殺人スズメバチの種類を画像でサクッと判断!大きさ・色・巣で見分けて対処する方法|【日本全国対応のハチ110番】

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殺人スズメバチの種類を画像でサクッと判断!大きさ・色・巣で見分けて対処する方法

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スズメバチっぽい蜂がいる…危険な種類?
巣を見つけたけどどうすればいい?
もし刺されてしまったら!?

スズメバチらしき蜂に遭遇するとかなりヒヤッとしますよね。種類も対策も分からず不安になる方も多いのではないでしょうか。

日本に生息する17種類のスズメバチで、とくに危険性が高いのは9種類。中でもオオスズメバチキイロスズメバチは、屋根裏や庭先など身近で気づきにくい場所で巣を巨大化させます。
突然とんでもない大群で襲ってくることもあるため、事前に見分けて被害を回避したいもの。

本記事では危険なスズメバチの種類ごとに

  • 色や大きさ、見分け方
  • 毒性、攻撃力、追跡力
  • 巣の特徴、作られる場所
  • 正しい対処法

などを画像付きで解説します。

ちなみに結論としてはどの種類も超危険!と考えるのが正解です。
スズメバチや蜂の巣を見かけたら刺激せず身を守ることを最優先し、今回ご紹介する対処法で安全に解決してくださいね。

また、より正しい情報をご提供するために、この記事ではスズメバチ研究者の中村 雅雄氏と、医師の郷 正憲氏に監修していただきました。

※郷 正憲氏は「スズメバチに刺されたら落ち着いて医療機関へ」のみ監修

この記事の監修者
中村 雅雄
中村 雅雄
スズメバチ研究者
日本昆虫学会会員
日本応用動物昆虫学会会員
カーリットの森”を守る市民の会代表
マレーシア・サバ大学ITBC(熱帯生物環境保全研究所)協力研究員
1948年生まれ。幼少期より昆虫に興味を持ち、40年以上に渡りスズメバチを研究。スズメバチとの関わり方や自然環境をテーマとして、講演やテレビ出演、本の出版など幅広く活躍中。
▼主な著書
『虫<自然>は友だち』 新日本出版社 2004年
『おどろきのスズメバチ』 講談社 2013年
『スズメバチの真実』 八坂書房 2018年
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郷 正憲
郷 正憲
徳島赤十字病院 麻酔科
麻酔科標榜医
日本麻酔科学会麻酔科専門医
日本周術期経食道心エコー認定委員会認定試験合格
日本救急医学会ICLSコースディレクター
麻酔の中でも術後鎮痛を専門として臨床研究をおこなう。医学教育への取り組みも積極的におこない、心肺蘇生の講習会のインストラクターやディレクターなどをこなす。本名および「あねふろ」の名前でAmazon Kindleにて電子書籍も出版。
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日本の危険なスズメバチ一覧

世界のスズメバチは67種類存在し、最も恐ろしいと言われる殺人蜂は日本に生息しています。北海道から本州、沖縄まで含めた各地に生息する17種類のうち、とくに高い毒性・攻撃性を持つスズメバチはこの9種類です。

スズメバチ一覧

この一覧からは、同じスズメバチ科でもサイズや群れの勢力に大きな差があること、見た目がそっくりでも危険レベルがまるで違う種があることなどが分かります。

凶暴性が極めて高い種類がオオスズメバチキイロスズメバチです。

また、昼夜活発で駆除が難しいモンスズメバチや、外来種で驚異的な追跡力を持つツマアカスズメバチの危険性も見逃せません。

スズメバチの大きさ比較

スズメバチ大きさ比較

危険なスズメバチを見分けたい時は、色や大きさがある程度の目安になります。
しかし、同じ種類でもかなり個体差があるため注意が必要です。

例えばオオスズメバチの場合、女王蜂は4~5cmと大きいため判断しやすいものの、働き蜂やオス蜂には2cm台の個体もいます。そのため、危険性の低い他種と間違えやすいのです。
より正しく見分けるヒントになるよう、各スズメバチの詳細と巣についてさらに解説していきますので、参考にしてみてください。

