オオスズメバチ駆除方法や対策方法!気づかないまま巣に近づくことも|【日本全国対応のハチ110番】

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オオスズメバチ駆除方法や対策方法!気づかないまま巣に近づくことも

オオスズメバチ駆除方法や対策方法!気づかないまま巣に近づくことも

もし自分の生活圏でオオスズメバチを見かけた場合、近くに巣を作っている可能性があります。そのときは、業者に巣の現地調査やオオスズメバチの駆除などを依頼して、早急に対処しましょう。

なぜなら、オオスズメバチの場合は地面のなかに巣を作るケースが多いからです。そのため巣を見つけるのが難しく、知らずに近くを通りかかってオオスズメバチに刺されてしまう……といったケースも十分に考えられます。

当記事では、オオスズメバチの駆除方法や対策方法を解説してきます。この記事を参考にして、オオスズメバチに刺されてしまう前に駆除をするようにしてください。

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オオスズメバチには要注意!刺されないために【巣の場所・活動時期】

基本的にハチが攻撃してくるのは、ハチ自身の身や巣に危険が迫ったときです。そのため、人が巣に近づくことでハチが興奮して威嚇行動をとります。たとえ人間側に敵意がなくても、ハチにとってはかなりの脅威。気づかずにハチの巣の近くを通ってしまうと、巣を最優先で守るために威嚇無しで人間を攻撃してくることもあるのです。

また、万が一オオスズメバチに刺されてしまうと、アナフィラキシーショックという症状を起こすことも……。アナフィラキシーショックとは、ハチ毒に含まれる成分によりアレルギーを起こし、皮膚や呼吸器などに異常が出ることをいいます。ハチに刺されると最悪の場合死に至るため、本当に気をつけなければなりません。

ここでは、オオスズメバチが巣を作りやすい場所や活動が活性化する時期について解説していますので、オオスズメバチ対策の参考にしてみてください。もし、身近な場所に巣があり、すぐにでも対処しなければならないときは、オオスズメバチの駆除について業者に相談することをおすすめします。

オオスズメバチの巣の特徴・作りやすい場所

オオスズメバチの巣の特徴・作りやすい場所

オオスズメバチは閉鎖的な空間を好むため、天井裏・木や土のなか・床下といった人間にとって死角になりやすい場所に巣を作られやすいです。そのため、生活圏にオオスズメバチの姿を見かけた場合は、巣が作られている可能性を考えてこれらの場所に近づかないようにしましょう。家に庭がある場合は、できるだけ立ち入らないようにするのが無難です。

また、オオスズメバチの巣は、巣の作成進行度によって巣の形状や大きさなどが違ってきます。以下の表は目安ですが、オオスズメバチ駆除を業者に依頼する際の参考にしてみてださい。

オオスズメバチの巣の特徴
状態 巣の形状・大きさ目安 巣の色
初期 ・キノコの傘のような形
・10cm以下
茶色みを帯びている
中期 ・フラスコを逆さにした形
・10cm以上
白と茶色が混ざっている
後期 ・丸いボールのような形
・50cm以上になることも
やや白っぽいマーブル模様

活動時期

スズメバチの活動時期は、春の4月ごろから~秋の11月ごろまでです。4~5月ごろはまだ女王バチが巣作りをする段階でハチの数は多くないですが、夏が始まってからは働きバチが増えていき、勢力が強まっていきます。オオスズメバチの場合は、8月~10月がとくに活発になり、秋に近づくにつれ攻撃的になりやすいので注意しなければなりません。

オオスズメバチが秋に攻撃的になる理由はふたつあります。ひとつ目は、秋はオオスズメバチの繁殖シーズンであること。秋の繁殖により新しい女王バチが生まれるため、その女王バチを守るために働きバチの攻撃性が高まるのです。

ふたつ目の理由としては、狩れる獲物が少なくなることです。秋は夏よりも活動する獲物の数が減るので、オオスズメバチが危機感を感じて興奮しやすくなってしまいます。以上のことから、夏~秋の時期はオオスズメバチの被害に遭いやすいので、早急な対処が必要になってくるのです。

とくに夏~秋にオオスズメバチを見かけて、不安を感じている場合は、迷わずオオスズメバチ駆除が得意な業者に、巣の現地調査と駆除を依頼するのがよいでしょう。また、弊社では無料でハチの巣の現地調査が可能な業者を紹介することが可能です。業者選びにお困りであれば、ぜひ弊社にご相談ください。

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オオスズメバチの巣を見つけた!自分でも退治できる?

たまたまオオスズメバチの巣を見つけてしまうこともあるでしょう。そこで気になるのが、「小さな巣なら自分で駆除できるのか」ですよね。結論からいいますと、オオスズメバチの駆除を自分ですることは不可能ではありません。

しかし、危険な作業になるため万が一のことを考えて業者に依頼したほうが最善といえるでしょう。ここでは、オオスズメバチの駆除を自分でするときに必要な条件や、駆除方法を解説していきます。

3つの条件のクリアが必須【時期・巣の大きさ・防護服】

 3つの条件のクリアが必須【時期・巣の大きさ・防護服】

【オオスズメバチの巣を自分で駆除する条件】
・働きバチが少ない4~5月である
・初期状態の小さな巣である
・ハチ駆除用の防護服を使用する

上記3つの条件をすべて満たしたときであれば、自分でオオスズメバチの巣を駆除することが可能です。ハチ駆除用の防護服については、自分で購入する必要があります。しかし自治体によっては、防護服の貸し出しをおこなっていることがあるため、自治体のホームページにて確認してみるとよいでしょう。

