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代表的な鳩被害

代表的な鳩被害のイメージ

鳩は人間の生活に非常に近い場所で卵を産み群れを成して生活しています。そのため、トラブルが毎年のように多発しており、様々な被害や影響を人間や社会に与えています。人畜無害な容貌しているため、「追い出すのは可哀想だ」と対処が遅れがちになり、被害レベルは大きくなるケースも少なく無いようです。では、鳩は実際にどのような被害を私たちにあたえるのでしょうか?身近な鳩の代表的な被害を確認してみましょう。

広がる鳩の被害広がる鳩の被害のイメージ

代表的な鳩被害のイメージ

鳩は私達の身の回りで様々な悪影響を与える場合があります。一見無害に見える鳩は私たちにどのような被害を与えるのでしょうか?下記表にて、場面別に与える影響を詳しく説明していきます。

糞害糞害のイメージ

最も代表的な鳩被害として、やはり「糞害」が挙げられるでしょう。鳩は人間と違い、トイレで用を足す習性はありませんので、街中の至る所で鳩の糞をします。加えて、鳩の生活リズムはほぼ一定になりますので、同じ場所に糞をすることが多いようです。同じ場所に糞が溜まっていくことで、建造物の美観を損ねてしまいますし、糞が落ちている場所に、車を置いたり、洗濯物を干したりすることが出来ず、そのスペースが死んでしまう事にもつながります。また、糞に含まれている菌から健康面にも影響がでるケースもありますので、たかが糞と侮るのは危険です。

食害(都市)食害(都市)のイメージ

植物などの自然環境が少ない都市部では鳩がお庭の植物を食べてしまう「食害」の被害が深刻です。公園などで人間に寄り付き餌付けされている様子を見かけることができるように、鳩は雑食で何でも食べることができます。しかし、この鳩の主食とされているのは、木の芽などの植物やミミズなどの生き物です。さらに都市部では、外敵から隠れることができる場所も多いため、鳩の安全な繁殖にも繋がっています。増えた鳩による食害トラブルは年々増加傾向にありますので、十分な注意が必要でしょう。

食害(農村)食害(農村)のイメージ

鳩の食害は農産物の収穫高に大きく影響することがあります。特に被害が多い作物はダイズなどの豆類や、稲や麦などの雑穀になります。鳩の食害の厄介なところは「季節に関わらず採食する」所にあります。麦の成熟シーズンでは麦を、そして後作の豆類の時期には豆類を食すことから、周年での鳩防除対策が必要になるでしょう。特にドバトは数十羽もの大群で飛来してくることがありますので、大きな被害に繋がりやすくなります。

騒音被害騒音被害のイメージ

近年では、鳩による「騒音被害」も増えています。街中にマンションなどが増えたことによって、ベランダの手すりを止まり木にする鳩が増えています。マンションが立ち並ぶ都市部では、マンション間や部屋間の距離も狭く、この休憩している鳩の鳴き声が大きなトラブルを引き起こしてしまうケースがあります。生活スタイルが多様化している現代では、隣人から思わぬ形で苦情が入ることも考えられます。

衛生被害衛生被害のイメージ

鳩に限らず、野生生物の多くは、病原菌や有害生物を保有している危険性があります。特に鳩の場合、巣や糞が人間に近い場所にあることが多いことから、衛生管理には相応の注意が必要です。ベランダ床に住み着いた鳩からダニが発生してしまう場合や、糞の中に居る病原菌が舞い上がってしまう場合もありますので、特に妊婦さんやお子さんが生活している場所では衛生管理を徹底するようにしましょう。もちろん、鳥特有の臭いが染みついてしまうこともありますので注意が必要です。

なぜ鳩の被害は多いのか!?

なぜ鳩の被害は多いのか!?のイメージ

鳩を様々な場所で見かけることができるでしょう。鳩の数が増えれば増えるほど、糞による景観への被害は増加し、衛生環境も悪化してしまいます。ではなぜ鳩はこんなにも良く見かけるのでしょうか?その謎に迫っていきます。

鳩が増える2つの要因のイメージ
鳩が増える2つの要因
繁殖能力面の問題のイメージ

繁殖能力面の問題

繁殖能力面の問題のイメージ
長生き

鳩の寿命は10年から20年にもなり、非常に長寿な鳥になります。街中などでよく見かける鳩の中で、鳩の子どもを見かけた経験がある方は少ないのではないでしょうか。一般的に、鳩は卵から孵って3週間前後で巣立ちを迎えます。成鳥としての活動期間が長いという事は、繁殖の期間が長期間に渡ることにも繋がっています。

繁殖能力

鳩は肉食の鳥などの外敵が多く、種の保存のために、高い繁殖能力を有しています。具体的には、上記の巣立ちの早さも相まって、ひと組のつがいは年間で7回から8回もの繁殖が可能です。街中での急激な鳩の増加の原因として、元来備わっていた能力が街中と上手くマッチした結果が根底にあるでしょう。

鳩が生活する環境のイメージ

鳩が生活する環境

鳩が生活する環境のイメージ
住みやすい条件が整っている

街中は鳩が生活するために必要な「餌」「寝床」「安全」、この3つを兼ね備えており、鳩の楽園と呼べるべき場所になります。人間の廃棄物などの餌が豊富にありますし、外敵に見つかりにくい安全な寝床の候補となる場所が沢山あると言えるでしょう。

外敵から身を守る術

鳩の営巣場所として街中で問題となっている場所は、倉庫の屋根裏やベランダなどの、暗く逃げ出しやすい場所に多くあります。この場所の多くは、カラスや猫などの鳩の天敵が見つけ出しにくい場所になるでしょう。人間の生活環境の多くは、鳩にとって安全に繋がりやすい場所になりますので、鳩の増加が止まらない要因にもなっているのです。

お気軽にご相談をのイメージ

鳩は街中で大量に繁殖して、群れを成して行動をします。大量の鳩が一斉に活動をすることが、鳩の被害が深刻になる大きな原因となっています。鳩の被害の中には、「身体的な被害」「精神的な被害」「財産の被害」があり、どれも見過ごすことはできません。相応の鳩対策を行う必要があるでしょう。巷には様々な鳩対策方法がありますが、生き物の対策という側面から、住環境や周辺環境によって有効な対策は異なります。鳩対策を十分に行うことを望まれるなら、鳩の調査から駆除までを行っている、私たち鳩駆除業者にお任せください。