確認時に不安を感じたら、無理せずプロの無料調査などを利用されることをおすすめします。

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【危険度順】身近なスズメバチ9種類を画像で解説

ここでは、各種スズメバチの写真とともに見た目の特徴、生態についてお伝えします。

最大にして最恐!オオスズメバチ

オオスズメバチは日本のスズメバチの最大種で、大型の昆虫や他種のスズメバチを襲って食料にします。昆虫だけでなく人や動物も積極的に攻撃する凶暴性と追跡力を持っています。もちろん毒の強さもスズメバチの中で最大です。

オオスズメバチ

オオスズメバチ(監修済)

  • 色はオレンジがかった黄色と褐色と黒
  • 顔の大きさ、厚み、筋肉量が他のスズメバチと一線を画す
  • コガタスズメバチと間違いやすいが、顔の中心の「頭楯」下端にある突起は2つ(コガタスズメバチは3つ)
分布
北海道、本州、四国、九州、対馬、種子島、屋久島
大きさ
働き蜂:27~38mm / 女王蜂:40~45mm / オス蜂:27~40mm
危険度
攻撃性:非常に強い / 毒の量:最大 / 追跡力:30m
その他の特徴
営巣期間:5~11月
ピーク時の数:100~500匹
土や樹木が少なく大型昆虫もいない都市部よりも、営巣場所が豊富な地方に多く生息

オオスズメバチの生態の詳細はこちらをご覧ください。

被害数が最多!キイロスズメバチ

巣の付近を通っただけで刺す気性の荒さから、被害件数が最も多いのがキイロスズメバチです。働き蜂は2cm台と大きくありませんが、他の巣のキイロスズメバチも受け入れて巨大なコロニーを築くため、大軍勢での一斉攻撃が恐れられています。

キイロスズメバチ

キイロスズメバチ

  • 北海道に生息するケブカスズメバチの亜種でやや小型
  • 色は他のスズメバチより明るい黄味がかった色
  • 産毛に覆われ、光の加減でオレンジ色にも見える
分布
北海道(ケブカスズメバチ)、本州、四国、九州、対馬、種子島、屋久島
大きさ
働き蜂:22~28mm / 女王蜂:25~30mm / オス蜂:23~27mm
危険度
攻撃性:強い / 毒の量: / 追跡力:30m
その他の特徴
営巣期間:5~11月
ピーク時の数:300~1200匹(2500匹を超えることも)
天敵のオオスズメバチがいない都市部に適応して急増中

キイロスズメバチの生態の詳細はこちらをご覧ください。

夜間も隙なし!モンスズメバチ

オオスズメバチやキイロスズメバチに次いで、強い攻撃性・毒性を持つのがモンスズメバチです。この種類の怖さは夜間になっても活動できる点にあります。一般的にスズメバチの駆除は動きが鈍る日没後におこないますが、モンスズメバチは深夜でも油断できません。

モンスズメバチ

モンスズメバチ

  • 腹部の黒い模様が特徴の中型種
  • 夜目がきき深夜も活動する
分布
北海道、本州、四国、九州、屋久島、対馬、種子島、沖縄、その他
大きさ
働き蜂:21~28mm / 女王蜂:28~30mm / オス蜂:21~28mm
危険度
攻撃性:強い / 毒の量: / 追跡力:25m
その他の特徴
営巣期間:5~10月
ピーク時の数:50~400匹
活動期間は主食であるセミの発生時期に限られる

チャイロスズメバチ

都会ではあまり見られないチャイロスズメバチは、強固な外皮と太い毒針で他のスズメバチの巣を乗っ取ります。追跡距離は10m程度と他種よりは短いものの、強い攻撃性とピーク時の数の多さにも注意が必要なスズメバチです。

チャイロスズメバチ

チャイロスズメバチ

  • 腹部は黒、頭部や胸はチョコレート色の小~中型
  • 他のスズメバチより毒針が太く長い
分布
北海道、本州の中部、特に日本海側、中部、関東、中国地方
大きさ
働き蜂:17~24mm / 女王蜂:30mm前後 / オス蜂:20~27mm
危険度
攻撃性:強い / 毒の量:大 / 追跡力:10m
その他の特徴
営巣期間:6~10月
ピーク時の数:100~700匹

