「家の中でシミを発見したけど、もしかしてねずみの尿?」
「天井から刺激臭がして耐えられない!」
とお困りではないですか?
ねずみの排泄物(はいせつぶつ)を見つけたら、きちんと掃除や消毒をおこなわなければいけません。
ねずみの尿や糞は強い悪臭を放つだけでなく、感染症を媒介するおそれもあるからです。
そして、再び尿や糞で汚されないように、ねずみの駆除をおこなうことも大切です。
この記事では、ねずみの尿から生息場所を探す方法や便利な駆除グッズ、ねずみの尿の掃除・消毒方法を解説します。
適切な駆除や消毒をおこなって、ねずみ被害を防ぎましょう。
ねずみの尿のきついニオイを消すポイントは、アルコールや殺菌力の強い除菌スプレーでの消毒です。
病原菌を取り除くためにも、きちんと消毒をしましょう。
ただし、家の中にねずみが住み着いたままでは、いくら掃除をしても次から次へと尿をまき散らされてしまいます。
ねずみの尿の問題を根本的に解決するためには、駆除や予防の対策が欠かせません。
ねずみ110番にご依頼いただければ、ねずみ被害の根本的な解決が可能です。
目次
ねずみの尿は移動ルートがわかる重要な証拠!
ねずみの尿は、家にねずみがすみついていることを知らせるサインであると同時に、ねずみの移動ルートをつかむための重要な手がかりになります。ここでは、ねずみがすみついている場合のあらゆるサインや、移動ルートを利用した駆除について紹介します。
ねずみは移動しながら尿をする性質がある
家の中に強烈なニオイを放つシミが……それ、ねずみの尿かもしれません。ねずみの尿は強烈なニオイがするので、発見するのは簡単です。丁寧に掃除をして家を清潔に保っていても、知らない間にあちらこちらに尿をされては参ってしまいますよね。
実は、ねずみには移動しながら尿をするという習性があります。尿被害のほかにもさまざまなトラブルをもたらすねずみを駆除するためにも、この習性を利用しない手はありません。いつ、どこでねずみの尿を発見したかをしっかりと把握するようにしましょう。
部屋の隅にラットサインがあったら要注意!
ねずみの尿のシミを発見するポイントは、部屋の隅を重点的に探してみることです。ねずみは、部屋の隅を移動する習性があり、中央を突っ切って移動することはほとんどありません。そのため、部屋の隅に尿をした痕跡が残ることが多いのです。
また、ねずみは同じ道をなんども行き来する習性があるので、汚れや油がついて黒光りしています。汚れが壁や柱に付着したあとや、尿のシミをラットサインと呼び、家にねずみがいることを知らせる手がかりとすることができます。まずは、家の中にラットサインがないかどうか、隅を重点的に探してみましょう。
「ネズミの尿かわからない……。」
そんなときは、ネズミ駆除業者に調査してもらうことをおすすめします。
ネズミの尿だった場合、ネズミがすでに住み着いているかもしれません。
ネズミが家の中にいれば、尿や糞の被害がさらに広がるおそれがあるため、早めの駆除が必要です。
ねずみ110番では、現地調査・見積りが無料※の業者をご紹介しています。
ネズミがいるか確かめたい方は、お気軽にご相談ください。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
ねずみの駆除は移動ルートを使うと効率的
ねずみを駆除したいけれど、罠や駆除グッズを部屋中にはりめぐらすことは、手間もかかるうえにあまり効率的とはいえません。ねずみの習性やラットサインからわかる移動ルートをつかんで、賢くねずみの駆除をしましょう。
先ほどもご紹介したとおり、ねずみは部屋の中央を移動することはほとんどなく、主に隅を移動して生活しています。そのため、罠や駆除グッズをおく場所は、部屋の隅にしましょう。また、複数のラットサインを見つけることができれば、ねずみが普段移動しているルートを割り出すことができ、そこを狙うのが一番効果的です。
ねずみは基本的に夜行性なので、活発に活動するのは日没直後と夜明け前です。家が明るくて見渡しやすい時間帯には姿を見せないので、ラットサインをいかに見つけられるかが、ねずみを駆除するうえで大切なことだといえるのです。
ねずみの尿は日に日にクサくなる!捜索のコツ
ねずみや、あちこちの糞尿をそのままにしておくと、積み重なった汚れはますます強いニオイを放つようになります。そうなるとゴキブリなどの害虫も集まってきますし、当然ねずみも増え続けていくことになるため、早急な対処が必要なのです。
ねずみの尿をはじめとするラットサインを活用することは、ねずみを効率よく駆除するうえでとても大切なことです。ここでは、ラットサインを見つけるための有効な手段として、2つの方法をご紹介します。
ニオイで見つける方法
ねずみの尿はとてつもない刺激臭を放つので、異臭がすれば近くにねずみがいるかもしれません。ねずみは壁と外壁の間・天井の裏・床下・押し入れ・戸棚などに巣をつくることが多いので、シミのようなものを発見したら、ニオイを確認してみてください。
尿が乾いてしまってもニオイが消えることはないので、怪しい場所はできるだけ細かく確認するほうがよいかもしれません。
ブラックライトで見つける方法
