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【1279件調査】テレビアンテナでみんなが選んだ種類と設置方法!

2023.02.01

1279人を調査!87%が選んだテレビアンテナの種類

「新築の家でテレビを見るためにはどうやってテレビアンテナを立てればいい?」
「地デジだけでなく衛星放送も見たいけどどんな種類のアンテナを選べばいい?」

この記事を読んでいるということは、上記のようなお悩みをお持ちで、失敗なく新居にテレビアンテナを設置したい方のはず。

じつは、今の時代ほとんどの人が希望するテレビアンテナは一つだけなんです。

この記事では、下記の流れで自社施工データと専門業者への調査結果から判明したおすすめのテレビアンテナに加えて設置方法を解説しています。

  • これだけ覚えておけばOKなテレビアンテナの基礎知識
  • ベストなテレビアンテナと設置方法
  • テレビアンテナの設置費用
  • テレビアンテナ設置工事の流れ
  • テレビアンテナ業者の選び方

この記事の気になる部分を読むだけでも、「失敗のないテレビアンテナ設置ができるようになり」「新居で見たいテレビ放送を引越し後スムーズに見られる」ようになるはず。

記事の内容を参考に、不満ないテレビアンテナ設置工事をして引越し後も快適にテレビを楽しんでくださいね。

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これだけ最低限覚えておけばOK!究極に簡単なテレビアンテナの知識と種類

「テレビアンテナは色々種類があるみたいだし、機械に詳しくないから難しい」という人のために、テレビを楽しむうえではこれだけわかっていればOKな最低限の知識をお伝えします。

テレビアンテナはこれだけわかっていればOK
  • テレビアンテナは大きく分けて「地デジアンテナ」か「衛星アンテナ」の2種類
  • 地デジアンテナは地デジ放送だけ、衛星アンテナは衛星放送(BS、CS、4K8K放送)だけ受信できる
  • 「テレビアンテナを選ぶ」というのは地デジアンテナをどれにするか選ぶということになる
  • 地デジアンテナは細かく分けると4種類だけど現在の主流は1種類だけ

まず、テレビアンテナは「地デジアンテナ」か「衛星アンテナ」の2種類に分けられます。

地デジアンテナは「地上にある地上デジタル放送電波局からの電波を受信するため」のテレビアンテナ。

衛星アンテナは「宇宙にある人工衛星からの衛星放送(BS、CS、4K8K放送)を受信するため」のテレビアンテナです。

仕組みも受信している電波の種類も違うため、地デジアンテナが受信できるのは地上デジタル放送のみ、衛星アンテナが受信できるのは衛星放送のみとなっています。

地デジ放送に加えて衛星放送を見たいなら、地デジアンテナだけでなく衛星アンテナも立てる必要があります。どちらも見られるテレビアンテナは存在しません。別々のものです。

また地デジアンテナには4種類ありますが、衛星アンテナは2022年現在だと「BS・110°CSアンテナ」という実質1種類しかありません。

「どのテレビアンテナを選ぶか」といった場合、「地デジアンテナを4種類のうちどれにするか」という話になると思ってください。

4種類の地デジアンテナを簡単にまとめると次のとおりです。

【4種類の地デジアンテナ】

アンテナの名称 見た目 特徴
八木式アンテナ 八木式アンテナ
  • おもに屋根の上に設置
  • 魚の骨のような見た目
  • アンテナの中ではもっとも大きい
  • 電波をもっともつかみやすい
デザインアンテナ
  • おもに2階の外壁に設置
  • 板状で外壁になじむ見た目
  • 新聞紙半面くらいの大きさ
  • 製品によっては4色から選べる
ユニコーンアンテナ ユニコーンアンテナ
  • おもに屋根の上に設置
  • 板ポール状の見た目
  • 現在最新のアンテナ
  • マスプロ電工のみが製造している
室内アンテナ 室内アンテナ
  • おもに部屋の中に設置
  • 製品によって形が異なる
  • 大体がノートくらいの大きさ
  • 電波をもっともつかみにくい

この中で室内アンテナだけは本体を買って置くだけなので設置工事が不要ですが、電波をつかみにくく確実なテレビ映りは保証できません

「それなら室内アンテナ以外ではどれが一番安く設置できるの?」と思うかもしれませんが最終的な費用を左右するのは種類よりも施工内容です。

※具体的な費用については「テレビアンテナの新規設置費用相場」の章で解説します。

「つまり結局どの地デジアンテナでもいいの?」って思うかもしれませんね。

じつは今の時代、ほとんどの人が希望する主流のテレビアンテナは1つだけなんです!

