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家にねずみがいるか確かめる方法|簡単な8つのチェックとすぐできる対策

ねずみの気配を感じたらすぐにチェックしたい8つのポイント

「なんだか物音がするけどねずみ?簡単にねずみがいるかどうか確かめる方法はないの?」
天井からの物音や、食べ物がかじられるなどの現象が起きていても「本当にねずみがいるか?」確信が持てずに駆除に踏み切れず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ねずみは警戒心が強く夜行性でもあるため、人前にはほとんど姿を見せない生き物です。
ですが実物を確認できなくても家にねずみがいるか、確かめる方法はあります。

例えば夜中に天井裏を走り回る音や鳴き声が聞こえたら、ねずみが住み着いている可能性が高いです。
他にも、伸びた歯を削るために壁をかじったり、フンや尿をしたりと、ねずみはさまざまな痕跡を残します。

そこで当記事では、ねずみの痕跡を8つのチェック項目にまとめました。
8つのチェック項目は誰でも簡単にねずみがいるかどうか?確かめられます。

本文ではねずみがいるかどうか?の確かめ方はもちろん、ねずみが出た原因・対処法まで、ねずみ被害に関する情報をまとめています。

本文を読めばご自宅にねずみがいるかどうか?がすぐに判断できますよ。
ねずみがいるかどうか?不安なら、ぜひ8つのチェック項目を参考にしてください。

ねずみが家にいるか確かめる8つのチェックリスト

家にねずみがいるかもしれないと思ったときに、どうやってチェックすればいいのか?ねずみがいるかどうかわかるチェック項目を紹介します。あわせて、ねずみの種類を見分ける方法も紹介します。

まずは、ねずみが家にいるかチェックしていきます。以下のチェック項目に該当したら、ねずみがいる可能性が高いです。

  • 天井裏でカサカサと動く音や何かの鳴き声がする
  • 天井裏や壁で物が削られているような音がする
  • 食料品や袋がかじられている
  • 家の中の壁に穴や隙間がある
  • 家の中にフンが落ちている
  • 最近になってダニに刺されてしまった
  • 近所で建物を解体していたり、ねずみの駆除を行っていた
  • 家が急に停電してしまった。

家にいるかもしれないねずみはいったいどんな種類がいるのでしょうか。家に侵入してくるねずみは大半が3種類のねずみに限られます。その3種類の家ねずみについて紹介をします。

被害の多いねずみ3種類と見分け方

ねずみは種類によって、駆除方法がかわってきます。
そこでねずみの種類を知っておきましょう。

家に侵入してくるねずみはおもに、以下の3種類です。

クマネズミ
体長15〜25cm、家への被害がもっとも多い。
ハツカネズミ
体長6〜10cmと小さく、すばしっこい。
ドブネズミ
体長20〜28cmとかなり大きく、攻撃的。

では、それぞれのネズミの特徴を詳しく解説していきます。

クマネズミ

家のねずみで、もっとも被害が多いのはこの「クマネズミ」です。約9割の被害がこのクマネズミによるものです。

●クマネズミの特徴

  • 体長:15~25cm
  • 見た目:背中は褐色や灰色の褐色、しっぽは肌色で長い。
  • 特徴:警戒心が強い。高い場所を好む。
  • 生息場所:天井裏。壁の狭い場所。
  • 侵入場所:壁の穴。屋根や瓦のすき間。エアコンの導入部の穴。

ハツカネズミ

「ハツカネズミ」はとにかく素早く、小さいのが特徴なねずみです。

●ハツカネズミの特徴

  • 体長:6~10cm
  • 見た目:黒や褐色。灰色。しっぽは肌色で短い。
  • 特徴:警戒心が弱い。体が小さくて素早い。
  • 生息場所:倉庫などの物置に多い。
  • 侵入場所:壁の穴。屋根や瓦のすき間。荷物と一緒に侵入。

ドブネズミ

名前のとおり、下水といった水場や水回りを好む「ドブネズミ」です。他のねずみと比べて攻撃的なので注意です。

●ドブネズミの特徴

  • 体長:20~28cm
  • 見た目:褐色。灰色。
  • 特徴:警戒心が弱い。人間にも攻撃的。
  • 生息場所:下水道。台所などの水場。床下。
  • 侵入場所:水回りの配管。床下。

ねずみの種類はフンで見分ける!

