蜂の巣の見分け方は簡単!蜂の種類に応じた最適な蜂トラブル解決法|【日本全国対応のハチ110番】

ハチ駆除・蜂の巣・退治ならハチ110番 トップページ > 蜂の巣駆除 > 蜂の巣の見分け方は簡単!蜂の種類に応じた最適な蜂トラブル解決法

蜂の巣の見分け方は簡単!蜂の種類に応じた最適な蜂トラブル解決法

巣を見れば蜂の種類がわかる

「身近な場所に蜂の巣があるけど、蜂の種類がわからない」
「自分でも駆除できる?業者に依頼するべき?」

など悩んでいませんか。

じつは蜂の種類によって、巣の形や色などの特徴が全く違います。また「自分で駆除できる蜂」と「業者でないと駆除できない蜂」の種類があります。
巣や蜂の特徴を知ると、蜂の種類を巣で見分けられ、スムーズに駆除することができるのです。

今回は蜂の巣の見分け方と、スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの駆除についてご紹介します。
この記事を読むと、巣の特徴で蜂の種類を見分け、自分で駆除できるか・業者に依頼するか決めることができます。

05036266964
蜂の巣駆除はプロに任せて安心・安全・確実に! メールで相談する
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます。
※2 弊社運営サイト全体のお問い合わせ件数

蜂は巣の特徴から種類を見分けることができる

蜂は種類によって作る巣の特徴が異なるので、特徴を知れば簡単に見分けることができます。巣の色や形、好んで巣を作る場所も蜂の種類によって変わるのです。

身近な場所に巣を作る蜂の種類は、スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチです。
またスズメバチは種類によって全く特徴の異なる巣を作ります。コガタスズメバチ、キイロスズメバチ、オオスズメバチは民家や都市部など人と近い場所に巣作りすることがあり、攻撃性が強く、毒の量も多い種類です。
コガタスズメバチ、キイロスズメバチ、オオスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチの巣の特徴をご紹介します。

蜂の種類 初期の巣 完成形の巣 営巣場所
コガタスズメバチ 白色
茶色
トックリ型 球状 開放的な場所
キイロスズメバチ 白色
茶色
球状 球状 開放的な場所
オオスズメバチ 茶色 つりがね型 つりがね型 閉鎖的な場所
アシナガバチ 灰色
薄茶色
おわん型 おわん型 開放的な場所
ミツバチ 白⇒黄色 板状 板状 閉鎖的な場所

コガタスズメバチの巣の特徴

コガタスズメバチの巣 初期 完成形

コガタスズメバチの巣は白色や茶色で、しま模様やマーブル模様をしています。

巣の形は、初期はトックリを逆さまにしたような形をしていて、ここまで女王蜂1匹で巣を作ります。6~7月ごろ働き蜂が羽化すると、下に伸びた筒状の部分を壊し、徐々にボールのような球体に変えていきます。

巣の大きさは初期の巣で直径約5センチ、完成形の巣で直径約20~30センチです。

巣を作る場所は風通しの良い開放的な場所を好み、木の枝・生垣・軒下に巣を作ることが多いです。

5月~10月ごろに活動し、巣は1年しか使われません。

キイロスズメバチの巣の特徴

キイロスズメバチの巣 RE

キイロスズメバチの巣は白色や茶色で、マーブル模様、形はボールのような球体です。

春に女王蜂1匹で巣作りを開始し、働き蜂が羽化して巣が狭くなる7月ごろに、近い場所に大きい巣を作って引っ越します。
初期の巣を作る場所は屋根裏・壁の隙間・木の割れ目の中など、温度と湿度が保たれる閉鎖的な空間を好みます。
引っ越し先の巣を作る場所は初期の巣とは反対に軒下や木の枝など開放的な空間に巣を作ります。