現在の主流はデザインアンテナ

アンテナ選びに迷ったときは「みんなが選んでいるテレビアンテナは一体どれなんだろう?」とメジャーな選択肢が気になりますよね。

結論、デザインアンテナがもっとも多くの人に選ばれているテレビアンテナです。

弊社で施工したテレビアンテナ設置工事のデータから「どのテレビアンテナがどれくらい新規設置の際に希望されているのか?」を具体的に調査してみました。

結果をグラフにまとめたのでご覧ください。

【テレビアンテナ設置依頼の希望内訳】

デザイン 八木式 ユニコーン 新規設置 割合 グラフ

[テレビアンテナ新規設置工事調査の詳細 pdf]
※pdfファイルはPCブラウザからご覧になれます

このように、弊社でテレビアンテナの新規設置工事を依頼した人の87%がデザインアンテナを希望しているという結果になりました。

なぜデザインアンテナがここまで人気のある地デジアンテナなのかというと、下記のような特徴があるためでしょう。

  • 見た目がすっきりしていて目立たない
  • 屋根上に立てる八木式アンテナより雨風や台風に強い

台風の多い日本では屋根上に大きなアンテナを立てるのに不安を持つ人は多いこともあるようです。

なにより、こだわりの新築なら外観を邪魔しないテレビアンテナを選びたい気持ちが強いはず。実際、下記の写真のとおりデザインアンテナはアンテナ自体がスタイリッシュ(スタッフが手に持っている黒色の四角いものがデザインアンテナ)。

【実際のデザインアンテナ】

デザインアンテナ設置

さらに、専門業者に聞いたよりよいアンテナ設置の方法があるためそちらもご紹介していきますね。

デザインアンテナを屋根裏設置できればベスト

よりよいアンテナ設置の方法とは、ズバリ「屋根裏にデザインアンテナを設置する」です。

屋根裏にテレビアンテナを設置するメリットは下記のとおり。

  • 雨風にさらされないためアンテナが劣化しづらく長持ちする
  • 雨風や落雷の被害を受けにくい
  • メンテナンスしやすい

また、屋根裏にアンテナを設置すればそもそもテレビアンテナが新築の外観に影響を与えることがなくなります。

「それなら電波をよくつかむ八木式アンテナを屋根裏に設置するほうがいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、大きな八木式アンテナを屋根裏に置くと多くのスペースを占めるので邪魔になってしまいます。

一方デザインアンテナは小型で壁に設置できるため屋根裏でも邪魔になりにくく、位置の調整もしやすいです。

ただし、屋根裏設置は屋外に設置するよりどうしても電波を拾いにくくなるため、正確な電波調査をして十分テレビが映る環境であると確認した上で設置してもらうのが鉄則になります。

以上のことから、ベストなテレビアンテナ設置をするには、まずは「新居の屋根裏にデザインアンテナ設置ができるか確認してほしい」と専門業者に相談し、現地調査にきてもらえばスムーズですよ。

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衛星放送アンテナは隠して設置できれば目立たない

衛星放送も見る場合は、地デジアンテナに加えて衛星アンテナも設置する必要があります。

ただし、衛星アンテナを屋根裏設置することはできません

衛星アンテナは上空の人工衛星から送られてくる電波を受信するため、屋根で完全に電波がさえぎられる屋根裏に設置することはできないんです。

衛星アンテナを目立たないよう設置するなら、ベランダやバルコニーのスペースがあれば外から見えないように設置できるケースもあります。

もちろん電波が受信できるか、配線がつなげるかといった問題もあるため、専門業者に調査してもらった上で相談するとよいでしょう。

ベストの選択肢が選べない場合

新居の周囲に高い建物が多く建っていて電波がさえぎられていたり屋根裏にアンテナが入るスペースがなかったりした場合、ご紹介したベストなアンテナ設置ができない場合もあります。

そうした場合は、現地調査の結果によって「どのアンテナならテレビがきれいに映るか」「どの場所ならアンテナを設置できるか」を業者が提案してくれます。

アンテナについては簡単にご説明したので、ここでは設置場所ごとのメリット・デメリットを解説しますね。

設置場所 メリット デメリット
屋根上 ・電波がさえぎられにくい ・目立つ
・雨風の被害を受けやすい
屋根裏 ・家の外観に影響を与えない
・アンテナが劣化しにくく長持ちする
・登り降りが楽でメンテナンスしやすい
・屋内なので電波がさえぎられやすい
ベランダ ・アンテナの向き調整がしやすい
・スペースによってはアンテナを隠せる
・手すりは強度次第で設置できない
・物干しや掃除の際じゃまになることも
外壁 ・取り付けの自由度が高い ・屋根上よりは他の建物に電波をさえぎられやすい

電波状況や新居の構造に左右はされますが、ベストの選択肢が取れない場合にあえて優先度をつけるなら、

  1. 屋根裏に八木式アンテナ(外観の影響がなくなるため)
  2. 屋外のいずれかにデザインアンテナ
  3. 屋根上に八木式アンテナ

となります。ただ、専門業者によると「屋根上に八木式アンテナを立てる人は妥協した人が多い」とのことなので、3は満足度は低くなってしまうかもしれません。

しかし、業者の技術によっては屋根上でも見た目に配慮した施工をしてくれます。そのため、施工実績の豊富な業者に依頼するのが重要といえるでしょう。

※業者の選び方は「アンテナ工事業者の選び方」の章で解説します。

とはいえ、一番大事なのは「テレビが映ること」です。電波が入らない可能性があるなら無理に見た目にこだわらず、業者とよく相談したうえで施工を依頼しましょう。

テレビアンテナの新規設置費用相場

テレビアンテナの新規設置工事費用を、弊社施工データから調べました。まずは地デジアンテナのみの場合からご紹介しますね。

地デジアンテナ新規設置費用の平均金額は45,889円、相場としては3万円~5万円ということがわかりました。

地デジアンテナの設置費用

集計期間:2019/4/1~2022/4/1(5,444件)
集計対象:弊社運営サイト全体における地デジアンテナ新規設置の施工実績
集計方法:対象の平均値を算出し、小数点以下を四捨五入
※大規模な施工など特殊なケースを除く費用の平均値を算出するため、上下2.5%の施工費用を異常値として集計対象から除外しています。