実はブラックライトも、ラットサインを見つけるための有効な手段です。というのも、ねずみの尿には蛍光性の物質が含まれているので、ブラックライトの光を当てれば尿のあとを比較的簡単に見つけることができるのです。
また、尿のあとから移動パターンをつかみにくいときは、怪しいと思われる場所に蛍光粉材をまくことで足跡を追ってみてもいいかもしれません。広範囲から絞り込むことができるので、より確実な移動ルートをつかむことができるでしょう。
ネズミの尿のニオイを取り除くためには、尿がある場所を把握しなければなりません。
「ニオイをなんとかしたい!でもニオイの原因がどこかわからない……。」といった場合は、ネズミ駆除業者に見てもらうとよいかもしれません。
ネズミ駆除業者は、ネズミの駆除以外にも、ネズミの尿や糞、死骸の清掃や殺菌、消毒もおこなえます。
ネズミ被害が疑わしい場合は、一度調査してもらうことをおすすめします。
ねずみ110番では、ネズミの調査や駆除がおこなる業者を多数ご紹介しています。
ネズミ駆除業者をお探しの際は、ぜひご連絡ください。
ねずみの移動ルートにおきたい駆除グッズ3選
ねずみの尿のあとを参考に移動ルートを割り出せたら、つぎはいよいよ駆除の準備にとりかかりましょう。ここでは、ねずみの移動ルートにおくことで、効率的に駆除をおこなえるおすすめグッズを3つご紹介します。
燻煙剤(くんえんざい)
ねずみが嫌う成分を含ませた煙を室内にまきます。ほかの駆除グッズに比べて、広範囲のねずみ対策をおこなうときに便利です。天井や、屋根裏など隅々まで煙を行き渡らせることができます。
しかし、アレルギー体質の方や皮膚が弱い人には煙の成分が合わないこともあるので使用をおすすめできません。また、家具・植物・ペット・食品など、煙に触れてはならないものを移動させたり、覆ったりしなければならないので準備が大変です。ニオイに慣れると戻ってきてしまうねずみもいるので、効果が長く続くかどうかは状況によって異なるでしょう。
粘着シート
ねずみを捕獲して駆除する、粘着シートタイプの罠です。1枚数百円ほどしかかからないので、コストを抑えながらねずみ駆除をしたい方におすすめの駆除グッズです。油分にもつよい粘着性を備えた商品が発売されており、一度ねずみをとらえたら離しません。
また、ねずみだけでなく寄生しているダニやノミも駆除できるところもうれしいポイントです。しかし、仕掛け方にはコツが必要で、とにかく敷きつめるだけではなかなか効果が得られないこともあります。さらに、粘着シートに引っかかったねずみの処理は自分でおこなう必要があります。
超音波
ねずみが嫌う数値の超音波を発することで、家からねずみを追い出す効果をもつ駆除グッズです。手間のかかる準備や仕掛けも必要なく、ねずみを追い払いたいところにおいておくだけでいいので簡単です。
また、燻煙剤のように薬剤をまくことはないので小さな子供やペットがいる家庭でも安心して使うことができますね。ねずみの死骸を自分で処理する必要がないところもうれしいポイントです。しかし、ねずみが超音波のある環境慣れてくると、しばらくして家に戻ってきてしまうこともあります。
ネズミの駆除は、このように市販のグッズでおこなうこともできます。
しかし、ネズミは賢い生き物ですので、なかなか罠にかかってくれないこともあります。
ネズミの駆除に失敗したくないという方は、最初からネズミ駆除業者に任せるとよいでしょう。
ねずみ110番では、ネズミ駆除に慣れているプロの業者をご紹介しています。
ネズミに関するお悩みは、なんでもお聞かせください。
ねずみの尿は病原菌だらけ……
ねずみの尿は、駆除をするうえでとても貴重な手がかりですが、一方で注意が必要なものでもあります。実は、ねずみの尿には多くの病原菌が住んでおり、中には人体に影響を与える場合もあります。感染症にかかることがないよう、感染症の種類や駆除の際に注意することをしっかりと知っておきましょう。
レプトスピラ菌
おもにドブネズミがもっているとされるレプトスピラ菌が、排泄物によって汚染された土や水を介して人体に取り込まれることで発症する感染症です。症状としては、悪寒・頭痛・発熱・筋肉痛などがあげられます。
また、ドブネズミは湿ったところを好む習性があるので、家の中でも台所などの水回りに潜伏することが多いです。そのため、ドブネズミの排泄したものが飲食物に混入し、体外へ取り込まれてしまう可能性もあります。ねずみ被害の犯人がドブネズミである可能性が高い場合は、より一層丁寧な消毒を徹底する必要があるでしょう。
サルモネラ菌
ねずみの排泄物には、サルモネラ菌が多く含まれています。このサルモネラ菌が人間の手や食べ物に付着することで、経口感染してしまうのです。症状としては、腹痛・嘔吐・下痢などがあげられます。
高齢者や乳幼児、また免疫力が低下している人が感染すると、髄膜炎を引き起こすこともあり、最悪の場合は命を落とすこともあるおそろしい病のひとつです。ねずみが食べないように野菜やお米、キッチン周りの調味料など密閉して保管することが大切です。
また、ねずみの尿を発見しても素手で触れることがないようにしましょう。あやまって触れてしまった場合や、ラットサイン探しを終えたあとはしっかりと手洗いうがい・消毒を忘れないことが大切です。
ねずみの尿を発見したら腹をくくって掃除&消毒を!