チャイロスズメバチの生態の詳細はこちらをご覧ください。

ツマアカスズメバチ

すさまじいスピードで日本に生息域を広げている外来種のツマアカスズメバチ。体長は20mm~の中型で、黒っぽい色をしています。スズメバチの中でも群を抜いた追跡力を持ち、ピーク時の数も最大級。今後の日本各地への広がりと影響が懸念されています。

ツマアカスズメバチ

ツマアカスズメバチ

  • 働きバチは20mm程度の小型
  • 全体的に黒っぽく、とくに胸部と頭部の黒味が強い
分布
対馬、北九州、山口
大きさ
働き蜂:20mm前後 / 女王蜂:30mm前後 / オス蜂:20mm前後
危険度
攻撃性:非常に強い / 毒の量:中 / 追跡力:40m
その他の特徴
営巣期間:5~11月
ピーク時の数:2000匹以上。最大3万匹に達することも。

【画像引用】危険な外来生物「ツマアカスズメバチ」(最終閲覧日2022年1月26日)

ツマグロスズメバチ

宮古島や石垣島など亜熱帯地域に生息するスズメバチで、南国らしいトロピカルな色合いが特徴です。働きバチは20~23mm程度と小さめですが、強い攻撃性を持っています。

ツマグロスズメバチ

ツマグロスズメバチ

  • 頭部と胸部は飴色、腹部は黄色と黒のツートンカラー
  • 頭部胸部がほぼ黒に近い個体も見られる
分布
宮古島以南の八重山諸島(石垣島など)
大きさ
働き蜂:20~23mm / 女王蜂:25~28mm / オス蜂:20~23mm
危険度
攻撃性:強い / 毒の量:中 / 追跡力:10m
その他の特徴
営巣期間:4~12月
ピーク時の数:100~500匹
日本南部の街中や海辺、墓地などで見られ、地面すれすれの場所に営巣する傾向

コガタスズメバチ

そっくりなオオスズメバチよりも小さめなことから「コガタスズメバチ」と呼ばれていますが、30mm近い個体もいる中型種で、強い攻撃性を持っています。民家の庭木での営巣を好むため、都会に多いのも特徴です。

コガタスズメバチ

コガタスズメバチ

  • 小型というよりやや大きめの中型種
  • オオスズメバチと似ているが「頭楯」の突起は3つ
分布
北海道、本州、四国、九州、対馬、種子島、屋久島、その他沖縄諸島など
大きさ
働き蜂:22~28mm / 女王蜂:25~30mm / オス蜂:23~27mm
危険度
攻撃性:強い / 毒の量:中 / 追跡力:10m
その他の特徴巣
営巣期間:5~10月
ピーク時の数:100~500匹
エサにこだわらず都会に適応

コガタスズメバチの生態の詳細はこちらをご覧ください。

ヒメスズメバチ

4cm近い大型でオオスズメバチによく似ていますが、腹端(尾の先)の色が黒いため、ここで見分けることができます。他種と違って女王・雄・働き蜂の大きさがすべて同じです。体格に反して危険度は低めですが、主食のアシナガバチを襲って幼虫を狩る獰猛な一面を持ちます。

ヒメスズメバチ

ヒメスズメバチ

  • オオスズメバチに次ぐ大型
  • 腹端が黒いのが特徴(オオスズメバチの腹端は黄色)
  • 産毛に覆われ、光の加減でオレンジ色にも見える
分布
本州、四国、九州、屋久島、対馬、琉球諸島など
大きさ
働き蜂/ 女王蜂/ オス蜂:すべて24~37mm
危険度
攻撃性:低い / 毒の量:小 / 追跡力:3~5m
その他の特徴
営巣期間:5~9月
ピーク時の数:10~80匹

ヒメスズメバチの生態の詳細はこちらをご覧ください。

クロスズメバチ

スズメバチの中では最小クラスで、シンプルな白黒模様。一見アブやハエと間違えそうな地味な見た目をしていますが、「蜂の子」として食べられることで有名です。攻撃性も毒性も低く、目立ちにくい閉鎖空間で営巣する種ですが、ピーク時の数の多さに要注意です。