また、衛星放送アンテナを一緒に立てる場合の平均金額は58,743円となりました。相場としては6万~7万円になることが多いようです。

地デジ+BS/CSアンテナ設置費用グラフ

集計期間:2019/4/1~2022/4/1(821件)
集計対象:弊社運営サイト全体における地デジアンテナ+BS/CSアンテナ新規設置の施工実績 集計方法:対象の平均値を算出し、小数点以下を四捨五入
※大規模な施工など特殊なケースを除く費用の平均値を算出するため、上下2.5%の施工費用を異常値として集計対象から除外しています。

はじめにも触れましたが、テレビアンテナの新規設置費用はアンテナの種類より施工内容次第で大きく変わってきます。

具体的には「設置位置はどこで引込線がどれくらい長くなるか?」「配線や金具で留める作業は追加で必要か?」といった点で費用に差が生まれてきます。

業者によって施工技術は異なるため、業者によって提案される施工内容にも違いが出てくる可能性があります。

すると見積もりにも差が出てくるため、少しでも費用を安くおさえたいなら施工実績の豊富な業者2~3社で相見積もりを取るのがおすすめですよ。

※業者の選び方については「アンテナ工事業者の選び方」で解説しています。

アンテナ工事全般の費用をより細かく解説している記事もありますので、費用について気になることがあればぜひ参考にしてみてくださいね。

関連記事
アンテナ工事の費用はいくら?7,671件の事例と納得のいく業者の見つけ方
「アンテナ工事を依頼したいけど、適正な価格がどれくらいなのかわからない……。」 インターネットで検索[...]

具体的なアンテナ工事の流れ

ここではアンテナ工事業者に依頼してアンテナを立ててもらうまでの流れを解説していきます。

最初に、テレビアンテナ工事を依頼するタイミングについては「物件引き渡し後から引越しまで」がベストです。

なぜなら、物件引き渡し後でないとそもそも住居に入れないため。引き渡し後アンテナ工事を済ませておけば引越し後にスムーズにテレビを見られますよ。

次に、依頼から実際の工事までの手順は下記のとおりです。

アンテナ業者に現地調査と見積りを依頼する

打ち合わせた日に業者が来て電波環境などの現地調査と見積りをおこなう

見積り内容に納得できたら施工を正式に依頼

アンテナ工事作業をしてもらい設置完了

やることとしては、「業者を選んでメールや電話で依頼する」だけです。

見積りや施工当日に依頼者側で準備しておくことは特にありませんのでご安心ください。

予約状況などにもよりますが、電話などで依頼をもらってから現地調査に行くまではおよそ1週間と考えておけばOK。

また、調査結果や見積もりに納得できて施工となった場合、基本的には設置工事までその日のうちに済んでしまうことが多いです。

調査開始から新規設置工事が終わるまでの作業時間はおよそ1.5~2時間程度。足場が必要になるなど施工が難しくなる場合でも3時間ほどのようです。

ここで、「テレビアンテナの現地調査ってなにをするの?」と思うのではないでしょうか。

そこで、実際にアンテナ110番編集部が「デザインアンテナ設置ができるかの現地調査」を取材してみました!

【実際に依頼してみた】デザインアンテナ設置の現地調査

主流のデザインアンテナ設置を依頼する場合、どのように現地調査をおこなうか?実際に取材して調べてみました。

現地調査の流れ
  1. 屋外で設置できる位置の確認
  2. 屋根裏設置ができるかの確認

まず1から。家の外壁や屋根など、屋外にデザインアンテナを取り付けられる場所はあるか確認をしていきます。

【取り付け位置の確認】

取付位置の確認

「隣の建物との距離は十分か?」「設置に適した場所にはしごはかかるか?」といったポイントを見て設置できるか確認していきます。

次に、2の屋根裏に設置できるかの調査について。屋根裏設置の調査では、「アンテナが入るスペースがあるか」「配線がきているか」「電波に問題はないか」を見ていきます。

【アンテナが入るか確認する職人】

脚立と作業員

屋内の点検口を開け、アンテナが入るか、十分なスペースが確保できるか見ていきます。

「配線がきているか」の確認では、屋根裏口のある部屋に分電盤があるか、テレビアンテナ用の引込線が配線されているかをチェックします。

チェックする作業員

最後にもっとも重要な電波チェック。テスト用の八木式アンテナを屋根裏に入れて実際に電波を受信し使って、十分な電波がきているか専用の電波チェッカーで測定します。

【精密電波測定器】

精密電波測定器

以上のように、一度現地調査を依頼することで「希望のアンテナ設置ができるか?」「設置した後確実にテレビが見られるか?」を詳しく見てもらえます。

現地調査は無料の業者が多いため、ぜひ一度ご相談してみてくださいね。

アンテナ工事業者の選び方

アンテナ工事の依頼先は、5種類に分かれます。

それぞれメリットとデメリットもあわせて簡単にご紹介しますね。

業者の種類 メリット デメリット
仲介サービス 24時間全国で受け付けていることが多いため依頼しやすい 業者によって施工の品質がばらつくことがある
アンテナ工事専門業者 直接依頼することで費用が安くなりやすい 業者探しの手間がかかる
町の電気屋さん 地域の電波事情に詳しい可能性がある 近年数が少なくなっており近所にないことも
家電量販店 店舗が多く直接相談に行きやすい 提携業者が施工するため紹介料分割高になる
ハウスメーカーや建売オプション 物件契約時にまとめて依頼できるため手間が省ける 提携業者が施工するため紹介料分割高になる

