シダクロスズメバチの生態や対策方法|攻撃性は低くても要注意!|【日本全国対応のハチ110番】

ハチ駆除・蜂の巣・退治ならハチ110番 トップページ > スズメバチ駆除 > シダクロスズメバチの生態や対策方法|攻撃性は低くても要注意!

シダクロスズメバチの生態や対策方法|攻撃性は低くても要注意!

自然が多い場所にいくときには、シダクロスズメバチに刺されないよう注意しなければなりません。シダクロスズメバチはスズメバチの一種で、おもに山間部に生息しています。そんなシダクロスズメバチは、攻撃性は低いですが、巣を刺激すると人を襲ってくることがあるのです。

この記事では、シダクロスズメバチの特徴や刺されないための予防策についてご紹介します。この記事を参考に対策をおこない、シダクロスズメバチから身を守りましょう。

05036266964
蜂の巣駆除はプロに任せて安心・安全・確実に! メールで相談する
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます。
※2 弊社運営サイト全体のお問い合わせ件数

シダクロスズメバチの特徴

スズメバチといっても、種類によって特徴が異なります。ここでは、シダクロスズメバチの特徴について詳しく見ていきましょう。

シダクロスズメバチの見た目

シダクロスズメバチの見た目

シダクロスズメバチの体長は、女王蜂が1.5~1.9cm程度、働き蜂が1.0~1.1cm程度と、スズメバチの中では小型です。また、身体は黒色をしていて、背中に何本か白い線が入っていて、縞模様のようになっているのが特徴です。

シダクロスズメバチの生息地

シダクロスズメバチは、北海道、本州、四国、九州、奄美大島に生息しています。このうち、北海道では平地や低山地でも見られることがありますが、ほかの地域ではおもに山間部に生息しているといわれています。

シダクロスズメバチの巣

スズメバチの巣は、球体やとっくり型をしていて、貝殻状の模様の外皮があるのが特徴です。シダクロスズメバチの場合、球体の巣で外皮が厚い特徴があります。また、シダクロスズメバチの営巣場所は閉鎖的な空間で、土の中に巣をつくることがほとんどです。ただし、住宅の屋根裏や軒先にも巣をつくることがあるようです。

見た目が似ているクロスズメバチとの違い

シダクロスズメバチと見た目が似ている種類に、クロスズメバチがいます。どちらも身体全体が黒色をしていて、縞模様があるのが特徴です。また、見た目だけではなく土の中に巣をつくる点も似ていて、シダクロスズメバチとクロスズメバチは「地蜂」や「ヘボ」などとも呼ばれています。

そんなシダクロスズメバチとクロスズメバチを見分けるには、目を見るのが有効です。シダクロスズメバチはクロスズメバチとは異なり、両目の内側部分がえぐれているのです。

また、クロスズメバチよりもシダクロスズメバチのほうが巣の規模が大きく、働き蜂の数も多いという特徴があります。そのため、巣に出会った際、刺される危険性はクロスズメバチよりもシダクロスズメバチのほうが高いといえるでしょう。

さらに、シダクロスズメバチはおもに山間部に生息しているのに対し、クロスズメバチは行楽地で見かけることもあるようです。

シダクロスズメバチに刺されないための予防方法

シダクロスズメバチはスズメバチの中では攻撃性が低い種類ですが、刺される危険性がまったくないわけとはかぎりません。

もし刺されてしまうと、刺された部分に傷みを感じるだけではなく、アナフィラキシーショックに陥るおそれがあります。アナフィラキシーショックとは、血圧低下や意識障害といった重篤な症状をともなうアレルギー症状のことで、最悪の場合死の危険もあるのです。

ご自身の身体を危険な目にあわせずに済むためにも、シダクロスズメバチが発生しやすい山間部にいく際には、しっかりと対策をおこなわなければなりません。ここでは、シダクロスズメバチの対策についてご紹介します。ここでご紹介する方法は、ほかのスズメバチにも効果的な方法なので、ぜひ試してみてください。

1.巣を刺激しない

1.巣を刺激しない

スズメバチの巣にむやみに近づいたり刺激したりすると、攻撃されてしまうおそれがあります。そのため、巣を見つけても、むやみに近づかないようにしましょう。

ただ、シダクロスズメバチの巣は土の中にあるため、気づかない間に近づいてしまうかもしれません。巣に近づいてしまった場合、スズメバチはすぐに刺してくるわけではなく、まず顎をカチカチと鳴らしたり、周囲を飛び回ったりして威嚇してきます。

この威嚇行動を取っている間に巣から離れれば、攻撃されずに済む可能性が高いです。ただし、その際に大声を出したり大きな動きをしたりすると、スズメバチを刺激してしまうおそれがあるので、静かにその場を立ち去るようにしましょう。

