蜂防護服は自作やレンタルで準備できる!スズメバチには細心の注意を|【日本全国対応のハチ110番】

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蜂防護服は自作やレンタルで準備できる!スズメバチには細心の注意を

蜂駆除をおこなう際は、まずは自分で駆除できる蜂なのかを見極めましょう。大きな巣は、個人で駆除するのにリスクをともなうため、難しそうだなと思ったら業者に依頼しましょう。

また、蜂の種類によって危険度は大きく違ってきます。蜂に刺されることは、命の危険にもかかわるのです。

この記事では、自分で蜂駆除をおこない方へ蜂用の防護服の自作方法やレンタル方法、購入方法を解説していきます。また、蜂駆除をおこなう際の難易度の基準についても紹介していきます。

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スズメバチは危険!蜂の危険度を見極める方法

スズメバチは、巣への防衛本能が非常に高い蜂です。もしも、自分の巣に危険が及ぶと判断した場合、凶暴性をあらわにして襲いかかってくるでしょう。また、スズメバチは毒をもった蜂ですので、万が一刺されるとアナフィラキシーショック(アレルギー反応)を引き起こすおそれがあります。

一度、毒をもつ蜂に刺されると毒に対する抗体ができます。この抗体と蜂の毒とが、アレルギー反応を起こしてしまい命にかかわる症状となってしまうのです。駆除をおこなう前に、まずは自分で駆除できる蜂の種類か、見極めることから始めてください。

そこで、蜂の種類の判断方法と自分で駆除できる巣の大きさについてここで解説します。自分で対応できるのかきちんと判断してみましょう。

少しでも無理だと感じた人は、【蜂駆除の方法と注意点】の「プロに任せると安心です」を参考にしてください。蜂の巣駆除は、決して無理をしておこなうものではありません。安心して相談できるプロに任せるのも有効な手段なのです。

(1)蜂の種類を見極めよう

おもに、3種類の蜂にしぼって解説していきます。それぞれの蜂の外見やつくる巣の特徴について以下にまとめていますので、ご覧ください。

・スズメバチ

巣から距離が離れていても、襲ってくるおそれのある攻撃的な蜂です。外見は、オレンジに近い色味をした身体とこげ茶色に近い脚をもっており、身体の真ん中に大きなくびれがあるのが特徴的です。スズメバチの身体は大きく、種類によっては40ミリメートルに及ぶものも存在します。

また、直線的にすばやく飛び回ることも、スズメバチを見分けられる大きなポイントです。スズメバチのつくる巣の形は、丸みを帯びたものからフラスコのような体型をしています。直線的な飛び方や身体の色味、巣の形まで一致していればスズメバチと判断して間違いないでしょう。

・アシナガバチ

一見スズメバチと似ていますが、身体は大きいものでも25ミリメートル程度です。スズメバチと比べると、一回り近く小さいサイズであることが特徴的です。外見の色味にもスズメバチとは違いがあり、黄色味のある身体や細長い後ろ足をもっています。

飛び方は、ゆっくりゆらゆらと飛び、攻撃性も低いためこちらから刺激を与えることや巣に近づかなければ刺される危険性は低いです。またアシナガバチの巣は、シャワーの頭のような形で大きめな六角形の集合体でできています。

・ミツバチ

ミツバチの巣の形は、下に垂れ下がる平べったい板のような形をしています。外見の特徴として上記2種類より小さく、丸みのある身体でくびれはありません。毒性も低く、めったに人に攻撃してくることのないおとなしい蜂です。

ただし、ミツバチの出す分泌液には注意が必要です。針を刺す際にでる、この分泌液によって仲間を興奮状態に変えてしまいます。

そのため、普段はおとなしいミツバチといえど興奮状態にあれば攻撃性が増してしまうのです。ミツバチは、ひとつの巣におよそ数千匹~数万匹の仲間と暮らしていますので、もしも一斉に攻撃されてしまうと非常に危険です。

(2)巣の場所や大きさから判断しよう

蜂の種類以外に、巣の場所や大きさによっても難易度は大きく変わります。自分で駆除できる基準は以下の3つになります。

・駆除対象がアシナガバチやミツバチの巣(スズメバチ以外)

アシナガバチやミツバチの場合、必要以上に巣に近づくなど、こちらから刺激を与えない限り襲ってくることはあまりありません。そのため、攻撃的になる前に殺虫剤で撃退することも可能です。

しかし、スズメバチの場合は、巣から遠く離れた場所であっても攻撃してくる危険があります。基本的には、スズメバチの巣を無理に駆除することは大変危険ですのでやめましょう。

・蜂の巣は作り始めの10センチ未満であること

巣の作り始めは、巣作りに蜂は気を取られ攻撃性が低くなります。大きさが10センチ未満であれば、中には何匹かの蜂と女王蜂しかいませんので、 きちんと準備をすれば自分で駆除することが可能です。

また、蜂の危険性は本体の数によっても変わります。巣が大きければ大きいほど中にいる蜂の数は増え、刺される危険性が非常に高まってしまうのです。

・解放された空間で手が届く位置に巣がある

外に開けた空間で手が届く位置に巣があれば、万が一蜂が襲ってきても比較的簡単に逃げだすことができるでしょう。また、巣の位置が高所ではないため足場をつくる必要もありません。