このなかでおすすめはアンテナ工事専門業者に直接依頼する方法です。

おすすめの理由は2つあります。

  • 量販店やハウスメーカーを経由せず直接依頼することで費用が安くなりやすい
  • アンテナの在庫を豊富に持っており希望のアンテナを選べる可能性が高い

家電量販店やハウスメーカー経由でアンテナ工事を依頼した場合は、提携しているアンテナ工事業者が施工します。

この際紹介料が発生するため、施工費用は割高になる傾向があります。

その点、最初から自分でアンテナ工事業者を探して直接依頼すれば紹介料がかからず、費用は安くなりやすいです。

失敗なくアンテナ工事を依頼するポイント

アンテナ工事を業者に依頼する際は「業者選び」と「依頼の仕方」のポイントを押さえておきましょう。

理由は下記の2点です。

  • アンテナ工事は無資格でできるため、何も考えずに決めてしまうと作業品質が低い業者にあたる可能性がある
  • 同意なく費用のかかる追加施工をして高額請求する悪質な業者もいるため、依頼時に注意しないと損してしまう危険性がある

上記のようなトラブルを避けるために、業者選びと依頼の時点で次のポイントに注意しましょう。

【業者を選ぶポイント】

  • アンテナ工事の施工実績が豊富な業者を選ぶ
  • 工事後〇年保証のアフターケアがあるか確認する
    (一般的な業者では8年から10年の長期保証が多い)

【現地調査や工事を依頼するときのポイント】

  • 費用がかかる作業をするときは必ず事前に確認してもらうよう念押しする(できれば録音など証拠を残す)
  • 見積書を必ず出してもらう
  • 調査結果や見積り内容に不明点があるときはきちんと説明してもらう
  • できれば2~3社で相見積りを取る

特に、相見積りを取るのは重要です。

1社だけの見積りでは、作業内容が適切かどうかや、費用は高額すぎないかなど判断するのは難しいです。

しかし、2~3社程度見積りを見比べることによって、施工内容や費用に大きな差があれば気付くことができますよ。

アンテナ工事ならアンテナ110番にお任せください

「選び方やポイントはわかったけど内容をおさえて自力で探すのは面倒」という方はぜひ【アンテナ110番】にご相談ください。

【アンテナ110番】は全国の優良アンテナ業者とお客様をつなぐサイトです。

【アンテナ110番】では下記のポイントをおさえているため、安心して信頼できる業者に施工を依頼することができますよ。

  • 必ず見積内容をご確認いただいた上で作業
  • 加盟店業者は審査済みのため悪質な高額請求業者にあたる心配なし
  • 8年間の長期保証あり

※作業内容や加盟店によって対応できない場合がございます。天災・災害・お客様の過失によるものは施工保証対象外となります。

【アンテナ110番】の8年保証では、「施工時の不備で不具合があった際は無償でご対応」いたします。

「8年保証って長いの?」「どこもそれくらいの保証なんじゃないの?」と思うかもしれませんね。

そこで、家電量販店でアンテナ工事依頼した場合の保証内容を調べて比べてみました。

【アンテナ110番と家電量販店の保証の違い】

サービス・店名 保証期間 保証内容
アンテナ110番※1 8年 施工時の不備で不具合があった際は無償で対応
ヨドバシカメラ※2 業者次第 アンテナ工事をした業者によって異なる。ヨドバシカメラ自体では保証なし
ビックカメラ 都度相談 設置工事後に不備があればビックカメラのカスタマーセンターで都度相談を受け対応を検討。保証制度自体はない
ヤマダ電機 なし 保証なし
ケーズデンキ 1年以内 工事による不備が確認されたら工事後1年以内なら無料対応

※1 アンテナ110番の長期保証は作業内容や加盟店によって対応できない場合がございます。天災・災害・お客様の過失によるものは施工保証対象外となります ※2 各家電量販店の保証内容は公式サイト及び電話調査を参考

家電量販店では、そもそもアンテナ工事後の保証制度自体がないところがほとんどです。

あっても1年以内といった短い期間のため、8年はかなり長期の保証だということがわかりますよね。

「万が一の不具合にもきちんと対応してくれところに頼みたい」という方は、ぜひぜひ一度【アンテナ110番】にご相談くださいね。

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地デジアンテナ4種類とBSCSアンテナについて詳しく解説

はじめの章で簡単に触れたアンテナの種類について、見た目や特徴をもう少し詳しく解説しておきますね。

【地デジアンテナ】
・八木式アンテナ
・デザインアンテナ
・ユニコーンアンテナ
・室内アンテナ

【衛星アンテナ】
・BS・110°CSアンテナ

八木式アンテナ

八木式アンテナ
サイズ 長さ:約140cm
幅:約36cm
高さ:約53cm
重さ 約1kg
主に設置する場所 屋根上
メリット 電波が弱い地域でも電波を受信しやすい
デメリット ・見た目が大きく目立つ
・鳥に止まり木にされたりフンをされたりする可能性がある

※サイズ、重さについては楽天市場に出品されている国産家庭用20素子八木式アンテナのデータから平均値を算出

八木式アンテナは、60年以上前に普及した歴史ある地デジアンテナです。

下図のように、屋根に魚の骨のようなアンテナが立っているのを一度は見たことがあるのではないでしょうか?