それぞれのねずみの種類については知ることができました。ですが、家に出てしまったねずみがどの種類かを見分けることは難しいと思います。天井にいるからクマネズミだろう、床下にいるからドブネズミだろう、といったある程度の推測ができるかもしれませんが、断定はできないでしょう。

もし、家にいるねずみの種類が知りたい場合は、落ちている「フンの種類」で見分けることも可能です。フンを見つけてしまうこと自体不快に感じてしまうこともあるかもしれませんが、見分ける方法として一つ知っておくと良いかもしれません。

【関連記事】ねずみのふんは消毒処理が必須!屋根裏にフンがあればねずみ対策を

●フンでねずみの種類を見分ける方法

「クマネズミ」
大きさは1cm程度で、茶色で細長い形をしている。散らばっている。

「ハツカネズミ」
大きさは0.5cm程度で、茶色で先端が尖っており、米粒のような形をしている。

「ドブネズミ」
大きさは1~2cmで、黒色で太く、まとまっている。

ねずみの種類、見分け方の解説は以上です。
しかし慣れていないとねずみやフンを見分けるのは大変ですよね。

もしご自宅でねずみやねずみの痕跡を見つけたら、ねずみ110番にご相談ください。
ねずみ110番の加盟店が基本無料の現地調査をおこないます。※1

「ねずみがいるか不安、ねずみの種類がわからない……」なら、ねずみ110番にいつでもお電話ください。

ねずみが家に出る原因

ねずみが家に出る原因と被害

次は、ねずみが家に入ってくる原因についてです。

ねずみが家に出る一番の原因は、ねずみが快適に過ごせる環境が作られているということです。ねずみはエサが取りやすい場所、巣が作りやすい場所を好みます。雑食なねずみは、人間の食べ物だけではなく、生ゴミや石鹸も食べてしまいます。

家の中は、ねずみにとって、エサがいっぱいある環境に違いないので、エサを求めて家に侵入してきます。

また、家の中にはトイレットペーパー、雑誌や新聞など巣を作るための材料も豊富にそろっています。家の中はねずみたちにとって大変過ごしやすい環境となっているのです。そのため、ねずみは小さなすき間を通って家の中に侵入してきます。

壁や屋根に空いている小さな穴や、配管の中などのすき間を放置しているとねずみが侵入してくる原因になってしまうのです。

家にねずみが出る原因をしっかりと理解して、家でねずみに出会わないための対策と駆除を行いましょう。

【関連記事】家にネズミが出たら最優先ですべきことはコレ!生態にあった駆除方法を考えよう

ねずみが家に与える被害

ねずみが家の中を走り回っていると考えただけでも気持ちのいいものではありませんが、本当に怖いのはそんなことではありません。ねずみが我々にどんな被害を与えるのか確認してみましょう。

被害1:人がケガをしてしまう

ねずみに噛まれて、人が被害にあってしまうこともあります。傷口から病原菌が入れば高熱やめまい、頭痛などの症状が出る恐れもあります。ねずみは種類によっては警戒心が強く、人間を避けて生活していますが、ドブネズミといった攻撃的なねずみは噛んできます。噛まれると危険ですので、注意してください。

被害2:食べ物が被害に遭う

台所にずっと食べ物を置きっぱなしにしていると、ねずみはそれを見つけてかじりにきます。食べ物をかじられた痕跡を見てしまった場合、菌などが入ってしまったのではないかと、その食べ物を使うことができなくなってしまいます。

そうなると、また買い直なければいけなくなるので、家庭の経済的ダメージにもつながってきます。食べ物を置きっぱなしにしないようにする、といった対策はすぐできると思うので、被害に合わないように心がけてみてください。

被害3:火災が起きる

ねずみは前歯が発達していて、なんでもかじってしまう生き物です。なぜかじるのかというと、常に前歯が伸び続けていて、かじることによって伸びた前歯を削っているからです。削るためにはモノを選ばなくて、食べ物だけではなく、木材や布であったり、コンクリートのような固いものですらかじってしまいます。

【関連記事】ネズミが原因で火事に!?ネズミがもたらす被害と対策法を紹介!

