一般的に知られているツツジはピンク色ですが、ドウダンツツジの場合、白色の花になります。ひとつひとつの花が、枝にぶら下がるように下を向いて咲いているのが特徴的といえるでしょう。
そんなドウダンツツジですが、きちんとメンテナンスをおこなっている場合はきれいな花を咲かせることはもちろん、花がなくなっても葉が紅葉しますので1年を通して楽しむことが可能です。
正しく剪定をおこなわなければ、花の量が減ってしまうなどの悪影響が出てきてしまいます。ここでは、長くドウダンツツジを楽しむために最適な剪定時期や、方法、費用に関することをご紹介していきます。ぜひご覧ください。
目次
ドウダンツツジを元気に育てるための剪定時期と方法
ドウダンツツジはご自宅や通りの生け垣として利用されているのをよく目にします。春には開花、秋には紅葉と1年を通して楽しめる樹木です。ドウダンツツジを元気に育てるためには、日当たりの良い場所にすること、酸性より土に植えること、鉢植えの場合は腐葉土を敷くなどの対策が大切です。
そしてもう一つ大切なのが剪定です。また、剪定をすることで大きさを調節することができます。ここではドウダンツツジ剪定に適した時期、剪定の方法を見ていきます。
目的別、ドウダンツツジに適した剪定時期
ドウダンツツジを自然に育てたい場合、5~6月に剪定をおこなうことがポイントです。5~6月と開きがありますが、これは気候の差によるものです。剪定時期を見極めるには、ベルの形をした白い花が枯れたときです。ドウダンツツジは8月中旬の夏ごろに花芽をつけます。花芽が付いてから剪定をすると、翌年の花付きに影響が出ることがあります。
また枯れた時期を見逃すことなく、早めに剪定を行うことで、紅葉を楽しむこともできます。可愛らしい花を毎年楽しむためには、剪定を正しい時期に行うことが大切です。もし花付きや紅葉を希望しないのであれば、時期は問いません。このようにドウダンツツジをどうしたいかで、剪定の時期が決まります。
ドウダンツツジの剪定方法
ドウダンツツジの剪定時期と同じく、剪定方法も「ドウダンツツジをどうしたいか」によって変わります。
▶花を楽しみたい
伸びすぎた枝、枯れ枝、ほかの枝と重なってしまっている枝を付け根から切り落とします。付け根以外で切ると不自然な樹形になるので注意します。不要な枝を取ることで、花付きを良くすることはもちろん、自然な樹形になる、ドウダンツツジの病気予防になるなどメリットが得られます。
▶生け垣として活用したい
上で紹介した剪定時期に、丸い形や四角い形に刈り込みます。ドウダンツツジは、刈込みに耐えるので花付きを考えなければいつ行ってもいいです。
▶冬に剪定したい
刈り込みは可能ですが、花芽があるので深く刈り込むことは避けましょう。
▶ドウダンツツジの生け垣を低くしたい
低くしたいからといって一気に低くしてはいけません。何年かかけて少しづつ強い刈り込みを行うようにします。
▶落葉期に剪定したい
夏の間にのびた枝、混み合っている枝などを間引きます。つぼみは切らないように軽く行うことがポイントです。刈り込みたいときは、枯れ枝などを取ったあと、刈り込みバサミで花芽を落とさないように刈り込んでいきます。刈り込みによって花数が少なくなることもあるので注意します。
▶新芽の伸びがとまったあとに刈り込みをしたい
6月中に軽く行います。この時期を逃すと紅葉が楽しめないので注意します。
大きくは、ドウダンツツジの花や紅葉を楽しみたいかどうかで、剪定方法や注意点が変わってきます。まずは目的を明らかにしましょう。そのうえで、刈り込みの加減が難しい、花芽を意識した作業は神経を使う、生け垣を低くしたいけど手間がかかるなどの問題が出てくることがあります。
ドウダンツツジをどうしたいか、ご希望を遠慮なくお申し付けください
ご自宅にあるドウダンツツジをどのように楽しむかは、所有者それぞれ違います。花を楽しみたい、紅葉を見たい、大きさが気になるので庭にピッタリのサイズにしたい、希望の高さにしたいなど…さまざまでしょう。
このようなドウダンツツジに関するご希望は、剪定のプロにお寄せください。自分で希望どおりにすることが不安という方のもとに、剪定のプロが駆けつけてご希望やご質問を丁寧にお伺いします。花を咲かせるための剪定時期が短いドウダンツツジは、24時間365日対応の当サイトにおまかせください!
ドウダンツツジを剪定してもらうときの料金
ドウダンツツジを希望通りに楽しむために、業者に依頼するのは一つの方法です。依頼しようか迷っているという方が引っかかっているのは、料金ではないでしょうか。安心してドウダンツツジの剪定をまかせられるように、役立つ情報をまとめます。料金の計算方法や、良心的な業者の見極めポイントを確認していきましょう。
ドウダンツツジの剪定料金はこう決まる!
具体的な料金を知るためには見積もりが一番ですが、そもそも見積もりで決定する料金は何が基準になって決まっているのでしょうか?料金が決まる基準は、大きく2つあります。
人件費
作業をするスタッフの人数や作業時間が基準になっている計算方法です。作業する人数が増えるほど、そして時間がかかるものほど、料金が上がります。作業してもらう職人さんに対しての料金を払うという考え方です。
剪定対象の木
剪定をする木が基準になっている計算方法です。具体的には、木の本数と高さによって料金が計算されます。また、木の種類で難易度が変わるので、その分料金が上下することがあります。作業時間などではなく、あくまでも木に対して料金が発生するということになります。
詳しくは剪定料金をまとめた記事をご覧ください。
良心的な剪定業者を見分けるチェックポイント
剪定業者とは長い付き合いになることがあります。ドウダンツツジの場合だと、生垣の高さを低くしたいときは何年もかけて刈り込んでいく必要があるので、数年関わっていくこともあります。依頼する業者は失敗したくないものです。そこで、良心的な剪定業者の見分け方を以下に挙げます。
☑1本からでも受付けてくれる(良心を感じられるか)
☑地域の業者であるか
☑技術・実績はあるか
☑見積もりをしっかりと行っているか
各業者のHPなどをしっかりと確認してから、業者とコンタクトを取りましょう。
コンタクトをとると、見積もりをする流れになることがほとんどです。
詳しくは剪定業者の選び方をまとめた記事をご覧ください。
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