剪定110番 トップページ > 最新情報・レポート > ウラジロガシに必須の剪定。方法と適期を知って元気な木を育てよう!

最新情報・レポート

ここでは剪定に関する最新情報やレポートを皆様に分かりやすくご紹介いたします。ご参考ください。

ウラジロガシに必須の剪定。方法と適期を知って元気な木を育てよう!

ウラジロガシは、その名のとおり葉の裏が白い樫の木です。山に自生していることもあり、大きいものでは高さ20メートルにまで成長します。

しかし、庭木として育てるのであれば、あまりに大きくなった木は手入れが難しく、樹形が荒れてしまいます。そこで必要なのが剪定です。

剪定には適した時期と方法があります。この記事では、ウラジロガシに適した剪定を詳しく解説します。また、剪定以外にもウラジロガシを元気に育てるためのコツがあるので、あわせてご紹介します。ウラジロガシを元気に育てるための参考にしてください。

05035070566 05035070566 無料相談を申し込む

ウラジロガシの剪定方法と適期

ウラジロガシは、成長が早く強度のある木なので、刈り込みをおこなうことができます。しかし、剪定には適した時期と方法があるため、思い立ったときにとにかく枝を切ればよいわけではありません。時期や方法を間違えた剪定をおこなうと、木の成長の妨げになったり、木を弱らせてしまったりすることもあるので、注意しましょう。

ウラジロガシの剪定時期っていつ?

ウラジロガシの剪定時期っていつ?

ウラジロガシは常緑広葉樹に分類されます。常緑広葉樹の多くは、極端な暑さや寒さに強くありません。暑さよりも寒さへの耐性のほうが弱いため、冬に刈り込みをおこなうと木が弱ってしまうおそれがあります。

剪定に適しているのは4~9月のあたたかい時期です。しかし、冬ほどではありませんが真夏の暑さにも弱く成長が鈍るため、8~10月は剪定に不向きです。ただし、あまり大きく育ってほしくない場合は、8~10月の暑い時期に剪定をおこなうのもよいでしょう。

ウラジロガシの剪定方法

ウラジロガシの樹形は、基本的に剪定をおこなわなくても整います。しかし、成長の早い伸びすぎた枝や不要な枝があれば剪定をおこない、理想通りの形に整えるには刈り込みをしなくてはなりません。

整える程度の剪定は、枝から真上に伸びる徒長枝や、幹に向かって伸びる逆さ枝などを切ります。形を整える刈り込みは、おもに生垣として育てている場合におこないますが、作業後の仕上がりをイメージしてから始めるようにしましょう。

イメージできたら、完成形から飛び出したように伸びている枝を落としていきます。側面を先に整えてから上部を整えます。刈り込み用のバリカンを使用すれば、操作自体は難しくないので、初心者でも刈り込みが可能です。

剪定時のポイント

ウラジロガシの剪定は整える程度のもので問題ないとご紹介しました。さらに、ウラジロガシは成長が早いため、剪定の適期であれば強剪定をおこなっても大丈夫です。木を小さくしたいときや、木の形を作り直したいときは、太い枝や芽を切り落とす強剪定をおこないましょう。ただし、秋にどんぐりの実を実らせたい場合は、花芽をある程度残して剪定するように注意してください。

剪定方法で困った際は、プロに相談をしよう

ウラジロガシは、庭木として育てるにも高さがあり、自分で手入れをするのは大変な木です。しかし、プロの業者であれば、樹高の高い木でも安全に剪定をおこなえます。

ご自身での剪定作業に不安をおもちの方は、弊社にご相談ください。樹高の高い木を含め、剪定の経験が豊富な業者をご紹介します。まずは見積りからでかまいませんので、お気軽にお電話ください。

ウラジロガシを元気に育てるためのコツ

ウラジロガシのような大きな木は、存在感があるため、木が元気か弱っているかで、お庭全体の印象につながります。

ウラジロガシの特徴と育て方のコツを知り、元気な木を保ちましょう。

ウラジロガシは生垣・シンボルツリー向き!

ウラジロガシは生垣・シンボルツリー向き!

ウラジロガシは、大気汚染や塩害にも強く、丈夫で育てやすい木です。樹高は高くて存在感があるので、シンボルツリーとして育てられることがあります。

また、成長が早く、枝先が分岐して密生するという特徴もあります。この特徴を活かして、自宅の目隠しの役割になる生垣として育てられることもあります。

ただし、ウラジロガシは上に伸びる性質があるので、生垣として育てるときは定期的な剪定を怠らないように注意が必要です。

ウラジロガシを育てる際のコツ

ウラジロガシを元気に育てるポイントはいくつかあります。必要なお手入れや注意点をご紹介します。

・日当たり
日陰で育ててもきちんと成長しますが、日当たりのよい場所で栽培したほうが、葉付きのよい木になります。葉付きをよくしたい場合は、日当たりのよい場所で栽培しましょう。

・水やり
乾燥に強いため、特に水やりの必要はなく、自然の雨だけで成長します。

・肥料
根腐れしないように水はけのよい土で育て、肥料は最初に緩効性の有機肥料を少量与えましょう。葉の色がきれいな深緑色でない場合は、追加で油カスなどを与えてください。

・植え替え
植え替えをおこなう場合は、あたたかい5~9月が適期です。ただし、真夏の植え替えは木が弱ってしまうおそれがあるので避けましょう。

ウラジロガシは植え替えに弱いため、植え替えの際は根を切って葉の量を減らし、再びしっかりと根が張るまで土の状態をみながら水やりをするなどして栽培環境を整えましょう。

・剪定
剪定は4~9月のあたたかい時期におこないましょう。木の幹に向かって伸びる逆さ枝や枯れてしまっている枝、幹とは別に根元から生えているひこばえなどを定期的に剪定し、全体のバランスをみながら樹形を整えます。

以上が、ウラジロガシを育てる際のコツです。日当たりがどれほど大切なのか、水や肥料を与えたほうがよいのかなど、ひとつでも間違えてしまうと樹勢が弱まってしまうこともあるため、十分に気を付けてください。

業者に剪定依頼をしてかかる費用はいくら?

