に依頼するメリット

「業者依頼がいいのはわかるけど、費用の面で心配……」という方もいらっしゃるかもしれません。たしかに、ねずみ駆除の業者依頼にかかる費用は安くなく、ある程度の費用は覚悟する必要があります。しかし、以下のメリットを考えると多少の出費を考慮してでも、業者依頼でねずみを駆除する価値は大きいのです。

【ねずみ駆除を業者依頼するメリット】
・確立されたノウハウにより根本的なねずみ駆除が可能
・自身の家に合わせた方法でねずみ駆除をしてくれる
・自力での駆除と比較して即効性に優れる
・死骸の処理が不要で菌や病気によるリスクがない
・今後の予防や被害再発のアフターケアも可能

ねずみの数や被害の程度によって費用が異なってくるので、具体的にかかる費用が知りたい場合は下記の記事を参考にしてみてください。

ねずみ駆除業者の選び方

効果的にねずみを駆除するには、依頼する業者を慎重に検討することが大切。駆除技術が高くて適正な価格で駆除をしてくれる業者を選ぶのがよいでしょう。ここで、業者を選ぶ際に注目したい選び方を3点ご紹介していきます。

・対応が丁寧であるか
ねずみ駆除を依頼する業者とは、予防や再発時のアフターケアのため駆除後もお世話になることもあります。そのため、丁寧な対応を心掛けている業者を選ぶことで安心して依頼できるでしょう。

なお、業者選びでいう対応の丁寧さは、話し方だけでなく「態度」も含まれます。接客だけでなく、駆除前の現地調査を丁寧におこなっているかも注目しておきたいポイントです。

・アフターケア(保証)は万全か
いくら腕のよい業者に依頼しても逃げ出したねずみが戻ってきたり、新しいねずみが住みついたりして被害が再発する可能性もあります。そんなときに備えて、被害再発後の駆除対応をしてくれる業者を選ぶことがおすすめです。業者のなかには、1年以上もの保証期間を設けていることもあるため、検討時にはチェックしておきましょう。

・適正料金で駆除してもらえるか
検討する業者が相場どおりの料金で駆除をおこなってくれるかも気にしておきたいところ。この記事では、1万円~25万円がねずみ駆除の費用相場であるとお伝えしました。しかし、これはあくまで目安であり状況によって適正料金が変わるため、「自身の家の状況における適正料金」を知りたいのであれば、自身の手で調べる必要があります。

その適正料金を調べる方法のひとつに、「相見積り」というものがあります。相見積りとは、複数の業者に依頼し見積りを取ってもらうことで、適正料金を知ったり、業者を選んだりできる手段です。少なくとも3~4社以上から見積りを取るとよいでしょう。

ねずみ110番でも無料見積り※をおこなう業者をご紹介していますので、お気軽にお電話ください。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積り・キャンセルに費用をいただく場合がございます。

まとめ

ねずみ駆除で使う木酢液スプレーはご家庭でも簡単に作ることができ、効果的にねずみを追い払うことができます。
ただし木酢液はあくまでねずみを追い出すだけで、ねずみを駆除する効果はありません。

追い出したねずみが戻ってくる可能性があります。
木酢液スプレーでねずみの追い出しをおこなったら、侵入口をふさいで戻ってこないようにしましょう。

木酢液スプレーと今回ご紹介したほかの対策グッズを併用すれば、さらなるねずみ対策効果が期待できます。

しかし木酢液スプレーや燻煙剤などのねずみを忌避させるためのグッズは、使い続けているとねずみが学習するため効果が薄くなることがあります。

そのときはこまめにグッズを取り替えるか、業者依頼で根本的な解決をしてください。
業者に依頼すると家庭に合わせた駆除方法を提案し、効果的にねずみを追い出し・駆除してくれます。

さらに面倒な死骸の処理や再発防止策の作業もすべてまかせられます。
この記事で紹介したよい業者選び方を参考に、ねずみ駆除の業者を探しましょう。
ねずみを二度と家に寄せ付けたくないなら、駆除業者に相談してください。

ねずみの駆除ならねずみ110番にお任せ!
通話
無料
05036265711 日本全国でご好評!24時間365日受付対応中!
現地調査
お見積り 無料!
利用規約プライバシーポリシー