テレビに横線が入るときの直し方|3つの簡単対処と原因を見分ける方法|アンテナ110番

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テレビに横線が入るときの直し方|3つの簡単対処と原因を見分ける方法

2023.02.01

「テレビに線が入って見づらい!パパっと自分で直したいけど……どうやって直すの?」

テレビに線が入る原因はテレビの不具合か電波不足です。
テレビの不具合や電波不足は直すのが大変そうですが、じつは誰でも簡単に試せる改善方法が3つあります。

テレビに線が入ったときの対処法
  • テレビの再起動
  • テレビ背面のケーブル接続の確認
  • テレビのホコリ汚れを落とす

上記の方法はシャープ®、パナソニック®、ソニー®など、どのようなテレビにも使える対処法です。
詳しい手順は本文で解説しますが、どれも簡単な作業です。
テレビに線が入ったら、まずは3つの対処法を試しましょう。

しかし上記を試しても直らない場合は、テレビ本体の故障・寿命、アンテナのトラブルなど専門知識がないと対処がむずかしい問題かと思われます……。

そこでこの記事では、テレビに線が入る原因・対処法はもちろん、テレビの交換のタイミングやアンテナ修理の方法も解説します。
機械が苦手な方にもわかりやすいように説明しますので、すぐにテレビを直して好きな番組を楽しんでください。

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テレビに線が入るのはテレビ本体の不具合が多い

テレビ画面に横線が入るのは、基本的にはテレビ本体の不具合が原因です。
ただしブロックノイズの可能性もあり、その場合テレビに手を加えてもトラブルは解決しません。

なぜなら、原因はアンテナや配線の不具合だからです。
そのため、テレビ本体もそうですが、アンテナや配線の不具合も疑いましょう。

ブロックノイズの症状と見分け方

そもそもブロックノイズとは、テレビ画面に四角のブロック状のモザイクが出たり、映像だけでなく音声まで乱れたりする症状です。
テレビ画面に横に細長いブロック状のモザイクが出ることもあり、見間違えることもあります。

実際にテレビ画面に横線が入るようになって困っている方は、以下を参考にして現れている症状がブロックノイズではないかどうか、見分けてみてください。

ブロックノイズ

症状の見た目が線状ではなくブロック状になっているなら、ブロックノイズの可能性が高いです。
線状の場合とは根本的に原因が異なるので、次で対処法を確認してください。

ブロックノイズの原因はアンテナ・配線の不具合

テレビ画面の横線がブロック状なら、ブロックノイズを疑いましょう。

なお、ブロックノイズが出るのは電波不足のせいです。
つまり、電波がテレビに十分に届いていないから映像が乱れているというわけですね。

そんな電波不足になる原因は、主に以下の2つです。

ブロックノイズが出る原因
  • アンテナの不具合
  • 配線の不具合

そもそも電波は、アンテナが受信してテレビに届けられます。
そのため、アンテナの不具合が原因として考えられます。
具体的には、電波を受信できる向きになっていない・倒れたり折れたりしているといったことです。

なお、このアンテナの不具合は自分で直すのは現実的ではありません。
アンテナが屋根に設置されているなら高所作業になり危険ですし、正しい向きにしたり修理や交換したりするには知識や技術も必要です。
そのため、プロが対応する【アンテナ110番】にお任せください。

【アンテナ110番】はアンテナ工事業者をご紹介するサービスをおこなっています。
ご希望の日時などをお伝えいただければ、すぐに対応できる業者をご提案いたします。

電波の調査は無料※のため「本当にアンテナが壊れているか?確かめてほしい」という方も、ぜひお気軽にご連絡ください。
24時間365日、日本全国から相談受付中!お電話お待ちしております。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。

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なお、テレビ画面の横線がブロック状ではないという場合は、次から対処法などをご紹介していきますね。

テレビ画面に横線が入るときの3つの対処法

テレビ画面の横線が線状なら、すでにお伝えしているようにテレビ本体の不具合のせいであることが多いです。
この場合、基本的にはテレビの修理や交換をするのが対処法になりますが、中には自分で直せることもあります。
ここでは、そんなテレビ画面の横線の直し方をご紹介するので、ぜひ試してみてください。

テレビを再起動する

対処法としてまずあげられるのが、テレビの再起動です。
テレビ画面に横線が入る原因のひとつに、フレキシブルケーブルの不具合があげられるのですが、この場合に再起動が有効となります。

フレキシブルケーブルって?

テレビ内部の基盤に使われていて、信号や電力を運ぶ役割を持っている部品です。
ただ、使っているうちに劣化することがあります。
これによりテレビ画面に横線が入ることがあるのですが、再起動することで信号や電力を正常に運べるようになることがあるのです。

すぐできる直し方なので、ぜひ試してみましょう。
テレビを再起動する方法は、だいたいが以下のようになります。

テレビの再起動方法
  1. テレビ本体の電源を切る
  2. コンセントから電源プラグを抜く
  3. 約1分~3分放置する
  4. コンセントに電源プラグをさす
  5. テレビ本体の電源を入れる

※実際の方法はテレビのメーカー・機種によって異なることがあるため、取扱説明書など確認してください。

テレビ背面のケーブル接続を確認する

テレビ画面に横線が入る原因としては、ケーブル接続に不具合があることもあげられます。
テレビ背面には電源プラグをはじめとしたさまざまなケーブルが接続されていますが、それらの接触不良によって画面に横線が入ることがあるのです。