【屋根に取り付けられた八木式アンテナ】

八木式アンテナ 屋根

魚の骨のような部分は素子(そし)といい、電波をとらえる役割をしています。

シンプルな構造ながら電波をつかむのに適した形状をしているため、電波を受信する性能が高いのが一番の特徴です。

とくに通常より多くの素子を組み合わせた高性能な八木式アンテナはパラスタックアンテナといい、電波が非常に弱い地域でも使われています。

しかし、大型で目立つ見た目と雨風の影響を受けやすい点を気にする人が多く、弊社施工データでも八木式アンテナを希望される方は1割程度となっています。

電波が受信しにくい地域に向いたテレビアンテナといえますが、見た目が気になる人はできるだけ見えにくい施工ができないか業者に相談してみるとよいでしょう。

八木式アンテナについて構造や仕組みなどをより詳しく解説した記事もありますので、気になる方はぜひご覧ください。

関連記事
八木式アンテナのことが6分でわかる!後悔しないために知っておくべき特徴
「八木式アンテナってどんなアンテナ?」 「八木式アンテナで調べるとたくさん出てくるけど、どれがいいの[...]

また、通販サイトで購入できる八木式アンテナのうち、家庭用でよく使われているサイズの製品と受信性能が高い製品も参考にご紹介しておきますね。

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製品名 UA14
メーカー DXアンテナ
価格(税込) 2,851円
サイズ(cm) 高さ51.8✕幅34✕長さ101.4
動作利得(db) 8.0~12.5

※サイズ、動作利得はDXアンテナ公式サイトを参照。

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製品名 UA20
メーカー DXアンテナ
価格(税込) 5,429円
サイズ(cm) 高さ51.8✕幅34✕長さ137.4
動作利得(db) 8.5~13.8

※サイズ、動作利得はDXアンテナ公式サイトを参照。

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製品名 UAX20
メーカー DXアンテナ
価格(税込) 8,686円
サイズ(cm) 高さ51.8✕幅38.9✕長さ183.8
動作利得(db) 10~15.7

※サイズ、動作利得はDXアンテナ公式サイトを参照。

デザインアンテナ(平面アンテナ)

デザインアンテナ
サイズ 高さ:約62cm
幅:約25cm
奥行:約12cm
重さ 約1.9kg
主に設置する場所 外壁
メリット ・目立ちにくく新築の外観を邪魔しない
・強風や鳥による被害にあいにくい
・小型のため屋根裏設置の際にスペースを取りにくい
デメリット ・建物が密集している場所では電波を受信しにくい

※サイズ、重さについては国産家庭用26素子相当デザインアンテナのデータから平均値を算出

デザインアンテナは、現在主流の地デジ用テレビアンテナです。

薄い箱型のスタイリッシュな見た目で、製品によってはカラーバリエーションもホワイト、ベージュ、ブロンズ、ブラックから選べます。

参考:マスプロ電工製品ページ

平たい見た目をしているので平面アンテナと呼ばれることもあります。

目立ちにくさから外観にこだわった新築に設置するのにぴったりで、今もっとも人気があるテレビアンテナとなっています。

【外壁に取り付けられたデザインアンテナ】

屋根・ベランダ・外壁にスマートに設置できる

強風や鳥害にもあいにくいため、電波状況が許すならできるだけ選びたい地デジアンテナといえます。

ただ、基本的には屋根上より低い外壁に設置する仕様のため、周囲に高い建物が密集している地域では電波をつかみにくい場合があります。

そのため、あまり開けていない地域にお住まいでデザインアンテナをつけたいという方は、電波調査から施工まで丁寧にやってくれる業者に依頼することがより重要といえます。

デザインアンテナはアンテナとしての性能以外にも、メーカーごとに形やカラーバリエーションに特色があります。

そこで通販サイトで購入できる代表的な国産アンテナメーカーのデザインアンテナを3つご紹介しておきますね。

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製品名 UAH201B(黒)、UAH201W(白)、UAH201L(ベージュ)
メーカー DXアンテナ
価格(税込) 7,080円
サイズ(cm) 高さ59✕幅22✕長さ11.3
動作利得(db) 7.8~9.8

※サイズ、動作利得はDXアンテナ公式サイトを参照。

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製品名 U2SWLA20(白)、U2SWLA20BE(ベージュ)、U2SWLA20BB(ブロンズ)、U2SWLA20BK(黒)
メーカー マスプロ電工
価格(税込) 7,700円
サイズ(cm) 高さ57✕幅21✕長さ11.8
動作利得(db) 7.8~9.8