一方、高所であった場合、蜂が襲ってきた際に逃げ出すことはむずかしくなってしまいます。足場があれば降りる最中に慌てて落ちてしまったり、刺されたりするおそれもあるでしょう。

床下や屋根裏などに巣があった場合は、不意に襲われたとしたら閉鎖的な空間である以上、簡単に逃げ出すことはむずかしくなってしまいます。

このように、蜂駆除は刺されてしまうリスクのある危険な作業です。少しでも身の危険を感じたら無理をせず、一度プロに相談されることをおすすめします。次の章では、自分で駆除できると判断できた方向けに、必要となる防護服について解説していきます。

蜂駆除の前に防護服を準備しよう

蜂駆除をおこなう際は、刺されにくくするための防護服の準備をしましょう。ここでは、防護服を準備する方法やかかる費用について解説していきます。ご自分で準備をされる際の参考にしてください。

ただし、防護服があるからといって、完全に蜂に刺されることを防げるわけではないため注意が必要です。必ず、無理のない範囲で駆除作業はおこないましょう。

防護服の自作方法

蜂用の防護服は自作可能ですが、あくまで応急的な代用品です。基本的には、購入したものやレンタルした防護服を準備しましょう。まずは、必要となる道具を確認し、続いて以下の作製手順をご覧ください。

【準備するもの】

  • 分厚い長靴
  • 厚めの作業着(ジャンバーや厚めの服であればいい)
  • フード付きの雨合羽(レインコート)
  • 分厚い帽子
  • マスク
  • 革の手袋や厚手の軍手(2枚)
  • 厚めのタオルや手ぬぐい
  • 服を縛るためのひも
  • ガムテープ

【作製手順】

1.厚めの作業着の上から雨合羽を着用する。

2.雨合羽の腹部あたりをきつめにひもで縛ってください。(蜂が服の隙間から侵入することを防ぐため)

3.頭部は、分厚い帽子をかぶっておき雨合羽のフードもかぶります。

4.肌の露出を防ぐため顔や首部分は、手ぬぐいや厚めのタオルで覆ってください。

5.駆除に使用する殺虫剤を誤って吸い込まないようマスクを着用します。

6.手には厚手の軍手(2枚)や革の手袋をつけ、雨合羽の裾をガムテープで隙間ができないように塞ぎます。

7.足は蜂が入り込まないよう分厚い長靴をはいてください。もしも、ズボンの裾に隙間があれば、ヒモで縛っておきましょう。

蜂の防護服はレンタル可能

自治体によっては、無料でレンタルしてくれることがあります。お近くの役場に問い合わせてみるとよいでしょう。

また、防護服を取り扱っているお店によっては、低価格でレンタルしてくれるところもあります。こちらは、インターネットで探すことが可能です。その際のレンタル費用は、1日の貸し出しで、7,000円程度のようです。

防護服を購入する際の価格

防護服の最安値と最高値では、数千円~数十万円と価格に大きく差があります。防護服の素材の丈夫さや動きやすさなどの機能性に違いがあり、価格に比例して安全性が高まるようです。

おおよそ5万円以上の防護服が、比較的安心して使える防護服のラインになります。そのため、あまりにも安価な防護服を購入するのはあまりおすすめできません。服の厚みや動きやすさなど、よく確認しておきましょう。

刺されるリスクが消えるわけではない

蜂駆除において防護服は必需品です。着用することで、蜂の危険から身を守るために大きく役立ちます。しかし、防護服を着ているからといって絶対に刺されない保証はどこにもありません。

防護服の上から蜂に刺されてしまうケースは存在するのです。ちなみに、スズメバチの針は、6ミリ程度あります。

駆除作業中、腕や足を折り曲げた箇所は防護服が突っ張るため、厚みがなくなってしまいます。そこに、蜂の針が刺さるとしたら安全といえるでしょうか。

このように、なんらかの拍子で防護服を針が貫通してしまうことは、簡単に起こり得るのです。自分で駆除をおこなう際は、防護服を着ているからといって過信するのは絶対にやめましょう。

蜂駆除のプロは、単に防護服を着ているだけでなく、これまでの経験を活かし、安全に駆除をおこなっているのです。万全を期してプロに駆除を依頼するのも、蜂から身を守る最大限のリスク軽減につながるでしょう。

蜂駆除の方法と注意点

まずは、防護服のほかに事前に準備しておくものを確認しましょう。道具の準備が済んだらいよいよ蜂駆除をおこなっていきます。

そこで、蜂駆除をより安全におこなうために、適した時間帯を知る必要があります。ここでは、駆除の具体的な方法や注意点を解説していきます。また、プロに依頼する流れや費用についてもあわせて紹介していますのでぜひご覧ください。

・懐中電灯

そのまま使うと蜂を刺激してしまうため注意してください。蜂に刺激を与えにくくするために赤いセロファンを貼っておきます。そうすることで、巣に近づくまでに攻撃されるリスクを下げることができます。