家の中でねずみは木材の柱をかじってしまって、家に被害を与えてきます。また、電気配線であったり、電源コードや電話線をかじってモノをダメにしてしまって、最悪の場合は漏電が原因で火事が起こってしまうこともありえます。家に大きな被害を与えてくるねずみを野放しにしておくのはよくないので、しっかりと駆除しておきましょう。

ねずみは人をケガさせたり火災を起こしたりするかもしれない、危険な動物です。
「もしかしてねずみがいる?」と思ったら、早めに対処しましょう。

ねずみの詳しい調査が必要な場合は、ねずみ110番にご連絡ください。

全国にあるねずみ110番の加盟店のスタッフが、ねずみの調査をおこないます。
加盟店のねずみ調査は基本無料ですので、お気軽にご相談ください。※1

ねずみの駆除・ねずみを寄せ付けない対策

ねずみの駆除・対策方法

次に家に出てしまったねずみの駆除方法と対策方法を紹介します。

ねずみ駆除の方法

まず、ねずみの駆除ですが、結論から言うと「個人で駆除することは難しい」です。その理由の一つとして、家ねずみの中で一番多いクマネズミが「スーパーラット」という殺鼠剤の効かない種類になってきていて、駆除が難しいからです。

しかも、警戒心が強く逃げてしまいます。別の理由として、ねずみはとても頭の良い生き物で学習能力も高いからです。

へたな防鼠対策を行うと警戒して近づかなくなってしまいます。より警戒心が強くなってしまっているねずみを駆除するのは難しいでしょう。

ねずみを寄せ付けない対策

入ってしまったら駆除が難しい家ねずみは侵入されないように対策しておくのがおすすめです。

●侵入されるすき間を作らない
小さなねずみは1.5cm程度のすき間があれば侵入してくる生き物です。そんな小さいすき間を見つけることは難しいかもしれませんが、すき間が開いていないかをチェックして、小まめな侵入対策を行ってください。

●ねずみが近づきやすい環境を作らない
エサを求めてねずみは家に侵入してきます。また、ねずみは水がないと生きていけない生き物です。それらが得ることできない家には住みつかないと言えるでしょう。

食べ物の管理はしっかりと行って、「食べたものを開けっぱなしにしておかない」「生ゴミを放置しない」「食べたあとの食器をそのまま置いておかない」といった日々の生活面で注意することで、ねずみの侵入防止にもつながるので注意して行うようにしましょう。

ねずみ駆除をプロの業者に依頼しよう

侵入前の対策はできることはわかりましたが、家ねずみが出てしまったときの駆除はどうすればいいのか。困ったらねずみ駆除のプロの業者に依頼してみてください。

もしもねずみ駆除のプロの業者をお探しなら、弊社ねずみ110番にご相談ください。

ねずみ110番はねずみの調査から駆除、消毒清掃、再発対策まで対応します。
全国に加盟店がございますので、お電話1本で迅速に駆けつけます!

「ねずみがいるようだけど実物を確認できてない」
「駆除が必要かどうか調査してほしい」
など、ねずみに関するお悩みはいつでもお気軽にご相談ください。

ねずみ110番では駆除後1年間の再発保証※4も備えておりますので、万が一再発した場合も安心です。
まずは無料※1の現地調査をご利用ください。

【関連記事】ネズミ駆除費用の相場を3,425件の施工事例から調査!失敗しない業者選びの流れと注意点

まとめ

ねずみがいるか?確かめるには、以下の8つのチェック項目を確認しましょう。

  • 天井裏でカサカサと動く音や何かの鳴き声がする
  • 天井裏や壁で物が削られているような音がする
  • 食料品や袋がかじられている
  • 家の中の壁に穴や隙間がある
  • 家の中にフンが落ちている
  • 最近になってダニに刺されてしまった
  • 近所で建物を解体したり、ねずみの駆除を行ったりしていた
  • 家が急に停電してしまった

ねずみは夜行性でなかなか姿を見せませんが、上記のような鳴き声やかじった跡など痕跡を残します。
ねずみの痕跡を探し、家にネズミがいるかどうか?確認しましょう。

8つのチェック項目にあてはまったら、ねずみの駆除を考えましょう。
ねずみは放っておくとケガをさせたり、火災を引き起こしたりする危険な動物だからです。

ねずみの駆除はねずみの種類を把握し、最適な対処をとらなくてはいけないため、個人ではむずかしいでしょう。

ねずみ駆除はプロの業者に依頼してください。

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