オオスズメバチの退治方法【殺虫スプレーや燻煙剤で駆除】

オオスズメバチの駆除を自分でおこなうにあたって、おもに下記の道具が必要になります。巣の位置によって必要な道具と駆除方法が違うので、道具を購入する前にどちらの方法で駆除をするべきか考えておきましょう。

オオスズメバチの駆除で必要なもの
低い位置の巣を駆除する場合 高い位置の巣を駆除する場合
・ハチ駆除用の防護服一式
・殺虫スプレー2~3本
・巣を入れるゴミ袋
・赤いセロファンを巻いた懐中電灯
・脱脂綿などの巣の入り口をふさぐもの
・ハチ駆除用の防護服一式
・燻煙剤と予備用の殺虫スプレー
・巣を入れるゴミ袋
・赤いセロファンを巻いた懐中電灯
・脱脂綿などの巣の入り口をふさぐもの
・脚立
・高さに合う棒と固定用のテープなど

なお、オオスズメバチは日が暮れるとおとなしくなり、働きバチも巣に戻ってくることが多いため駆除をする時間は夜中が適切。懐中電灯をそのまま巣にあてるとオオスズメバチが光を認識しておそいかかる可能性があります。そのため、ハチが識別しにくい「赤色」の光になるように赤いセロファンを貼ってから使用するようにしてください。

つぎに、それぞれの位置で必要なオオスズメバチ駆除の手順についてご紹介します。

■殺虫スプレーで低い位置の巣を駆除
【オオスズメバチの駆除手順】
1.懐中電灯を使って巣の位置を確認
2.巣から2~3mの位置まで近づく
3.巣に殺虫剤を吹きかけ、ハチをすべて駆除
4.袋のなかに巣を入れ、取り除く
5.脱脂綿で巣の入り口を埋める
6.巣の位置やその周りに殺虫スプレーをかける

オオスズメバチは、上記5つの手順で駆除することができます。駆除をする際は、防護服に不備がないか必ず確認しておくようにしてください。巣に殺虫スプレーをかけると、身の危険を感じたオオスズメバチが巣から出てきますが、集中してスプレーをかけ続けましょう。また、駆除後「6」の手順は忘れずにおこなうようにしてください。新しいオオスズメバチに巣を作らせないように、必要な作業になります。

■燻煙剤で高い場所の巣を駆除
1.懐中電灯を使って巣の位置を確認
2.高さの合う棒に燻煙剤を固定し、点火する
3.煙が巣にあたるように、燻煙剤をかざす
4.駆除できたら、脚立を使い巣に近づく
5.巣を袋に入れ、脱脂綿で入り口を埋める
6.巣の位置やその周りに燻煙剤をかける

燻煙剤を使って高い位置のオオスズメバチの巣を駆除する場合、棒から落ちないように燻煙剤をしっかりと固定してから作業をおこないましょう。また、燻煙剤を使うときは、煙が巣にあたるように風上の位置へかざす必要があります。駆除ができたら脚立を使って巣を取り除きますが、高所作業になるため十分に気をつけるようにしてください。

蜂の巣駆除はプロに任せるのが吉【費用相場・業者選びのコツ】

自分でオオスズメバチを駆除する方法と条件についてお話しましたが、「自分には難しそう」と感じた方も少なくはないでしょう。確かにオオスズメバチの巣を駆除することは大変ですし、何より危険な作業となるので安易な考えで駆除をすべきではありません。費用はかかりますが、安全と手間を考えるならやはり業者に依頼するのが一番です。

ここでは、オオスズメバチ駆除を業者に依頼するときに知っておきたい費用相場と業者選びのコツについてご紹介していきます。

蜂駆除の費用相場

蜂駆除の費用相場

オオスズメバチはほかのスズメバチよりも気性が荒くて駆除の難易度が高いので、費用相場が高くなりがちです。そのため、目安として3万円以上はかかると思っておくとよいでしょう。

なお、ハチの駆除料金は「巣の大きさ」「場所」「巣の数」「駆除時期」によって変わってきます。基本的には駆除をする難易度が高くなるほど、料金も高くなると考えておいてください。

また、各都道府県の自治体によっては、条件を満たすことでオオスズメバチ駆除の料金を一部負担してもらえたり、無料で駆除したりできる場合があります。細かい条件や負担金額などは各自治体で異なるため、費用が気になる方はお住まいの自治体のホームページなどで確認してみるとよいでしょう。

業者選びのコツ

オオスズメバチ駆除業者を選ぶときは、少なくとも「駆除後の保証が充実しているか」という点は見るようにしましょう。巣を駆除したとしても、たまたま外出していたオオスズメバチが戻ってきたり、新しい女王バチが巣を作りに来たりする可能性もあるからです。そのため、戻りバチやハチの巣の再発時に対処してくれる業者であれば、安心して依頼できます。

また、オオスズメバチ駆除の相場は高めなのでなるべく安く依頼したいですよね。そんなときは、複数の会社から見積りを取るのがコツ。ただし、安さだけで選ぶと保証などの面で後悔する場合もあります。費用と合わせて「保証はあるか」「施工実績は豊富か」などの点にも注目して業者を検討するようにしてください。

もし、相見積りを依頼するどこの業者に迷っているのであれば、そのうちの1社として弊社を入れてみてください。弊社では現地調査費用が無料で、アフターフォローが万全なオオスズメバチ駆除業者を紹介するサービスを展開しています。24時間365日受け付け可能なので、ハチ駆除のことでお困りごとがあればぜひご相談ください。

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この記事の執筆者
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専門文献や駆除業者・専門家への調査をもとに、蜂の駆除・予防法や駆除業者の選び方など様々なテーマで情報発信をおこなっております。
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