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ねずみと寄生虫による健康被害!?
衛生環境を守りましょう!

ねずみが住宅に住み着くと、食料やお部屋の壁や柱をかじられる、糞などに建物を汚染されるといった被害により悩みの種となりますが、それ以外にも私たちを脅かす危険性がねずみにはあります。 それはねずみに寄生する生物の存在。ここでは、ねずみはもとより、ねずみに寄生する生物からの健康被害、またそれを防ぐための対策についてご紹介いたします。

ねずみと人の長い歴史

実験などで利用されるマウス、ペットとして飼われているハムスターなど、ねずみは私たち人間にとって身近な動物です。 ねずみは人類よりはるか昔から地上にいますので、人の歴史が始まったその時からねずみとの関わりは避けられないものだっとと言えます。特に人が農業を生み出し穀物を収穫するという暮らしを始めてからは、ねずみは食料を食べる存在として嫌われてきました。 そして現代でも家に住み着くねずみにより病気の媒介や建物やケーブルをかじるなど、人に被害をもたらす有害生物として駆除の対象となっています。

ねずみと不衛生な状況

三角コーナーの生ゴミにコバエがたかっている、飲み物や食べ物で汚れた食器がテーブルに出しっぱなし、目視できるくらいに埃が溜まっている…… ねずみはそんな不衛生な環境を好み集まります。ねずみが繁殖すれば、ねずみをエサとするハクビシンなどの害獣を家に呼びこむ原因ともなり、ねずみが不衛生さを更に助長する恐れがあります。 ねずみがはびこる不衛生な環境は、様々な病気や健康被害を引き起こすことになります。

ねずみによる病気

ねずみによってもたらされる病気には、特に恐ろしいものとして次のものが挙げられます。

  • 鼠咬症
  • アナフィラキシーショック
  • レプストピラ症
  • サルモネラ症

寝たきりの老人、赤ちゃんがねずみに噛まれるなどの被害が出ています。また、ねずみに直接触れなくても排泄物から感染する、病気は最悪の場合命を落とすこともある油断できないものです。

ねずみによる健康被害

ねずみが住み着くことでもたらされるのは不衛生な状況と病気だけではありません。 ねずみに寄生している生物が原因の被害もあるのです。それが下記に挙げるような健康被害です。

寄生虫によってもたらされる被害

ダニの場合

ダニの場合

1激しい痒み

吸血性のイエダニに刺されると激しい痒みが引き起こされます。

2ツツガムシ病

ダニの一種であるツツガムシによって媒介されるツツガムシ病は、2週間ほどの潜伏期間を経て、風邪のような症状が現れ急激な発熱、顔などに紅斑が出現します。 適切な治療を行わないと、重症化し死亡するということもあります。

ノミの場合

ノミの場合

1激しい痒み

刺されると猛烈な痒みに襲われ、腫れや水ぶくれなどの炎症が起きます。

2皮膚炎

ダニの一種であるツツガムシによって媒介ノミの糞が付いた爪で皮膚をひっかくことで炎症が起こり、更に発熱や疼痛、リンパ節の腫れなどの症状が出ることもあります。

ゴキブリの場合

ゴキブリの場合

1食中毒

ゴキブリは体内に毒性の非常に強い病原体を有しています。中でもサルモネラ菌は食中毒を起こす病原菌で、非常に重篤な症状を人にもたらす恐れがあります。

2ハウスダスト

ゴキブリは様々な場所を歩くため、ハウスダストを付着させて生活空間に落とす可能性があります。それが原因でアレルギー性の咳や喘息を引き起こすことも十分考えられます。

このように、ねずみ自体は勿論、ねずみに寄生する害虫によっても様々な病気や健康被害が引き起こされることがあるのです。これらは単に不快感だけに留まらず、精神的苦痛をも伴うことがあり、非常に辛いものです。 ただ、仮に殺鼠剤等によりねずみを退治できたとしても、死骸がどこかに残っているようでは、ノミ等の繁殖は続いてしまい、健康被害は収まりません。
ねずみの死骸を含めてしっかり原因を排除し、更にノミ・ダニ駆除、ゴキブリ駆除など衛生管理を徹底することが大切です。

被害に遭わないための衛生対策

では、ねずみによる辛い被害に遭わないためにどのような衛生管理を行えばよいでしょうか。
2つの対策をみてみましょう。

自衛策

1つ目は、DIYによるねずみが住み辛い環境作りです。効果の程度はありますが、いくつか自身でできる自衛策はあります。

市販品を利用する

市販品を利用する

ドラッグストアやホームセンター、薬局などにはねずみ駆除に関連したグッズが販売されています。最近は、植物性天然成分の忌避具なども多く安心です。

ハーブを利用する

ハーブを利用する

ハーブ系植物のミントが発するハッカ臭はねずみが嫌うニオイ。 植物成分のハッカ油、エタノール、精製水からネズミよけ効果のあるハッカ溶液を自作することができます。また植物と言えば、辛み成分のある唐辛子を置いておくという対策もあるようです。

手作り罠を利用する

手作り罠を利用する

ペットボトルに穴を開け貫通するように棒を通して、その棒の両端を水を張った水瓶(バケツ)の2つの穴に差し込み水に浮かべるようにします。そのペットボトルの上にエサを置いておくと、エサを取ろうとしたねずみが水に落ちるという簡単な仕組みです。

業者対策

上記に挙げた自衛策で効果が出ればよいですが、実際のところは十分とは言えません。2つ目の対策は、やはり業者へねずみ駆除を依頼することでしょう。例えば

  • 駆除したねずみの回収
  • 二酸化塩素液など除菌効果のある衛生消毒散布
業者対策

などは業者が得意とするところであり、実際のところ、天井裏に上りダニ消毒や除菌スプレーを散布するという作業は個人では困難です。 より効果的な衛生対策を行えるという意味で、業者へ依頼した方が成功率が高いと言えるでしょう。

家の中で獣臭がするなどの異変を感じた時には、ねずみを探すだけではなく周囲の衛生状況が悪化していないか確認することも非常に大切です。
ねずみを駆除して安心した生活を送るためには、ダニ消毒を実施するなど共生生物への対策を行い駆除後の衛生状況を整える必要があります。
その対策の中には自分で行えるものもありますが、やはり業者の利用は業務用の薬剤を使用することもあり、高い効果を発揮します。 また、薬剤を散布する時にも適切な分量で散乱防止に努めてくれることでしょう。ねずみ駆除ならねずみ110番へにおまかせください。