※サイズ、動作利得はマスプロ電工公式サイトを参照。

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製品名 UDF90W(白)、UDF90C(ベージュ)、UDF90B(黒)
メーカー 日本アンテナ
価格(税込) 7,638円
サイズ(cm) 高さ59✕幅22✕長さ11.3
動作利得(db) 7.8~9.7

※サイズ、動作利得は日本アンテナ公式サイトを参照。

ユニコーンアンテナ

ユニコーンアンテナ
サイズ 高さ:約67cm
幅:約14cm
奥行:約12cm
重さ 約1.5kg
主に設置する場所 屋根上
メリット ・目立ちにくく新築の外観を邪魔しない
・強風や鳥による被害にあいにくい
・屋根上設置ができるため電波を受信しやすい
デメリット ・業者によっては取り扱いがない

※サイズ、重さについてはマスプロ電工公式サイト製品ページを参照

ユニコーンアンテナは、大手アンテナメーカーのマスプロ電工株式会社が2017年から発売している現在最新のアンテナです。

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製品名 U2CNBB(黒)、U2CNWW(白)
メーカー マスプロ電工
価格(税込) 7,500円
サイズ(cm) 高さ67.2✕幅14.3✕長さ12.3
動作利得(db) 5.5~6.2

※サイズ、動作利得はマスプロ電工公式サイトを参照。

ポール状の見た目で平面タイプのデザインアンテナよりさらに小型です。

屋根上に取り付けることができ、外壁に取り付ける平面タイプのデザインアンテナより周囲の建物に電波が遮られにくいという特徴があります。

電波の届き方

メリットの多いユニコーンアンテナですが、八木式アンテナや平面アンテナに比べると業者が取り扱っていないことがやや多めのようです。

実際にユニコーンアンテナの取り扱いがあるかをインターネットでよく名前を見るアンテナ工事専門業者7社で調査したところ、7社中3社がユニコーンアンテナを取り扱っていないという結果になりました。

ユニコーンアンテナの取り扱い調査について(タップ・クリックで開きます)
業者名 八木式アンテナ 平面アンテナ ユニコーンアンテナ
みずほアンテナ
ライフテックス
地デジやドットコム
電翔
Star Antena
あさひアンテナ
tamaアンテナ工事

※2022年7月時点の各社公式サイト記載のアンテナ種類を記載

また知名度自体が低いこともあり、弊社の施工データでもユニコーンアンテナを希望した人は4件程度でした。

ユニコーンアンテナも選択肢に入れたい場合は、見積もりを依頼する業者に取り扱いがあるか一度確認してみましょう。

ユニコーンアンテナについてはこちらの記事でより詳しく解説していますので、気になる人はぜひご参考にしてくださいね

関連記事
ユニコーンアンテナとは?失敗しないアンテナ選びのコツをやさしく解説!
ユニコーンアンテナとは、ポール状の地デジ用アンテナのことです。 アンテナの新設を考えて調べると、ユニ[...]

室内アンテナ

室内アンテナ
サイズ 高さ:約10~20cm
幅:約10~20cm
奥行:約1~2cm
※製品によって形が様々なのでサイズに幅がある
重さ 約500g以下のものが多い
主に設置する場所 室内(窓際)
メリット ・かかる費用が本体購入価格の数千円のみ
・置くだけなので設置が簡単
・家の外観に影響しない
・悪天候や鳥害を受けない
デメリット ・電波を受信できる可能性が低い

室内アンテナはその名のとおり、屋内に設置して使うアンテナです。

置くだけで地デジ電波を受信できる手軽なアイテムとして気になっている人も多いのではないでしょうか?

製品によってサイズは異なりますが、実際に編集部でテストした室内アンテナの見た目とサイズ感は下図のとおり。

【実際の室内アンテナの見た目】

アンテナとノート比較

編集部でテストした製品はA5ノートとほぼ変わらない大きさでした。

他の製品も、基本的には手で持ち運びできるコンパクトなサイズだと考えてもらって大丈夫です。

メリットも多く置くだけなので業者に頼む費用もかからない室内アンテナですが、もっとも電波を拾いにくい室内で使うため「テレビがきれいに映る可能性が低い」という最大の欠点があります。

弊社加盟の専門業者に調査したところ「室内アンテナが映らなかったのでやはりアンテナ設置を依頼したい」という方もいるとのことでした。

ただ「どうしても格安の室内アンテナを使いたい」という人もいると思うので、アンテナ110番編集部で室内アンテナが使えるケースがないか実際に試してみました。

結果、「周囲に全く障害物がなくデジタルタワーがはっきり見えれば問題なく映る可能性あり」とはいえそうでした。

[アンテナ110番室内アンテナ調査結果 pdf]
※pdfファイルはPCブラウザからご覧になれます

ただ、上記のような環境は都市部にはほぼなく、正直映るかどうかは使ってみないとわからないので、「新居に引っ越した後スムーズにテレビを見たい」という人にはおすすめできないといえます。

それでも室内アンテナを試してみたいという人は下記の記事でおすすめの室内アンテナやきれいに映すコツを解説しているので参考にしてくださいね。

関連記事
室内アンテナ厳選7選!失敗しない室内アンテナの選び方を解説!
「室内アンテナが欲しいけど、どれも同じに見える……」 「室内アンテナを使ってみたいけど、ちゃんと映る[...]