・ごみ袋

蜂の巣や蜂の死骸など、丸ごと詰め込むために使用します。二枚ほど重ねておくと、破けることを防ぐことが可能です。

・チリトリとホウキ

蜂駆除には殺虫剤を使用しますが、死なずに一時的に動けなくなっているだけのおそれもあります。その際、手で触るのは刺されるリスクをともなうため、蜂をかき集める際にホウキを使えば安心です。

・蜂用の駆除スプレー

スプレーは、効き目の早さや有効な範囲に違いがあります。ホームセンターなどで購入することができますので、裏面に記載されている注意事項などよく確認しておきましょう。

蜂駆除に適した時間帯

駆除の時間は夕暮れから夜間がオススメ

蜂駆除をおこなうのは、夜間(日没から数時間後)がもっとも適した時間帯になります。外で働いていた蜂は、夜になると巣に帰ってくる習性があります。そのため、夜間に駆除をおこなえば巣で生活している蜂を一網打尽にすることが可能なのです。

また、巣の中休む蜂達はおとなしくなっていますので、この時間帯に駆除することで蜂の不意をつくことができるでしょう。

蜂の巣を駆除する流れ

蜂の駆除をご自身でおこなう場合は、下記の手順でおこないましょう。

1.巣になるべく静かにゆっくりと近づいていきます。

2.殺虫剤が届く範囲まできたらまずは巣の表面に噴射し、巣の外側にいる蜂を駆除します。続いて、巣の入り口から内部めがけて噴射してください。

このとき、激しく蜂の羽音がすることや外に逃げ出す蜂がでてきてしまいます。慌てないように、逃げ出した蜂や巣の内部に殺虫剤を噴射しましょう。

3.殺虫剤の噴射を始めてから、およそ5分~7分程度で羽音や逃げ出す蜂も少なくなってきます。完全に逃げ出す蜂がいなくなったら巣を取り除き、ごみ袋にいれてください。

このとき、ごみ袋内部にも殺虫剤を噴射しておきましょう。終わったら、今度はごみ袋のくちをしっかり結んでください。

4.何匹かの蜂が地面に落ちていると思います。そこでホウキやチリトリを使い、ごみ袋にいれて巣の除去と同様、内部に殺虫剤を噴射しておきましょう。

5.巣を無事に除去できたら燃えるごみとして処分しましょう。

駆除のあとの注意点

駆除のあとに注意したいのが、蜂の身体の仕組みです。蜂は死んでいてもむやみに触れてしまうと針が刺さってしまうことがあります。そのため、ごみ袋を持ち運ぶ際は、蜂の死骸に触れないように注意しましょう。

また、戻り蜂にも警戒が必要です。夜間に駆除をおこなうことで、すでに蜂のほとんどは全滅していますが、逃げ出した蜂やもともと出かけていた蜂が巣に帰ろうとします。このことを戻り蜂といいます。

戻り蜂への対策には、忌避剤(蜂がきらうスプレー)を巣があった場所に噴射しておきましょう。

プロに任せると安心です

蜂の巣の駆除は、ご自身でおこなうと前述の通り手間がかかります。蜂用の防護服は自作可能ですが、刺されしまうリスクはともないます。そのため、手間をかけずに駆除するなら、プロに相談されてみてはいかがでしょうか。

プロであれば蜂の習性を理解して、戻り蜂も含めてきっちりと駆除することが可能です。防護服の準備や駆除のリスクを考えると人に駆除してもらえるのは安心なことですよね。

弊社では、蜂駆除の業者を紹介するサービスをおこなっています。お電話での受付に24時間365日対応可能ですので、お好きなタイミングでご相談をお受けすることができます。

「蜂に悩まされる暮らしを早くなんとかしたい……」そんなときは、ぜひお気軽にご相談ください。

プロに依頼した場合の費用相場

蜂駆除にかかる費用は、蜂の種類や巣の大きさ、巣のある場所に大きく変動します。実際に蜂駆除を依頼した際の費用相場は、以下になりますので参考にしてください。

  • ミツバチ:4千円~3万5千円程度
  • アシナガバチ:4千円~2万円程度
  • スズメバチ:8千円~5万円程度

蜂駆除は巣の大きさや蜂の種類によっては自分でおこなうことも可能です。ただし、安全に作業するには、防護服の準備や正しい方法で駆除をおこなう必要があります。

また、防護服を着ているからといって絶対に刺されないというわけではありません。蜂駆除はリスクのある作業であり、細心の注意を払う必要があるのです。決して無理をせず、万全を期してプロに依頼することもおすすめの方法です。

蜂の巣は大きくなればなるほど、中の蜂の数は増えてしまいます。そのため、巣が大きくなる前に早めに業者に相談することをおすすめします。蜂の巣でお悩みでしたら、弊社にご相談ください。状況を確認したうえで、最適な業者を紹介させていただきます。

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この記事の執筆者
ハチ110番編集部
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専門文献や駆除業者・専門家への調査をもとに、蜂の駆除・予防法や駆除業者の選び方など様々なテーマで情報発信をおこなっております。
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