そのため、そんなテレビ背面のケーブル接続を確認することも対処法のひとつです。
とくに、テレビ画面に横線が入るときにはHDMIケーブルが接触不良を起こしている可能性が高いです。

HDMIケーブルとは、以下のようにテレビとチューナー、またレコーダーなどを接続しているものになります。

こういったケーブルは、一度しっかり接続したとしても、振動などによって緩んだり抜けたりすることがあります。
そのため、今一度テレビ背面のケーブル接続を確認してみてください。

テレビのホコリ汚れを落とす

テレビ画面に横線が入るときには、ホコリが原因になっていることもあります。
とくに、テレビ背面のファンにホコリがたまることが原因になることが多いです。

このファンの中はテレビ内部につながっていて、基板などの精密部品があります。
そこまでホコリが入り込んでしまうことで、テレビ内部で接触不良を起こしてしまい、画面に横線が入るトラブルを招くことがあるのです。

またファンだけでなく、ホコリは先ほどお伝えしたようなケーブル接続に対しても接触不良を起こさせることがあります。
そのため、テレビ全体を確認して、ホコリがたまっているようであれば、きれいに落としてあげましょう。

この対処法をおこなううえであると便利な道具や、実際の方法を以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

あると便利な道具
  • ブラシ・ハケ
  • ハンディモップ
  • 掃除機
方法
  1. テレビ背面のファンなどの穴にたまったホコリをブラシ・ハケなどでかき出す
  2. ホコリをかき出しながら掃除機で吸い込む
  3. 一通りホコリをかき出して吸い込んだらハンディモップで残ったホコリを落とす
  4. ケーブル接続にもホコリがたまっているなら同様にきれいにする
  5. ホコリ汚れを落としたらテレビを再起動して症状が直ったか確認する
ホコリは他のトラブルを起こすおそれも!

ホコリはテレビ画面に横線が入る原因になることはもちろん、他の電界製品においてもトラブルを起こすことがあります。
とくに電化製品の電源プラグなどにホコリがたまることは、火災が起きる原因になることもあるので、テレビに限らず定期的に掃除をするようにしましょう。

直らないならテレビの修理・交換

先ほど、テレビ画面に横線が入るようになったときの対処法を3つご紹介しました。
ただ、それでも症状が直らないなら、テレビの故障や寿命です。
そのため、この場合は修理または交換をするようにしましょう。

テレビが故障する原因

テレビの故障は、さまざまなことが原因として考えられます。

テレビ本体の故障の原因
  • 基盤の劣化・故障
  • フレキシブルケーブルなど内部のケーブルの劣化・断裂
  • バックライトの故障
  • 液晶パネルの故障

など

このようにテレビ本体の故障の原因はさまざまなことが考えられるので、一般の方が特定するのは難しいです。

また、そもそも直すには知識や技術が必要になります。
そのため、テレビの故障が疑われる場合は、修理を依頼するようにしましょう。

テレビの修理の依頼先は、メーカー・販売店になります。
なお、それぞれには保証がついていて、その期間内であれば無償で修理をしてくれるので、まずは問い合わせてみてください。
ちなみに、メーカー保証は1年、販売店の保証は5年になっていることが多いです。

テレビの寿命は約8年|保証期間が過ぎている場合も交換がオススメ

テレビ画面に横線が入る原因が故障で、なおかつ保証期間内であれば修理を依頼することがベストな選択といえます。
しかし、テレビ本体が寿命を迎えていたり、また保証期間を過ぎていたりする場合には、買い替えて交換をする方がオススメです。

テレビの寿命は、一般的に約8年といわれています。
これは、バックライトの利用時間が約60,000時間といわれているためです。
そのため、もしトラブルが起きたテレビを8年以上使っているなら、交換をするようにしましょう。

また、このようにテレビが寿命を迎えていなくても、保証期間を過ぎているなら買い替えた方がよいです。
この場合、テレビの修理費用は有償になり、しかもかなり高額になることがあります。
テレビの修理というのは、不具合を起こしている原因を問わず液晶パネル丸ごとなど、一式での交換が必要な場合が多く、費用としては約10万円~20万円かかることがあるのです。

そのため、テレビを8年以上使っていなくても、保証期間が過ぎているならテレビを買い替えて交換をするようにしましょう。

まだ直らないときは、電波の調査をおこなう

画面の横線の正体がブロックノイズなら、これは電波不足によるものなのでテレビの修理や交換では直せません。
具体的な原因は、アンテナや配線の不具合です。

テレビの修理や交換をしてもトラブルが直らないといったことにならないためにも、まずはアンテナや配線に不具合がないか確認するようにしましょう。
なお、その際には【アンテナ110番】にぜひご相談ください。

【アンテナ110番】は、アンテナや配線の不具合があるかもしれないという方向けに、無料の現地調査をおこなっています。※

実際にアンテナや配線に不具合があった場合も、しっかりプロが対応します。
そもそもアンテナや配線の不具合は、自分で直すと危険を伴いますし、知識や技術も必要です。
【アンテナ110番】では、その道のプロが対応しますので、安全かつ確実にトラブルを直すことができますよ。

【アンテナ110番】の無料相談窓口へ、まずは一度お気軽にお電話ください。※

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。

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まとめ

この記事では、テレビ画面に横線が入る原因や対処法をご紹介してきました。
このトラブルの原因は基本的にはテレビ本体の不具合であることが多いです。
そのため、ご紹介した対処法を試してみても症状が直らないようなら、テレビの修理または交換をするようにしましょう。

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