BS・110°CSアンテナ

BSCSアンテナ

現在販売されている一般家庭向けの衛星放送用のアンテナは、BS・CS放送どちらも見られる「BS・110°CSアンテナ」に統一されています。

また、最近話題の4K8K放送電波も、現在製造されているモデルのBS・110°CSアンテナがあれば受信できます。

地デジアンテナは形や特徴ごとに種類が分かれていますが、衛星放送用のアンテナはBS・110°CSアンテナ一択になります。

そのため、衛星放送用のアンテナはどれにするか選ぶ必要はなく、つける・つけないだけを考えればOKです。

ちなみに、BS・110°CSアンテナはおわんのような形(パラボラアンテナ)であることは各メーカーで共通していますが、カラーバリエーションや軽量化用のパンチ穴が空いているなど、一部違いもありますので各社製品をご紹介しておきますね。

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製品名 45SRLB(黒)、45SRL(白)
メーカー 日本アンテナ
価格(税込) 8,780円
サイズ(cm) 高さ53.9✕幅46.3✕長さ54.8
動作利得(db) BS:34.0 CS:34.5

※サイズ、動作利得は日本アンテナ公式サイトを参照。

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製品名 BC453S
メーカー DXアンテナ
価格(税込) 7,380円
サイズ(cm) 高さ55.9✕幅46.7✕長さ49.6
動作利得(db) BS:33.9 CS:34.3

※サイズ、動作利得はDXアンテナ公式サイトを参照。

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製品名 BC45RL(白)、BC45RLBK(黒)
メーカー マスプロ電工
価格(税込) 9,801円
サイズ(cm) 高さ56✕幅46✕長さ48.6
動作利得(db) BS:33.8 CS:34.2

※サイズ、動作利得はマスプロ電工公式サイトを参照。

テレビアンテナについてのFAQ

ここではテレビアンテナについてよく気にされる疑問をFAQ形式で解決していきます。
疑問と回答だけを先にまとめておくと下記のとおりです。

疑問 回答
光回線・ケーブルテレビと比べてどれがいい? 費用面だけでいうとテレビアンテナがおすすめ
自力でテレビアンテナは立てられる? 不可能ではないけどやめたほうがいい
ブースターは必要? 3、4部屋でテレビを見るなら必要
今の家にあるテレビアンテナを外して引越し先につけてもらえば安い? 安くならない。しかもデメリットが多い
自分でテレビアンテナを買ってつけてもらうのはアリ? おすすめしない

光回線・ケーブルテレビと比べてどれがいい?

A.費用面ではテレビアンテナが安くなる

「テレビアンテナ・光回線・ケーブルテレビのどれを選ぶのが一番いいんだろう」と思う人も多いですよね。

特にどれが一番安いの?という点は気になるはず。そこで、新築に引っ越した場合は少なくとも10年は住むはずですので、「10年経過時点でかかる費用」を概算しました。

結論、テレビアンテナを立てるのが一番安いです。

【10年経過時の費用合計(すべて税込)】

テレビアンテナ(地デジ) テレビアンテナ(衛星) 光回線(ドコモ光)※2 ケーブルテレビ(J:COM)※3
初期工事代※1 50,158 66,103 13,530 0
NHK受信月額 1,225 2,170 2,170 2,170
ネット代込月額※4 6,141 7,086 8,715 12,070
10年分費用 787,078 916,423 1,045,800 1,382,400

※1 テレビアンテナの初期工事代は自社施工費用データより算出 ※2 光回線の各費用はドコモ光公式サイト ( https://www.docomo.ne.jp/hikari/charge/?icid=CRP_HIKARI_kodate_to_CRP_HIKARI_charge&tnum=2#p01)参照 ※3ケーブルテレビの各費用はJ:COM公式サイト(https://wwwjcom.oct-net.ne.jp/service/jcom_tv/course/standard/)を参照 ※4テレビアンテナのネット月額は2022年度政府統計(https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003168456)の平均金額を採用

特に地デジだけ見る場合は圧倒的にテレビアンテナが安いです。

理由は単純で、光回線とケーブルテレビは「NHK衛星放送契約が必須になり地デジのみ契約できるテレビアンテナより毎月の受信料が上がるため」です。

また、衛星放送が見れるBSCSアンテナを立てた場合でもテレビアンテナのほうが安くなる可能性が高いです。

ただ、テレビアンテナでは電波受信が難しい地域では光回線やケーブルテレビのほうが快適にテレビを見られることもあります。

以上のことから、業者に電波調査をしてもらったうえで、テレビアンテナ>光回線テレビ>ケーブルテレビの優先度で検討するとよいでしょう。

自力でアンテナは立てられる?