クロスズメバチ

クロスズメバチ

  • クロスズメバチ属の小型種
  • 黒い体に白いライン
分布
北海道、本州、四国、九州、対馬、種子島、屋久島
大きさ
働き蜂:10~12mm / 女王蜂:15mm前後 / オス蜂:12~14mm
危険度
攻撃性:低い / 毒の量:小 / 追跡力:5m
その他の特徴
営巣期間:4~12月(暖冬なら春まで生きることも)
ピーク時の数:500~1500匹

クロスズメバチの生態の詳細はこちらをご覧ください。

スズメバチの巣の見分け方

スズメバチの巣の特徴

スズメバチの種類を巣から見分けるときは、形・模様・場所に注目しましょう。
同じスズメバチでもそれぞれ特徴的な巣をつくるため、発見できれば種類を断定しやすくなります。

しかし、オオスズメバチを含め地中などの閉鎖空間に巣を作る種類もいるため、見つけるのが難しいだけでなく、誤って踏みつけ一斉攻撃を引き起こすおそれがあるので注意が必要です。

オオスズメバチの巣
形状 波模様、釣鐘型、下部開放型
場所 地中、木のうろ、土壁内などの閉鎖空間
キイロスズメバチの巣
形状 貝殻模様、球状、多型
場所 地中、屋根裏、壁の中、木のうろなど閉鎖空間。軒下、木の枝など開放空間に引っ越すことも
モンスズメバチの巣
形状 波模様、釣鐘型、下部開放型
場所 地中、木のうろ、換気扇、屋根裏などの閉鎖空間
チャイロスズメバチの巣
形状 鐘形
場所 地中・屋根裏・木のうろなどの閉鎖空間
ツマアカスズメバチの巣
形状 貝殻模様、球状、多型
場所 初期は茂みや地中などの閉鎖空間。手狭になると軒下、高木の枝などの開放空間に引っ越す
ツマグロスズメバチの巣
形状 貝殻模様、下部開放型、球状(初期は逆フラスコ型)
場所 木の枝、草むら、軒下などの開放空間。台風対策で比較的低い位置に巣を作る
コガタスズメバチの巣
形状 貝殻模様、球状(初期は逆フラスコ型)
場所 木の枝、生垣、軒下などの開放空間
ヒメスズメバチの巣
形状 外皮は薄い、波模様、釣鐘型、下部開放型(日本のスズメバチの中では最小の巣)
場所 地中・屋根裏・木のうろなどの閉鎖空間
クロスズメバチの巣
形状 球状
場所 土中・屋根裏・壁の隙間などの閉鎖空間、まれに軒下

スズメバチの巣の近くを通ったことで襲われる事例が多いため、少しでも異変や危険を感じたら深追いせず、蜂駆除のプロに適切な対処をしてもらいましょう。

モンスズメバチの生態の詳細はこちらをご覧ください。

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スズメバチに刺されたら落ち着いて医療機関へ

スズメバチに刺されて亡くなる方は年間20人を超える年もあり、重症を負うケースはさらに多数発生しています。万一刺されたらどうなってしまうのか、どう対処すべきなのか、身を守るために把握しておきましょう。

主な症状

蜂毒でアナフィラキシーショックを引き起こした場合、30秒~数分で以下のような症状が現れます。

  • かゆみ、じんましん
  • しびれ、けいれん
  • めまい、意識障害
  • 呼吸困難、チアノーゼ
  • 嘔吐、失禁
  • 幻視

このような症状が見られたらすぐに医療機関での治療を受けてください。

また、過去にこのような症状を発症した場合には再度刺されたときに発症する可能性が非常に高くなります。注意が必要です。

応急処置

直後に正しい処置ができれば、その後の危険と炎症の軽減に繋がります。

  1. しずかに現場から30mほど離れる
  2. 患部の毒を絞り出し、流水で洗い流す
  3. 冷やす、抗ヒスタミン剤を使う

スズメバチは繰り返し攻撃してくるため、さらに刺されないよう避難する必要があります。その際、刺激しないようしずかに、頭を低くして移動しましょう。
毒を口で吸い出すのは危険です。ポイズンリムーバーを使用するか、患部をつまんで流水で絞り出してください。

詳しくは蜂に刺された際の対処法をまとめた記事をご覧ください。

危険なスズメバチを安全に駆除する方法

駆除はスズメバチの攻撃性が低い時期なら自力でも可能です。
ただその期間は意外と短く、事故や再発といった予期せぬトラブルも多いため、素早く徹底駆除したいなら業者利用が安心でしょう。

自力駆除は「危険のない範囲」で!