ウラジロガシは樹高の高い木に分類されるので、ここでは高木の剪定費用の相場をご紹介します。高木の剪定を業者に依頼した場合、5~7メートルほどの高さであれば、一般的に約13,000~20,000円で対応してもらうことができます。ただし、ごみの処分費や出張費が別途かかることもあるので、費用の内訳は見積りの際に業者に確認しましょう。

また、7メートルを超える高木の場合は、費用相場がなく別途見積りという対応をおこなっている業者がほとんどです。費用面を考慮するならば、できるだけ樹高が低いうちに剪定を依頼したほうがよいでしょう。どれほど樹高が高くなる木であっても、サイズが小さいときに剪定を依頼すれば、費用は抑えられるからです。

剪定をプロの業者に任せることで、確実に樹形の整った木になります。さらに、日ごろのお手入れに関しても相談できる場合もあるため、作業後はよりウラジロガシを育てやすくなることもあるでしょう。

弊社では、剪定やお手入れに関するお悩みに、丁寧に対応する業者をご紹介いたします。「業者に依頼したことがないから不安」という方でも、安心してご利用いただけることでしょう。もし何かお悩みがございましたら、まずは無料相談窓口までご相談ください。

剪定したウラジロガシの葉には効能アリ!

ウラジロガシは、生垣やシンボルツリーとして育てるだけでなく、剪定した葉にも活用法があるのです。葉の効能を活かしたさまざまな活用法をご紹介します。

ウラジロガシの葉はお茶や入浴剤にも活用できる

ウラジロガシの葉はお茶や入浴剤にも活用できる

ウラジロガシは、葉を乾燥させてつくるお茶が、昔から民間薬として飲まれていました。ウラジロガシに含まれるカテコナールという成分が、体内に石をつくり出すカルシウムやリンを排出させる効果があるのです。

また、入浴剤としても活用することができます。葉のついている小枝ごと水洗いをして、きざんで袋に入れて使います。タンニンやリグニンという成分の効果で、切り傷や肌荒れが改善されるといわれています。

剪定が難しい場合は業者に任せよう

ウラジロガシには、庭木としての役割だけでなくさまざまな活用法があります。しかし、剪定後の枝葉を利用したくとも、無理な作業はケガにつながります。ご自身での剪定を難しいと感じたら、無理をせず業者に依頼しましょう。

弊社には全国各地に加盟店があり、経験豊富な剪定業者をご紹介することができます。剪定後の枝葉が必要な場合は、枝の処分なしの対応も可能でしょう。

また、見積りのみの依頼にも対応可能で、いくつかの業者から相見積りをとることもできます。多くの剪定業者の中からどのような業者を選べばよいのかわからないという方は、ぜひ弊社に一度、ご相談ください。お電話お待ちしております。

【高木の剪定・お手入れに関する記事はこちら】

ウバメガシの剪定|刈り込みの方法や育て方・病害虫の被害について
シラカシの剪定方法や時期|育て方の基本と気を付けるべき害虫や病気
もみじ剪定の時期は冬がいい?キレイに紅葉させる方法もご紹介!
しだれもみじの剪定は冬!美しい紅葉を叶える条件とお手入れ方法
イロハモミジの剪定は時期が重要!正しい方法とは|育て方も解説
キャラボクの剪定は初心者にも簡単!自分でできる手入れ法&育て方
ハナミズキの剪定方法まとめ!時期や剪定方法まで解説します
ケヤキの剪定|小さくする方法と盆栽の作り方・お手入れについて
ユーカリ剪定の方法|ひょろひょろ、枯れた!などよくあるお悩み対策
ミモザの剪定は花が咲いた後!剪定方法や花が咲かない原因を解明
モッコク剪定|お手入れは簡単でも剪定にはコツが!育て方のポイント
マテバシイの剪定方法と注意点!病害虫に気をつけて健康的に育てよう
アオギリの剪定方法と育て方|大きくなりすぎた場合の対処法も紹介
レンギョウの剪定|美しい花が咲くお手入れ法と枯れる原因への対処
シルバープリペット剪定の仕方と時期|生垣の手入れに困ったら業者依頼もひとつの方法
ネズミモチの剪定|すぐに大きくなるのでこまめに剪定をしよう!
ライラックの剪定でキレイなお花を育てたい!お手入れのポイントとは
キンモクセイの剪定方法|基本から学ぶコツ&プロに相談したとき
ライラックの剪定|切りすぎると枯れることも!きれいに育てるコツ
銀木犀を剪定する方法を解説!基本を学んできれいな花を咲かせよう
ハゴロモジャスミンの剪定方法と時期|魅惑の花を自分好みに育てよう
コブシの剪定|時期を間違えると花が咲かないことも!正しい剪定方法
木蓮の剪定方法|時期を間違えると花が咲かない原因に!育て方も解説
ソヨゴを剪定で弱らせてしまわないために。剪定の時期と方法について
クロガネモチの剪定時期っていつ?剪定方法や挿し木の手順とコツ
月桂樹の剪定方法|健康に育てるお手入れ・葉のオススメ活用法まとめ

庭木の伐採・剪定でお困りなら、植木屋のプロ剪定110番まで
通話
無料
05035070566 05035070566 日本全国でご好評!24時間365日受付対応中!
現地調査
お見積り 無料!
利用規約プライバシーポリシー
  • 他社との比較
  • お客様の声
  • よくあるご質問