A.室内アンテナ以外は難しいです

自力で簡単に設置できるのはテレビと電源につないで部屋に置く室内アンテナだけです。

屋外アンテナのDIY設置はおすすめできません。

まず、屋根などに取り付ける場合は高所作業となり、万が一落下したら命に関わるためやめるべきです。

また、ベランダなら取り付け不可能ではありませんが、DIYで取り付けたとしても器具代がかかってお得とはいえないため正直メリットがありません。

【DIYで八木式アンテナを取り付ける場合の概算費用】

必要な道具 道具代
八木式アンテナ本体
取り付け金具セット
約6,000円
電波レベルチェッカー 約40,000円
台座取り付け用のドリル 約7,000円

※価格は2022年7月時点のAmazon価格を参考

上記のとおり、最低限必要な道具だけでも約53,000円以上となります。

一方、業者にテレビアンテナの新規設置を依頼した場合の平均費用は約5万円です。

費用面でメリットがないうえ、労力や危険性といったデメリットが大きいため、自力でのテレビアンテナ設置は不可能ではありませんがおすすめしません。

どうしても自力でアンテナを設置したい方はこちらの記事の内容をご参考にしてください。

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テレビアンテナが自分で設置できた!約2千円で簡単に地デジアンテナを設置する方法
「テレビアンテナを自分で取り付けたい!けど初めてでもできるかな?」 「ケーブルテレビやひかりテレビを[...]

ブースターは必ず必要?

A.必ずしも必要ではない

ブースターは、テレビアンテナケーブルを通る間にテレビに届く電波が弱まってしまうとき、電波を増幅して映りをよくする機器です。

ブースターを設置すると機器代分費用がかかってしまうため、設置する必要がないなら節約したいと考える人もいるかもしれません。

そこで弊社加盟のテレビアンテナ専門業者に調査したところ、「2部屋でしかテレビを見ないかつ、よく見る部屋の近くにアンテナが設置できる場合はブースターは必ずしも必要ない」との回答を得られました。

そのため、「少しでも設置費用を安くしたい」「2部屋以下でしかテレビを見ない」という人はアンテナ工事の際に業者にブースターが本当に必要か相談してみると良いでしょう。

既設の古いアンテナを外してつけてもらうほうが安い?

A.新規に立てたほうが安い

「今の家に立っているテレビアンテナを引越し先に付け替えれば本体代分安く済むのでは?」と思う人もいるかもしれませんね。

そこで弊社加盟店の施工費用データから新規設置費用と、取り外し+取り付けのみの費用を比較してみました。

・新規設置にかかる平均費用
51,064円(税込)
・古いアンテナの取り外し+新居への取り付けにかかる平均費用
26,961円+36,919=合計63,880円(税込)

集計期間:2021年12月~-2022年11月(5953件) 集計対象:弊社運営サイト全体におけるアンテナ工事のうち新規設置・撤去・取り付けのみの施工実績
集計方法:対象の平均値を算出(※)し、小数点第一位以下を四捨五入
※大規模な施工など特殊なケースを除く費用の平均値を算出するため、上下2.5%の施工費用を異常値として集計対象から除外しています。

むしろ古いアンテナを付け替えるほうが高いですね。

しかも古いアンテナは雨風にさらされ劣化しているため、新品より寿命が短いです。

さらに、電波状況は全く異なるため十分な電波を受信できるかは全く不明。

費用面でも実用面でも全くメリットがないため、最初から最適なアンテナを新規設置してもらうことをおすすめします。

自分でアンテナを買ってつけてもらうのはあり?

A.おすすめしない

通販サイトや家電量販店ではテレビアンテナだけを購入することができるため、「自分で本体を安く買って付けてもらえば費用が浮くのでは?」と思うかもしれません。

結論としてはおすすめできません。

理由は、一般の方が前もって引越し先の電波状況や設置場所に合ったテレビアンテナを選ぶのは難しいためです。

電波局からの距離だけでなく、周囲の木々や建物の状況で電波状況は変わります。

適切な電波調査なしにアンテナを買ってしまうと、受信性能が足りなかったり電波が届く位置への設置が難しかったりしてしまう可能性があります。

実際の電波状況は現地で専門的な機器を使って調査してみないと本当にわかりません。

電波調査から設置まで業者に依頼するのが手間なく確実ですが、どうしても自力でアンテナを買って取り付けたいという人は、せめて電波調査だけでも専門業者に依頼したほうがよいでしょう。

まとめ

この記事の内容をまとめると次のとおりです。

  • テレビアンテナは4種類の地デジ用アンテナと1種類だけの衛星放送用アンテナの2種類がある
  • 現在は「デザインアンテナ」を選ぶのが主流
  • さらに設置場所は可能なら屋根裏がベスト
  • アンテナ工事業者を選ぶときは「施工実績」と「長期保証」がきちんとしているところを選ぶ
  • 業者に依頼するときはできるだけ「相見積り」をとる

デザインアンテナを屋根裏に設置できれば、外観、アンテナの寿命、メンテナンス性など多くのメリットがあります。

ただし屋根裏設置のためには、正確な電波測定と電波をつかみやすい設置場所の調整が重要になります。

そのため施工は実績豊富で技術力のある業者に任せるのが大事なポイント。

また、工事費用は施工内容で大きく変わるため、見積もり金額が高いと感じたら複数業者で相見積もりを取ることをおすすめします。

自力で信頼できるアンテナ工事専門業者を探すのが面倒そうと感じるなら、【アンテナ110番】にご相談ください。

【アンテナ110番】に加盟している業者は、審査のうえで登録されています。

そのため、ご利用の際に悪質な業者にあたる心配はありません。

他社との相見積りも歓迎しているため、お気軽にお問い合わせくださいね。

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