安全な自力駆除ができる期間は、スズメバチがまだ女王蜂単独か、わずかな働き蜂のみで活動している春から5月頃までです。
6月以降は数十匹、数百匹と勢力を上げ、スズメバチの気性も荒くなるため、近くを通っただけで刺されるリスクが跳ね上がります。

自力駆除が可能な条件
  • スズメバチの数が1匹~数匹
  • 巣のサイズが5cm未満
  • 巣が駆除しやすい形状(逆フラスコ型)
【注意点】
  • スズメバチを駆除しても、巣を完全に撤去しないと再発する
  • 巣は見つけにくい場所にあり、移住中は本巣と移住先の2か所に作られる

スズメバチは巣がいっぱいになると引っ越すことがあり、その場合は本巣と次の巣の両方を駆除しなければ蜂はいなくなりません。しかし、巣は地中や木の幹の中、天井裏といった閉所や高所にあるため、発見・撤去するには運や経験則が必要なのです。

半端な駆除でさらに危険な状況に陥るケースも発生しているため、引き際を見誤ることがないよう冷静な対処を心がけたいですね。

スズメバチ駆除の装備と流れ

スズメバチの猛毒から身を守るには防護服が必須!革手袋や頭部用の装備など、専用のものを揃えると数万円かかるため、自治体で貸し出しがないかを先に確認しておきましょう。
もし貸し出しのない地域だった場合でも、防護服より安く依頼できる駆除業者もありますので、購入前に見積りを取ってみることをおすすめします。

蜂防護服 ラプター3 手袋付
スズメバチの毒針を防ぐ防護服
ヘルメット、フェイスシールド、手袋などのセット

スズメバチの巣の駆除手順
  1. 安全装備と助けを呼べる人を確保
  2. 夜に風上からスズメバチ専用スプレーを吹き付ける
  3. 翌朝以降に巣をビニール袋に回収
  4. 巣の跡に再発防止のスプレーをする

【合わせて読みたい】
スズメバチ駆除を自力で完遂!簡単なのに刺されず逃がさず再発させない方法

アース スズメバチマグナムジェットプロ
噴射距離:最大10m(無風時)
内容量:550ml
噴射時間の目安:約45秒間

スプレーは予備を用意し、必ず周囲の安全確認をおこなってから着手してください。
もし「スズメバチの数が増えた」「再発した蜂が攻撃してくる」というときは、状況が悪化しているため業者依頼をおすすめします。

詳しいスズメバチ駆除の方法は「安全で・安く・迅速なスズメバチ駆除を叶える!蜂トラブルを解決するベストな方法」をご覧ください。


ハチ110番では、スズメバチにお困りの方からのご相談を24時間受付け中です。
アシナガバチなど他種への対処や、危険な巣の撤去、予防対策も可能な加盟店をご紹介します。
無料見積り、無料調査、最短での蜂駆除をご希望の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます。

【書籍】

中村雅雄『スズメバチの真実:最強のハチとの共生をめざして』八坂書房 2018
丸沢 丸『超危険!スズメバチLIFE』講談社 2019
小川原辰雄『人を襲うハチ 4482件の事例からの報告』山と渓谷社、2019

この記事の編集者
石田 尚吾
石田 尚吾
ハチ110番の編集者として、ユーザーの皆さまに正しい情報をわかりやすく提供できるよう、記事の構成案のチェックと原稿の厳密な校正・校閲をおこなっています。
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ハチ110番編集部
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専門文献や駆除業者・専門家への調査をもとに、蜂の駆除・予防法や駆除業者の選び方など様々なテーマで情報発信をおこなっております。
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