巣の大きさは引っ越し前の巣で直径約5センチ、引っ越し後の巣は直径約40~80センチです。

5月~11月ごろに活動し、巣は1年しか使われません。

オオスズメバチの巣の特徴

オオスズメバチの巣

オオスズメバチの巣は茶色で、表面が波打つようにでこぼこしています。
巣は外皮が薄く、下から幼虫を育てる育房が見える、巣が重なったつりがね型が特徴的です。
土の中や木の割れ目の中など閉鎖的な空間に巣を作るため見つけづらいです。

オオスズメバチはミツバチなどほかの蜂を集団で襲って、幼虫やサナギを餌にするほど攻撃的な性格をしています。警告せずに攻撃することがあるので、巣を探したり駆除したりする際は巣に近づかないようにしてください。

5月~11月ごろに活動し、巣は1年しか使われません。

アシナガバチの巣の特徴

アシナガバチの巣 初期 完成形

アシナガバチの巣灰色や薄茶色で、模様はありません。
ふせたお椀やシャワーヘッドのような半円形で、外皮はないので下から幼虫を育てる育房が見えます。

日当たり・風通しのいい木の枝や軒先・ベランダなど開放的な空間に巣を作ります。そのため洗濯物に蜂が止まっていることに気が付かず、一緒に取り込んで刺されることがあります。

巣の大きさは働き蜂が羽化する前の初期で直径約5センチ、8~9月ごろの完成形で直径約15センチです。
働き蜂が羽化し始めると、急激に巣が大きくなり蜂の数は増えます。

4~11月ごろに活動し、巣は1年しか使われません。

ミツバチの巣の特徴

ミツバチの巣 初期 完成形

ミツバチの巣は6月ごろの初期は白色で、6~7月ごろから徐々に蜜で黄色くなっていきます。

板状の巣が何枚も垂れ下がるような見た目で、巣の枚数が増えるのが特徴。6月ごろまで1枚だった巣は8月ごろに10枚を超え、巣の直径は最大で100センチを超えるものを作ることもあります。

屋根裏や床下など閉鎖的な空間に巣を作るので、見つけづらいです。

ミツバチは冬の寒さに耐えられます。集団で越冬するので、1年通して活動しています。
分蜂以外で新しい巣を作らないので、巣は何年も使います。


ここまでスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチの巣の特徴についてご紹介しました。現在悩んでいる蜂の巣の種類はわかりましたか。ここからはそれぞれの蜂に最適な駆除の方法についてご紹介します。

自分で駆除できる蜂とできない蜂の種類

自分で蜂の巣を駆除できたら費用を抑えられます。ただし、蜂の種類や巣の大きさによって自分で駆除できない蜂の巣もあります。

ここでは、スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチそれぞれの巣の駆除ができるかを解説していきます。自分で駆除するか、業者に依頼するか決める際の参考にしてください。

蜂の種類別に作り始めの巣の駆除・予防法、費用について詳しくは「【蜂の巣駆除】作り始めや作りかけなら自分で駆除できる可能性も」をご覧ください。

自力で駆除できるか 理由
スズメバチ できない
  • とても攻撃的
  • 縄張りが約10メートルと広い
  • 約30メートル追跡できる
  • 毒の量が多い
アシナガバチ 5センチ以内ならできる
  • 攻撃性が弱くおとなしい
  • 巣穴が露出しているので殺虫剤を全体にかけられる
  • 殺虫剤に弱い
ミツバチ できない
  • 蜂の数が多い
  • 蜜の処理が大変
  • 閉鎖的な空間での駆除作業が危険
  • 何年も同じ巣を使い続けるため、巣が大きい場合がある
05036266964
蜂の巣駆除はプロに任せて安心・安全・確実に! メールで相談する
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます。
※2 弊社運営サイト全体のお問い合わせ件数

スズメバチの駆除は巣が小さくても業者がおすすめ!