2.黒いものを身に着けない

蜂は、攻撃対象として認識したものの、黒い部分を狙って攻撃してくるといわれています。そのため、蜂からの攻撃を避けるためには、なるべく黒いものを身に着けないほうがよいでしょう。髪の毛が黒い方は、帽子をかぶるなどして、なるべく頭を隠しておくことをおすすめします。

また、蜂はすべての色を白か黒で認識するといわれています。そのため、黒色ではなくても、濃い色のものを身に着けていると狙われてしまうおそれがあるので、なるべく濃い色を避け、明るい色を身に着けるようにしたほうがよいでしょう。

3.匂いの強いものを身に着けない

スズメバチは、香水や化粧品、制汗剤、ジュース、お菓子などの匂いの強いものに反応します。そのため、自然の多い場所にいくときには、匂いの強いものはつけないようにしましょう。また、ジュースやお菓子などを持っていく場合には、なるべくリュックに入れておくようにしてください。

シダクロスズメバチの巣が家にできてしまったら……

シダクロスズメバチは、おもに山間部に巣をつくりますが、住宅の屋根裏や軒先にも巣をつくることがあります。もしご自宅にシダクロスズメバチの巣ができてしまったら、不用意に近づかないことが大切です。スズメバチは、こちらから刺激しなければ、攻撃してくることはほとんどないといわれているのです。

なかには、自分で駆除しようと近づいてしまう方もいらっしゃるかもしれません。確かに、アシナガバチやミツバチの巣であれば自分で駆除できる可能性もありますが、毒性の強いスズメバチの巣を自力で駆除するのは危険です。

さらに、シダクロスズメバチは閉鎖空間に巣をつくります。閉鎖空間に巣がつくられた場合、蜂が密集しやすいので刺されるリスクが高まるのです。

そのため、シダクロスズメバチの巣の駆除を自分でおこなうのは避け、蜂の巣駆除のプロである業者に依頼するとよいでしょう。弊社では、蜂の巣駆除業者をご紹介します。お電話相談は24時間365日対応しているので、緊急の場合でもいつでもご相談ください。

05036266964
蜂の巣駆除はプロに任せて安心・安全・確実に! メールで相談する
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます。
※2 弊社運営サイト全体のお問い合わせ件数

【スズメバチの種類に関する記事はこちら】

危険なスズメバチの見分け方!8種類の特徴とアシナガバチとの違い
モンスズメバチの生態と人への被害|巣を発見したときの対応策
コガタスズメバチ最恐説!陰から覗いて一斉攻撃!逃げられない包囲網
キイロスズメバチの攻撃性とその生態。安全にハチの巣を駆除する方法
チャイロスズメバチは危険度MAX!特有の生態を解説します
コガタスズメバチは侮れない最強のハチ!?本当は怖いその生態を解説
ヒメスズメバチは大きい見た目が特徴!危険性はどれくらいあるの?
ツマグロスズメバチの危険性!攻撃性の高さや見た目の特徴について
地蜂とはどんなハチ?地蜂の危険性や自分でできる予防策をご紹介
ヤミスズメバチってどんな蜂?生態や巣の構造、毒針の構造も解説!
スズメバチとアブでは対処に大きな違いが!見分け方と適切な駆除方法
オオスズメバチの攻撃力はハンパない!刺されることなく撃退するには
オオスズメバチを家の近くで見かけたら要注意!生態や活動時期まとめ
【種類別】スズメバチの危険性と生態・アシナガバチとの見分け方
【在来種】スズメバチの生息地|日本のスズメバチはどこにいる?
小さいスズメバチに要注意!おもな種類や危険性などについてご紹介
スズメバチの巣の種類|巣の特徴や巣を作りやすい場所について解説!
オオスズメバチ駆除方法や対策方法!気づかないまま巣に近づくことも
キイロスズメバチの巣をオオスズメバチが襲う!?その理由と注意点

この記事の執筆者
ハチ110番編集部
ハチ110番編集部
専門文献や駆除業者・専門家への調査をもとに、蜂の駆除・予防法や駆除業者の選び方など様々なテーマで情報発信をおこなっております。
プロフィール詳細を確認する
このページの内容がお役に立てましたら、下の星ボタンからご評価ください。
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (未評価)
読み込み中...
お電話1本ですぐにハチ駆除に出動します!
通話
無料
05036266964 日本全国でご好評!24時間365日受付対応中!
現地調査
お見積り 無料!
利用規約プライバシーポリシー

ハチの駆除・退治
知っておきたい!
お役立ち情報

記事一覧へ
ハチ110番のサービス料金

お電話一本ですぐにハチ駆除に出動します!

ハチ1匹からでもお気軽にお電話を!
※対応エリア・加盟店・現場状況により事前にお客様にご確認したうえで調査・見積もりに費用を頂く場合がございます。
利用規約 プライバシーポリシー

このページのトップへ