「ラットサインを探していたら、ねずみの尿を発見した」という場合は、丁寧な掃除と消毒が必要になります。移動ルートを確認したら、さっそく清掃を始めましょう。ここでは、尿の清掃・消毒の方法についてご紹介します。
強烈なニオイを抑えるお掃除方法
〇用意するもの
- 布巾(雑巾)
- 手袋
- 消毒液(エタノールやアルコール)
- 消臭スプレー
〇手順
1.手袋を装着したら、ねずみの尿を拭いて掃除しましょう。尿の範囲がはっきりとわからない場合は、ブラックライトを当てて清掃箇所を見極めるのも有効な手段です。清掃に使用した手袋や布巾は使いまわすことなく、使用後に処分してください。
2.清掃した箇所の消毒をおこないましょう。エタノールやアルコールがない場合は、除菌スプレーでも代用することができます。できるだけ殺菌力のつよいものを使用することをおすすめします。
3.消臭スプレーを使って、気になるニオイを取り除きましょう。風通しをよくして清掃箇所を充分に乾燥させるためにも、可能であれば、消毒後に換気をしてください。
ねずみの死骸はさらに強烈なニオイが……
天井の裏や床下などの巣で息絶えるねずみもいるでしょう。ねずみの死骸をそのまま放置しておくと、悪臭の原因になります。尿とは異なる刺激臭を感じた場合は、死骸がそのままになっていないかを確認する必要があります。
ネズミの尿を掃除するのに抵抗があるという方は、ネズミ駆除業者に清掃を依頼しましょう。
ネズミがすでに住み着いている場合、屋根裏などに大量の糞や死骸があるおそれがあります。
尿や糞、死骸を掃除するのは大変ですし、なにより気持ち悪いと感じる人もいるでしょう。
ネズミ駆除業者は、自分では確認しづらい場所の調査や清掃、消毒まですべておこなってくれます。
ネズミに関する被害は、ぜひねずみ110番にご相談ください。
ねずみの駆除グッズを試したあとは、効果と死骸を確認するためにも、そのまま放置しておくことは避けましょう。また、ねずみは餓死しやすい害獣なので、捕獲したねずみの処分はできるだけはやくおこなうように心がけることも大切です。
ねずみの尿を見つけたときはねずみ110番にご相談ください
ねずみ110番では、建物に住み着いたねずみの駆除と清掃、ねずみを侵入させないための予防対策のご依頼を承っています。
「部屋にあるシミがねずみの尿じゃないか確かめてほしい」
「尿のニオイがきつくて我慢できないからすぐにねずみを退治してほしい!」
という方は、ねずみ110番にご相談ください。
ねずみ110番では、ねずみ駆除のプロによる現地調査とお見積りを無料※でおこなっています。
ねずみかどうかわからないときや、ねずみの生息場所がわからないときにも、プロがお調べしますのでお気軽にお申し付けください。
ご契約はお見積り確認後にじっくりご検討いただけますし、契約前なら見積り後のキャンセルでも費用はかかりません。
もちろん、「とにかく早く駆除と消毒をしてほしい!」というご希望にもお応えいたします。
無料相談窓口は24時間年中無休で受付対応しておりますので、ねずみ被害に悩まされている方はいつでもご連絡ください。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
まとめ
ネズミは、部屋の隅を移動しながら尿をする習性があります。
部屋の隅に強烈なニオイやシミがあれば、ネズミの尿である可能性が高いでしょう。
ネズミを駆除するときは、ネズミの尿があった場所に罠を仕掛けると効果的です。
もし、自分で駆除するのが難しそうだと思ったら、プロのネズミ駆除業者に任せましょう。
ネズミ駆除業者に依頼をすれば、ネズミの駆除だけでなく、尿や糞の清掃や消毒も依頼できます。
ネズミ駆除業者は、ねずみ110番でも多数ご紹介していますので、依頼の際はぜひご連絡ください。