コガタスズメバチ、キイロスズメバチ、オオスズメバチは巣が小さくて蜂の数が少なくても自分で駆除はできません
スズメバチは攻撃的な性格なので、駆除作業中に一斉に攻撃されるかもしれません。毒の量も多いので、刺されるととても危険です。
巣の周り約10メートルを警戒し、そのなわばりの中に入ったり攻撃されたと感じたりすると、約30メートルもしつこく追跡・攻撃してきます。

スズメバチに刺されないために、自力で駆除せずに業者に依頼して駆除することをおすすめします。

スズメバチの駆除や、自力駆除の危険性について詳しくは「安全で・安く・迅速なスズメバチ駆除を叶える!蜂トラブルを解決するベストな方法」をご覧ください。

アシナガバチは巣が5センチ以下なら自力で駆除できる!

アシナガバチは4~5月ごろで、巣の大きさが直径約5センチ以下なら自力で駆除できます。
このとき働き蜂が見当たらなければ働き蜂の数が少ないか、女王蜂しかいない状態です。

巣の大きさが約5センチ以上になると、働き蜂が羽化して女王蜂と仕事を分担するようになります。女王蜂は産卵に専念し、働き蜂が巣作りや幼虫の世話をするので一気に蜂の数が増えます。

おとなしい性格といわれていますが刺されると強い毒があるので、大きいアシナガバチの巣は自分で駆除せず業者に依頼しましょう。

アシナガバチを駆除する方法や、業者に依頼した場合の相場などについて詳しくは「【アシナガバチの駆除】費用を抑えるための安全な手順&業者選びのポイント」をご覧ください。

攻撃性は強くないけどミツバチの駆除は難しい!

ミツバチはスズメバチやアシナガバチよりもおとなしい性格をしています。
しかし蜂の数が多いので、攻撃されたと感じると大量の蜂が一斉に攻撃してくることも。屋根裏や床下などの狭い場所に巣を作ることが多いので、駆除作業中に攻撃されるとすぐに逃げられず、刺されてしまいます。

ほかの蜂と違って巣に蜜を蓄えていたり、何年も同じ巣を使うので巣が大きかったり、プロでも駆除に時間がかかります。
閉鎖的な空間での蜂駆除作業は、思うように身動きが取れず危険で大変な作業なので、業者に依頼がおすすめです。

ミツバチを駆除する方法や、巣を放置する危険性について詳しくは「ミツバチの巣を駆除する3つの方法|被害を広げないよう今すぐ退治!」をご覧下さい。

蜂の駆除・予防で困ったら【ハチ110番】にご相談ください

今回は蜂の巣の種類の見分け方と、スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの駆除についてご紹介しました。
蜂の種類を見分けて、少しでも早く駆除・解決できると幸いです。

当サイト【ハチ110番】では、蜂の駆除や予防など蜂のお悩みをすぐ解決する業者をご紹介します。
365日24時間お電話にて受け付けています。いつでもお気軽にご相談ください。

この記事の編集者
石田 尚吾
石田 尚吾
ハチ110番の編集者として、ユーザーの皆さまに正しい情報をわかりやすく提供できるよう、記事の構成案のチェックと原稿の厳密な校正・校閲をおこなっています。
プロフィール詳細を確認する
この記事の執筆者
成田 夏実
成田 夏実
記事を通して蜂の駆除・予防法や駆除業者の選び方など様々なニーズにお応えするために、書籍や専門文献、弊社が調査したデータを読み込んで情報を取り入れ、日々知識を深めています。
プロフィール詳細を確認する
このページの内容がお役に立てましたら、下の星ボタンからご評価ください。
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (未評価)
読み込み中...
お電話1本ですぐにハチ駆除に出動します!
通話
無料
05036266964 日本全国でご好評!24時間365日受付対応中!
現地調査
お見積り 無料!
利用規約プライバシーポリシー

ハチの駆除・退治
知っておきたい!
お役立ち情報

記事一覧へ
ハチ110番のサービス料金

お電話一本ですぐにハチ駆除に出動します!

ハチ1匹からでもお気軽にお電話を!
※対応エリア・加盟店・現場状況により事前にお客様にご確認したうえで調査・見積もりに費用を頂く場合がございます。
利用規約 プライバシーポリシー

このページのトップへ